タルタルこうざんとは、スーパードンキーコング2に登場するステージの一つ。
または同ステージなどで流れる曲の通称である。
サウンドテストでの曲名は「MINE」。正式な曲名は「Mining Melancholy」。サントラには未収録。
スーパードンキーコング2のBGMの中でも「とげとげタルめいろ」と並び人気が高い。
というかやっぱりデビッド・ワイズの打ち込みと任天堂の移植技術は変態の域である(褒め言葉)。
また曲の中後半辺りからのコーラスパート(uh~)で「うううううううううううう」の弾幕が発生することが多い。
ゲーム内ではタイトルになっている「タルタルこうざん」の他に「スコークスこうざん」「かぜのこうざん」の鉱山を舞台にしたステージで流れる。
SDK2のゲームボーイ版に当たる『ドンキーコングランド』では使用ハードの関係で音数の多い本曲は再現ができず断念。代わりに「ようがんクロコジャンプ」といった溶岩面のBGMに差し替えられている。
曲名の由来となったステージ。
ワールド2「マグマのどうくつ クロコドーム」の2面の副題となっている。
タルたいほうを用いてゴールがある上層部まで上へ上へとひたすら移動していく。
以降のステージにおいて多くの場面で活用してくるタルたいほうのチュートリアルとも言うべきステージで、前作のワールド1のラストに待ち構えていた「タルたいほうのたに」に相当している。
このステージで初登場する雑魚敵はキャノン。これまで登場してきた雑魚敵は基本的に辺りをうろついている物が多くを占めていただけあってか、ボスを除いて明確に飛び道具を使ってくる敵である彼と初めて相対した際は驚異的に映った人も少なくないはずだ。
本ステージで特筆すべきはDKコインの設置場所にある。
というのも、本ステージのDKコインはステージ道中ではなく、なんとスタート付近にあるボーナスステージの中に存在している。
DKコインの回収自体は難しくないのだが、いつもはクレムコインを回収するのが目的となるボーナスステージにDKコインが隠されているという点に関しては思いつくはずもないし、クランキーのヒント自体も非常に曖昧な表現になっている。
この様な事から、攻略本無しで自力でDKコインを全て集めようとした場合は非常に躓きやすいポイントでもあり、そういった意味では今作の自力コンプリート最大の壁になりうる。
ちなみに、前作には「オイルこうじょう」でこれと同じような「ボーナスステージの中にボーナスステージの入口が存在している」という仕掛けが登場していた。
『ドンキーコングランド』での本コースはデディーorディクシーバレルが削除されてしまったものの、基本的に原作とほぼ同様の内容。同作でもこのステージでキャノンが初登場する。
ちなみに、原作でのDKコインは非常に悪意クセのある配置がなされていたのだが、流石に今作ではその様な配置がされておらず、普通にステージ道中にDKコインが配置されている。
ワールド2「マグマのどうくつ クロコドーム」の5面の副題になっている。
前半はタルたいほうで、後半はスコークスに乗ってひたすら上へと目指していく。
ステージのタイトル通り、スコークスの初登場ステージでもある。
上述の2ステージから4ワールドも離れたワールド6「さんちょうのとりで クロコブルグ」2面の副題になっている。
画面の下から噴き出している上昇気流に乗りつつひたすら上へと目指していく。
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最終更新:2024/05/12(日) 13:00
最終更新:2024/05/12(日) 13:00
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