ギンギツネとは (ギンギツネとは) [単語記事]

ギンギツネとは、

アカギツネの色変種のギンギツネのこと。
落合さよりのマンガ作品「ぎんぎつね」のこと。詳しくは該当記事参照のこと。
メディアミックス作品「けものフレンズ」に登場するギンギツネ(けものフレンズ)のこと。

概要

アカギツネの色変種で、黒色化型のキツネ。色変種なので毛皮の色以外、例えば体長や習性などはアカギツネと同一である。カナダなどの寒冷地に多く生息している。

アカギツネと比較すると、毛皮の色が美しいためか高級品とされ、養狐場もあるほど。黒や白の体毛が混じり合い、銀色のように見えることからこの名前が付いた。英名も、silver foxと、ギンギツネということである。白銀というよりも、いぶし銀というような色合いで、尻尾の先端のみ白い。

養狐場もあることから、品種改良が行われてきた歴史があり、人に懐きやすい個体を選別し交配させることでペットに向いた個体を産み出そうとすることも行われている。凶暴な親から産まれた個体は凶暴性が強いが、おとなしい個体から産まれた個体はおとなしい。これを利用した、「どのようにしてオオカミはイヌへとなっていったのか」といったことを調べる研究も行われている。