松岡不動明王とは (マツオカフドウミョウオウとは) [単語記事]

松岡不動明王（まつおかふどうみょうおう）、梵名アチチ・ルーノ（アチチルノとも）は、仏教およびニコニコ動画の一部における信仰対象であり、密教特有の尊格である明王の一尊。

概要

2008年、ニコニコ動画で松岡修造の人気が高まると、一部の動画において松岡修造の神格化が始まった。もとより、松岡修造は炎をも凌駕する熱さで知られており、一部では炎の妖精という呼び名があるなど、彼を神格化するとすれば炎を司る神以外にあり得なかった。

2008年11月6日の松岡誕生祭において投稿された、【東方風神録】熱おびたテニス場　～ Shuzo Heaten Field【松岡修造誕生祭】における松岡修造の炎に包まれた姿は、火生三昧（かしょうざんまい）と呼ばれる炎の世界に住するとされる不動明王が、まさに人間界に降臨せんとする瞬間のようであった。

また、同動画に彼が目に見えない何かを吐くシーンがあるが、これは人間の煩悩や欲望を焼き尽くすとされる、不動明王の聖なる炎であると考えられる。

その他にも、26秒から38秒までの間の彼の表情は、忿怒（ふんぬ）の相で火炎を背負う不動明王の姿そのものである。

これらのことから松岡修造は、その熱さで人々を煩悩や欲望から救うために現世に姿を現した、不動明王の化身であることは疑う余地が無くなったのである。

【松岡修造】アチチルノのバーニング英単語教室【誕生祭】において、松岡不動明王は炎の妖精として登場している。彼がこの動画に登場したのは、人々に煩悩を植え付けることで「バーカ！」にしてしまおうと企む、氷の妖精ことチルノを倒すためであった。この戦いにおいて松岡不動明王はその強大な力を使うことなく、最終的に口だけで氷の妖精自身が本当のバカであることに気付かせ、圧倒的な勝利を収めた。