飛沫とは、細かく飛び散った液体である。
曖昧さ回避
概要
読みは「ひまつ」と「しぶき」の二種類あるが、どちらで読んでも正しい。「ひまつ」は漢語由来の言葉で、「しぶき」は和語由来の言葉である。「しぶき」は本来は「繁吹き」と書くが、現在は常用外なので「飛沫」が使われている。
一般的には「水飛沫」「血飛沫」のように「しぶき」と読むのがポピュラーだったが、2020年以降は新型コロナウイルスの影響により「飛沫感染」の言葉が浸透したため「ひまつ」と読む人が多いと思われる。
医学用語で飛沫とは、感染している人が咳やくしゃみをした際に口から飛び散る病原微生物が含まれた水滴を指す。この飛沫を吸い込んで感染することを飛沫感染という。
関連項目
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