高橋樹也とは (タカハシミキヤとは) [単語記事]

高橋樹也（たかはしみきや、1997年 6月21日 - ）とは、岩手県花巻市出身のプロ野球選手（投手）である。

概要

小学校3年のときに野球を始める。中学時代は県大会ベスト8が最高成績。

高校は花巻東高等学校に進学。1年秋からベンチ入り。2年秋に主将となり肩の負傷がありながらエースとして活躍。3年夏には夏の甲子園大会に出場、3回戦で仙台育英高校相手に8回を投げ2失点だったものの敗退。大会後、U-18日本代表に選出、3試合にリリーフ登板し6イニング無失点でチームの準優勝に貢献した。

2017年（2年目）は4月29日にプロ初昇格。翌日の横浜DeNAベイスターズ戦にワンポイントリリーフで出場しプロ初登板。筒香嘉智から空振り三振を奪った。8月4日の同カードでプロ初先発するも、4回8失点(自責点3)と打ち込まれた。10試合登板、0勝2敗、防御率6.43を記録。

2018年はキャンプ中の故障で出遅れ8月初めに一軍昇格。8月5日の横浜DeNAベイスターズ戦でプロ初セーブを挙げると、続く中日ドラゴンズ戦でプロ初ホールドを挙げる。しかしその後は打ち込まれる場面が目立った。9試合登板、0勝0敗1ホールド1セーブ、防御率5.91。

2019年はルーキーイヤー以来の一軍登板無しに終わった。

2020年は中継ぎに専念。ワンポイントや負け試合での登板が中心であった。18試合登板、防御率8.20と厳しいシーズンとなった。

2021年、この年もビハインドの場面での起用が中心。夏場にコンディション不良で登録抹消されたものの、安定感が増し打ち込まれるシーンが大幅に減少。27試合登板、防御率1.37の成績を残した。

2022年は一軍登板なしに終わり、戦力外通告を受けた。

高校時代は「菊池雄星 2世」と呼ばれることもあった。

同じ左投手の今永昇太に弟子入りしており、毎年合同自主トレに参加している。