ちびまる子ちゃんとは (チビマルコチャンとは) [単語記事]

（日）18:00～18:30　フジテレビ
『ちびまる子ちゃん』とは、さくらももこによる漫画およびそれをもとにしたアニメである。

概要

舞台は静岡県清水市（現在の静岡県静岡市清水区）。時代は昭和40年代末～昭和50年代初頭ごろという設定。

1986年から1996年まで「りぼん」で連載された。1990年 1月7日から1992年 9月27日までテレビアニメ第1期が放映され、1995年 1月8日から現在まで第2期が放映中。さくらももこ本人も脚本に参加している。

1990年のテレビアニメ化で大ヒットし、番組最高視聴率39.9%という大記録を達成。これは30分の定期放送テレビアニメでは25年以上経った現在でも歴代最高記録として破られていない。

番組主題歌の「おどるポンポコリン」も164.44万枚を売り上げるミリオンヒット曲となった。「おどるポンポコリン」は1990年最大のヒット曲となり、第32回日本レコード大賞ポップス・ロック部門大賞を受賞。同年の第41回紅白歌合戦にも出場している。

現在では「サザエさん」「ドラえもん」「クレヨンしんちゃん」などと並ぶ国民的作品として親しまれている。

作者のさくらももこは2018年 8月15日に亡くなっている。

また2024年 3月4日に主演のTARAKO（さくらももこ役）が急逝。新キャストを迎えての放送再開は2024年 4月21日からとなる。

2025年 2月26日放送分ではフジテレビのゴタゴタでスポンサーが居なくなり、まる子の驚いた顔や悪夢にうなされるまる子の姿が延々と映し出されるだけになってしまった。（ちびまる子のアニメスタッフの心情を物語っている様に見えなくもない）

なお過去にスポンサー無しで放送したアニメでは「ボボボーボ・ボーボボ」があり、これにより「ボボボーボ・ボーボボ」が国民的アニメになった・・・という見方も発生している模様。

2025年 2月16日には久しぶりにスポンサーが戻ってきたが「個別指導キャンパス」と言う評判が微妙な企業だった。個別指導（意味深）をした後未成年までフジテレビに上納する気だろうか？

2025年 2月23日放送分も「個別指導キャンパス」1社であった。（関テレでの確認だが多分フジテレビも同じだろう）

主な登場人物

さくらももこ - 声：TARAKO→菊池こころ: 主人公。あだ名はまる子。おっちょこちょい。実はかなりの畜生
さくらひろし - 声：屋良有作: ちょっとだらしない父。酒豪。作中で仕事の描写は一切ないが、無職ではないらしい。
さくらすみれ - 声：一龍斎貞友: しっかりものの母。普段はやさしい。
さくらさきこ - 声：水谷優子→豊嶋真千子: 母親譲りな性格の姉。ただし西城秀樹に弱い。
さくら友蔵 - 声：富山敬→青野武→島田敏: まる子に甘い父方の祖父。一句詠むことも。
さくらこたけ - 声：佐々木優子: 落ち着いた性格の父方の祖母。物知り。
穂波たまえ - 声：渡辺菜生子: あだ名はたまちゃん。まる子の友達の眼鏡っ娘。
花輪和彦 - 声：菊池正美: 金持ちで完璧超人（しかし字は壊滅的に汚い）。なぜ私立に行かなかった
丸尾末男 - 声：飛田展男: グルグル眼鏡が特徴的なクラス委員。口癖は「ズバリ」。
永沢君男 - 声：茶風林: 毒舌なタマネギ頭。過去に家が火災になったことがトラウマとなっている。
藤木茂 - 声：中友子: 卑怯でおなじみ。唇がいつも青い。記事参照。
ナレーション - 声：キートン山田→きむらきょうや: ナレーション兼ツッコミ役でおなじみ。後半へ続く。

主な楽曲

ゆめいっぱい - 第1期オープニング: 歌：関ゆみ子 / 作詞：亜蘭知子 / 作曲・編曲：織田哲郎
おどるポンポコリン - 第1期エンディング, 第2期オープニング5: 歌：B.B.クイーンズ / 作詞：さくらももこ / 作曲・編曲：織田哲郎
おどるポンポコリン - 第2期オープニング3: 歌：Mana Kana・泉谷しげる / 編曲：佐橋俊彦
うれしい予感 - 第2期オープニング1: 歌：渡辺満里奈 / 作詞：さくらももこ / 作曲：大瀧詠一 / 編曲：CHELSEA、

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