ホンダ・ロゴとは、本田技研工業が1996年から2001年まで生産していた小型車である。
概要
1996年発売。
デザイン重視に走りすぎて失敗した2代目シティの反省からか、こちらのモデルは実用性を最重視して造られたが、今度は実用性を重視しすぎ、110系カローラの初期モデルと同じく面白みのない安っぽいデザインとなってしまった。
ホンダマルチマチックの導入や実用域に重きを置いたエンジンセッティングにより街乗りでは最高の性能を発揮したと言う。(高速性能はなんとも言えない物だったそうな)
エンジンはD13B(1300cc PGM-FI)を搭載、12バルブや16バルブが一般的となっていた当時の日本としては珍しく吸気1排気1の8バルブだった。
1997年にはカラードパーツを装着した特別仕様車「ラシック」が追加された。
1998年にはマイナーチェンジを実施。
外装デザインが変更され、申し訳程度にフロントグリルが追加された。(と言うか、ボンネットデザインが若干変更され、バンパーにスリットが入った)
また、16バルブ仕様のエンジンが追加され、スポーティモデルの「TS」が追加された。
2000年にはマイナーチェンジを再び実施。
申し訳程度のグリルから一般的なグリルの変更となり、フロントの印象が変わった。
また、エアロモデルの「スポルティックTS」が追加されている。
2001年には生産を終了、実質的な後継モデルとなるフィットが発売された。
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