明日方舟とは、中国系ゲーム会社「HyperGryph(中国名:上海鹰角网络科技有限公司)」により開発され、同じ中国系企業の「Yostar」が運営となって配信されているTD系アプリゲーム。
基本情報 | |
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ジャンル | タワーディフェンス |
対応機種 | Android iOS |
開発元 | HyperGryph Co.ltd |
運営元 | Yostar Inc. |
配信日 | 2019年4月30日 (中) 2020年1月16日 (日) |
価格 | 無料(アプリ内課金) |
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中国で配信されていた「明日方舟」を日本語版にローカライズしたもの。
本国版の配信日は2019年4月30日。事前登録者人数は2019年3月25日時点で100万人を突破していた。日本版は当初2019年度中に配信予定だったが、2020年1月16日に延期。2019年11月20日に公式サイトがオープンし、12月31日より事前登録が開始された。
日本版の広告はYostar自らが担当しており、コミックマーケット97では自社の企業ブースにて同じく運営を担当しているSTGアプリゲーム「アズールレーン」と共に垂れ幕による宣伝やグッズ販売を行った。
ゲームデザインの一部に「ドールズフロントライン」と類似している点が見られることがあるが、これは「ドールズフロントライン」のUIデザインやアートディレクター等を担当していた「海猫络合物」が独立し、「HyperGryph」を設立して本ゲームのプロデューサーとなっているためである。
2021年10月24日に公式Twitter上でアニメ化が告知された。アークナイツ【黎明前奏 / PRELUDE TO DAWN】のタイトルで2022年10月28日より放送・配信開始する。制作はYostar Pictures。
"天災"と呼ばれる破滅的自然災害が猛威を振るう世界。暴風、雪害、洪水のみならず、果ては隕石までも降り注ぐ暴威を前に、人々は定期的に住む場所を移動して回避する生活を余儀なくされていた。
その一方、"天災"が過ぎ去った後に残される未知の鉱物"源石"。莫大なエネルギーを秘めたそれは、人々に"源石術"などの多大な恩恵を与えると同時に、不治にして死に至る感染病"鉱石病"を齎す物質である。
"鉱石病"に冒され、未だ感染していない人々に人としてすら扱われない迫害を受けていた『感染者』たちはついに反旗を翻し、『感染者』のためだけの組織"レユニオン・ムーブメント"を設立。原始的な暴力でもって自分たちの権利を取り戻すべく行動を開始した。
『感染者』と『非感染者』の対立、源石を巡る争いにより世界が混迷を極める中、"レユニオン"がとある大都市で起こした暴動に対し、医療機関"ロドス・アイランド"が介入。その混乱の最中、"アーミヤ"と名乗る少女により眠りから覚まされた"ドクター"は、己の素性すら思い出せない記憶喪失を抱えたまま、部隊の作戦指揮を行う指揮官として争いの世界に踏み込むことになるのだった。
近未来的な舞台を背景に、動物的な特徴を持つのが当たり前なキャラクターたちが、組織の理念や個人の思想が交錯する中で"天災"や"鉱石病"といった困難に立ち向かう姿を描く。ファンタジー色は薄く、魔法とよく似た技術である"アーツ"についても科学的な解釈がなされており、SFファンにとっても楽しめるストーリーとなっている。
正式名称「ロドス・アイランド製薬」。作中での略称は「ロドス」。
表向きは製薬会社だが、その実態は『感染者』問題を『感染者』自身の手で解決する専門組織。『感染者』が引き起こした問題を様々な手段で解決に導いた確固たる実績を持つ。また各地で迫害を受けている『感染者』の保護も行っており、"鉱石病"の病理解明・治療についても積極的に取り組んでいる。様々な国家・組織と協力体制を敷いており、作中で登場するものだけでも「龍門近衛局」「ペンギン急便」「ライン生命」「BSW(ブラックスチール・ワールドワイド)」「カランド貿易」といった名前が確認されている。
その一方で透明性のある組織とは言い難く、戦いの素質のある患者は本人が希望すれば傭兵として登用するなど、製薬会社としては少々胡散臭い点があることも否めない(一応、会社の資金繰りのために傭兵稼業をしているという理由はあるのだが)。一介の会社でありながら、都市に対して対等な交渉ができる権力を保持していることもそれに拍車をかけている。例えるなら『善性のアンブレラ社』とも言うべき存在。
作中での立ち位置は『感染者』と『非感染者』が同じ組織で共存している協調派。『感染者』を保護してはいるものの、一方的に肩入れしているというわけではなく、後述のレユニオン・ムーブメントのような存在に対しては武力行使による鎮圧も厭わない。もちろん『非感染者』側につくこともなく、あらゆる国家・組織に属さない絶対的中立の立場を貫いている。
本作のヒロインである"アーミヤ"が公表リーダーを努めており、他にはオペレーター(=兵隊)の教官を務めている"ドーベルマン"、医療部門の総責任者でありアーミヤの指導者でもある"ケルシー"などが所属している。オープニングでの大都市圏における暴動事件の折には、プレイヤーの分身である"ドクター"が新たに参加(正確には現場復帰)することになった。
オープニングの段階ではウルサス帝国の都市"チェルノボーグ"の秘匿施設にて眠りについており、アーミヤの手で覚醒させられることになる。記憶喪失により自身の全てのことを忘却してしまっているが、かつての彼を知るロドスの面々曰く、"鉱石病"の治療を研究する神経科医であると同時に、卓越した戦闘指揮の能力を兼ね備えた指揮官だったようだ。記憶を失った後でも指揮能力は健在で、目覚めた直後であるにも関わらずレユニオンが襲撃する中で的確な指示を行い、その窮地を脱している。ケルシーやサベージ、エンカク、Wといった面々とは旧知の間柄のようだが、過去を教えることを渋ったり、思わせぶりなことを言うだけに留まっているため、現在のところ記憶を失う以前の詳しい経歴はわからないままである。
白衣に黒のコート、厚手のジーンズと服を着込んでいるために素肌が全く見えない出で立ち。頭をフードで覆い、更には甲冑の兜のような金属マスクを被っているため、容姿に関することは性別を含めて一切不明。ストーリー内ではあまり発言することがないため(プレイヤーの選択式のみ)、ストーリー上では少々影が薄い。キャラクター性についても選択肢の選び方で如何様にも変わるため一貫していない。しかしその実、怪しい薬を使ってまで膨大な仕事をこなす重度のワーカーホリックであり、一介の製薬会社を一大勢力まで押し上げた才覚の持ち主と考えられている。メタ的な意味も含む。
(以下ちょっとしたネタバレのため反転)
ドクターの過去の姿の一説として、一部のオペレーターの話から「勝利のためなら犠牲を厭わない殺戮機械」だったのではないかというものがある。イベント「戦地の逸話」において、とあるロドスのオペレーターの口から過去が語られるが、当時起きていた戦争でドクターが戦場指揮を行っていた際、確実な勝利を重ねる一方で味方陣営の犠牲は加速度的に増加していたという。同じく過去を知るWの作戦失敗ボイスでも「撤退して犠牲を最小限に留める」という判断に困惑していたことから、かなり非情な作戦指揮を行っていたと思われる。
本作のメインヒロイン。彼女が秘匿施設で眠っていたドクターを覚醒させたところから物語が始まる。
「ロドス・アイランド製薬」の最高執行権を有しており、同社のCEOのような立場にある。表向きにも代表として扱われることが多い。外見は未熟な少女だが、ロドスおよびその協力者からの信頼は厚く、リーダーとしての素質は十分。
「『感染者』と『非感染者』双方の救済」という難題に取り組むロドスにとって、精神的支柱となっている存在。彼女自身も"鉱石病"の罹患者であるため、現状の『感染者』の境遇に心を痛めており、迫害されていた際は積極的に保護するなど心優しい一面を見せる。しかしながら自身の目指すもののためであれば、立ちふさがる敵を殺めることも厭わない決断力と覚悟を持つ。
出自の詳細は不明。キャラクター図鑑でも説明が黒く塗り潰されており、プレイヤーの間でもその正体について憶測が飛び交っている。ドクターを師と仰いでおり、記憶を失った後もその指揮能力に全幅の信頼を寄せていることから、過去においてはかなり親密な間柄だったようだ。今でこそ表情の起伏が乏しいが、ドクターと腕を組んで撮ったらしき笑顔の写真が残されている。
現在はドクターが記憶を失ってしまったためか、恋愛感情と思わせる行動を見せることは殆どない。しかしその代わりに少々異常とも言える執着を見せており、自ら戦う力を持たないドクターが危険に晒された時には自身を盾にするなど、己を顧みない行動を取ることがある。
公式設定では身長142cmとかなり小柄。頭に生えた長い耳はウサギの耳と推測されている(作中ではウサギ呼びされることが多い)が、多種族との混血も示唆されているため一概には言えない。かなりシリアスなキャラクターだが、ふとしたセリフで可愛らしいギャップを見せることから、ファンの間ではコミカルなキャラとして扱われることがある。ドクターに仕事を催促する台詞があり、部下をこき使う少女社長として見られることも。
"鉱石病"に罹患した『感染者』のみで構成された組織。作中での略称は「レユニオン」。
「『感染者』は自らの立場に誇りを持ち、積極的に力をつけ、そしてそれを行使すべきだ」と宣言し、暴力的な手段を用いて『感染者』の権利奪還を目論む。『感染者』というだけで迫害を受ける世界の現状に不満を持った者たちの集まりであるために、『非感染者』に対しては極端に排他的。自分たちに賛同しない『感染者』に対しても同様であり、殺人を犯すことに躊躇いを見せない過激派集団である。彼らの中には家族や親しい友人を迫害で失った者もいるため、単なる復讐心で組織に参加している者も多いようだ。
設立当初は単なる『感染者』の集まりでしかなかったことから、あまり危険視はされていなかった。しかし徐々に迫害に対する怒りから規模と過激さが増し、作中の序章において強大な武力と自身の命も顧みない作戦行動により、一つの大都市を壊滅させる危険組織と化した。ロドス・アイランドに対しては「『感染者』の組織でありながら『非感染者』に味方する裏切り者」と捉えており、強い敵愾心を見せる。中には組織の中核を担っているアーミヤやドクターを殺害しようと積極的に狙う者もいる。
執政者"ウェイ・イェンウ"が治めている世界に点在する移動都市の一つ。執政者の手腕により急激な発展を続けており、その景観は近未来的なものを彷彿とさせる。種々の情報から察するに、モデルとなっているのは中国の香港と思われる。
作中の通貨「龍門弊」の名が示すとおり、世界経済の中心となっている都市。ロドスとも交易があり、ロドスにとってはメタ的な意味でも活動資金を稼ぐ重要な取引先である。その交易品が純金と源石という辺りが少々アレだが。『感染者』に対しては入国制限を行っており、無理に入国しようとした『感染者』は警備保安隊『龍門近衛局』により捕縛されてしまう。そのため入国できない感染者が都市の周りにスラムを形成する事態となっており、発展した都心を退廃的なスラムが取り囲んでいる歪な構造となっている。
厳しい自然環境の中で発展を遂げた強大な軍事国家。プロローグでドクターが眠っていた移動都市であるチェルノボーグもここに属する。隣国のカジミエーシュとは敵対関係にあり、過去何度も戦争を仕掛けているが国境線を超えることはできていない。出身者の名前にロシア語が多いことから、モデルはロシア帝国と思われる。
おそらく『感染者』に対して最も排他的な国家であり、その扱いは「家畜」に例えられるほど。『感染者』は例え身内であったとしても非感染者の保護を名目に迫害対象となる、『感染者』が目の前で暴行を受けていても全くの無関心など、そのあり方はロドス・アイランドとは真逆の『感染者』弾圧派と言えるだろう。
その方針上、レユニオンから最も憎悪を向けられている勢力であり、同時にレユニオンが強大な勢力と成り得た主因。レユニオンに襲撃された移動都市の住人の大半がその場で殺害、あるいは後に見せしめで虐殺されていることからも、向けられている憎悪の強さが読み取れる。ロドス・アイランドの中でも帝国のことを快く思っていない者はおり、レユニオンによるチェルノボーグ襲撃について自業自得と断言している。
現状ではレユニオンの襲撃に対して、あまり抗戦する素振りを見せずに逃げの一手に出ている。しかし不可解な動きも多いことから、何らかの思惑が裏にあると予想される。
アークナイツの世界において普遍的に存在する鉱物。元々地上に存在していた物質ではなく、昔に起こった隕石落下の後に自然界で見られるようになった。後述の"天災"が過ぎ去った後の被災地に、足跡のようにして残されていることが多い。
内部に莫大なエネルギーを秘めていることから、現代では工業用の重要な資源として扱われている。"源石"無くしては現代文明の飛躍的進歩はありえないと言わしめるほど。単純なエネルギー源としての利用の他、道具に組み込むことで"源石術"を行使できるようになるなど恩恵は計り知れない。
しかしそれと同時に凶悪な感染症を引き起こす原因物質でもあり、"源石"の暴露によって発症する"鉱石病"は死に至る不治の病として人々に恐れられている。
"源石"の特性により引き起こされる物理的・精神的な量子的干渉現象、あるいはそれを扱う技術。世間一般的には「アーツ」と呼ばれている。
主に"源石"を道具に組み込むことで行使できるようになるが、誰でも使いこなせるわけではなく、アーツを扱う者の先天的素質と学習能力により出力や性質が決定される。このためアーツを専門に扱う者も存在し、彼らは「術師」と呼ばれている。
なお『感染者』は道具を使わずとも、体内の"源石"を原動力にアーツを扱えると見られ、その出力も桁違いのものとなっている。レユニオンの首魁ともなれば、アーツ使用の余波だけで大地を融解させてしまうほどである。
"源石"に暴露することによって発症する、肉体が徐々に"源石"へと変わっていく病。発症した場合の死亡率は理論上100%とされており、現在においても治療方法は見つかっていない。"鉱石病"を発症した人間は俗に『感染者』と呼ばれる。現代社会においては"源石"が生活に密着していることから、『感染者』の数は今までにない勢いで増え続けていると考えられる。
長年の研究で判明していることは「病状の段階はステージⅠ~Ⅲまであり、罹患したら最後確実に死亡する」ということのみ。一部の研究機関では感染条件が明らかにされているようだが、その情報は一般には浸透していない。
基本的な発症プロセスとしては、まず皮膚が"源石"へと変化し始め、病状が進行するに従って体の内部に病状が拡散していき、最終的には臓器が"源石"となることで生命維持が困難となって死に至る。進行の程度は体表に現れる源石の多さと、血液中の源石濃度により評価される。また病状の進行速度には個人差があり、急性のものとなれば即座に治療を施さなければ命に関わる。
『感染者』は"鉱石病"によって死亡すると、源石の塊になって新たな感染源となってしまうことから、"鉱石病"に罹患していない『非感染者』によって迫害される事例が後をたたない。地域によっては人としてすら扱ってもらえない場合もあり、迫害によって死ぬことも珍しくはない。場合によっては、『感染者』の身内である『非感染者』が巻き添えになってしまうことも。国によっては感染リスクを抑えるために隔離・駆逐の対象として扱われており、例えば「龍門」では都市部から追い出された『感染者』が都市の周囲にスラムを形成して生活している。
アークナイツの世界で頻繁に発生する自然災害の総称。暴風、雪害、洪水といった我々がよく知るものの他、隕石の落下という対策不可能な破滅的事象も含まれる。
前述の"源石"を媒介にして発生すると考えられており、一度発生すると都市を容易く壊滅させるほどの暴威を振るう。そのため国家は"天災"の兆候を察知する度に都市を移動することを余儀なくされているが、"天災"の後には重要資源たる"源石"が残されることから、現代おいては切っても切れない関係となっているようである。
移動可能な設備の上に居住区を建造し、"天災"を避けながら暮らすという仕組み。"源石"を利用したエネルギー機関の発明に伴い、乗り物の大型化が進んだことにより生まれた概念であり、アークナイツ世界の住人の大半は"移動都市"の中で暮らしている。乗り物の形は様々であり、ロドス・アイランドの場合は列車型の"移動都市"を拠点としている。
"天災"の兆候を早期に察知するため、各国家では様々な"天災"予測システムが配備されており、おおよそ察知から2週間~2ヶ月以内に災害エリアから安全に脱出できることが保証されている。
多種多様な動物の特徴を有した人型生物の総称。アークナイツの世界における主要な生物であり、人口の大半を占める。
かつては"天災"から逃れるべく遊牧生活を送っていたが、"源石"の工業利用に伴い飛躍的に文明を進歩させた。"移動都市"による安定した生活を手に入れたことで人口が爆発的に増加したものの、元より"鉱石病"への耐性が低い種族であったために『感染者』が日に日に増え続けており、"源石"を巡った争いが絶えない状況となっている。
ゲームシステムはオーソドックスなTD系を踏襲しているが、戦闘フィールドがマス目で区切られており、オペレーター(配置ユニット)を一人づつ向きを指定しながら配置する形式となっている。このため直感的ではない論理的な操作が求められ、ソーシャルゲームとしては異例と言えるほどの思考力を要求される。的確なキャラクター配置だけでなく、それぞれキャラクターが持つ特殊能力の理解、配置コストの効率的な分配、一刻一刻と変わる状況に対する適切な対応など、プレイヤーがこなすべきことは数多い。
一方でオペレーターの性能については、レアリティは存在するものの必ずしも「高レアリティ=強い」というわけではない。ステージ攻略に求められるのはオペレーターの的確な運用であり、使いこなせなければ高レアを多数所持していてもクリアできず、逆に使いこなせれば低レアであっても高難度のステージをクリアすることが可能。このため中国版では縛りプレイとして「低レア・低レベルクリア」を目指す遊び方が流行しており、より厳しい縛りでクリアするべく鎬を削っているようである。中にはTD系の概念を覆すような方法で攻略してしまう人も。
こうしたやり込み要素、縛りプレイを楽しめることから「CSゲームのようだ」とも評されおり、キャラクター育成を重視される事が多いソーシャルゲーム市場においては、独特な立ち位置にあるゲームと言えるだろう。またメインのゲームシステムの他にも、キャラクター図鑑、基地運営、スキンやインテリアなどの要素も実装されており、遊びの選択肢は他のゲームと比較して多い部類である。
課金システムについては、「純正源石」と呼ばれるアイテムをリアルマネーで購入することができる。純正源石は「理性(=スタミナ)」の回復の他、「人材発掘(=ガチャ)」用のアイテムへの変換、スキンの購入などに使用可能。ストーリー攻略でも入手できるが、数に限りがあるため無闇な乱用は控えるべきだろう。またガチャや育成のアイテムをお得に入手できるパックの他、純正源石6個+30日間毎日アイテムが送られる月パスも購入可能である。
戦闘に参加できるオペレーターは最大12名+サポート1名。編成は4種類まで登録することができる。オペレーターは攻撃型の前衛タイプ、防御型の重装タイプ、回復型の医療タイプなど計8種類のタイプに分類されており、それぞれのタイプに応じて運用法が大きく変わる。また同じタイプであっても攻撃範囲の違い、所持するスキルの特性(バフスキル、デバフスキル、回復スキル、支援スキルetc.)の違いなど性能は多岐にわたっており、これらの特色を十分に理解することが攻略の基本である。
サポートは後述の戦友がサポートとして登録しているものの中から選ばれる。使用すれば攻略する上で優位に進めることができるが、代わりにクリア時に後述の自動指揮機能が開放できなくなるため、自分の腕に自信があるなら使用せずにクリアするのがいいだろう。
所持しているキャラクターの性能を閲覧することができ、またアイテムを消費することで育成を行うことができる。育成はレベルアップの他、スキルランクの強化、潜在レベルの強化ができ、レベルを最大に上げたキャラクターは「昇進」によって更にワンランク上の性能へと繰り上げることができる。
ステージの攻略に挑むことができる。項目はメインストーリーである「物語」の他、育成用アイテムや交換アイテム、インテリア家具の作成に必要な素材などを纏めて入手できる「物資調達」、昇進に必要なアイテムである各種「SoC」を入手できる「SoC捜索」、膨大な敵軍勢の猛攻を凌ぎ切る「殲滅作戦」、様々な制約を課した状況でクリアを目指す「危機契約」の5種類。
ステージの情報については「敵情報」「地図情報」「報酬」からそれぞれ閲覧ができる。ただし敵情報については、そのステージに実際に挑んで相見えなければ解禁されないので注意。「演習」では演習券という専用のアイテムを消費することでステージに挑戦することができ、攻略のための予習を行うことができる。クリア扱いにはならないが、キャラクターの配置順を決める上での参考になるので活用しよう。演習券は毎日補充されるため、気にせず使っていこう。2-8攻略後に解禁される「強襲作戦」では、自キャラクターの性能低下や敵の性能強化といった、様々な制限がかけられた状態での攻略に挑むことができる。
またステージをクリアすると、その時の戦績に応じて評価がされる。評価基準は「敵をすべて処理できたか」「自陣に敵が侵入しなかったか」「サポートを使用しなかったか」の3つ。全て達成すれば完全勝利となり、自動指揮(オートプレイ)機能が使用できるようになる(機能自体が解禁されるのはTR-6クリア後)。
メインストーリー。2023年8月現在、第11章まで公開されている。
ストーリー攻略後も昇進素材を集めるために何度もプレイすることになるメインコンテンツ。ステージによっては宿舎用の家具も入手できる。しかし最も重要なのは、要所要所のステージでクリア報酬になっている「竜骨」の存在だろう。基地を拡充するための必須となっている竜骨は、ドクター諸君にとって最も重要アイテムと言っても過言ではない。
基地の仕様については後述するが、基地の拡充の度合いによって育成効率が大きく変わってくるので、なるべく早めに入手したいところ。入手できるステージは1-1、1-8、3-4、4-7となっている。
本編ストーリーを進めることで解禁されるコンテンツ。総勢400体の迫りくる敵を休み無しで倒し続ける大規模作戦である。その性質上長丁場になりやすい上に、特殊条件として所持コストが自然回復しないという制限がかけられているため、プレイヤーが持つ指揮官としての力の全てを動員して攻略に挑まなければ完全勝利は難しい。
他のステージとは違って途中で失敗しても敗北扱いにはならず、中断するまで倒した敵の数が戦績として記録され、それに応じた報酬を受け取ることができる。受け取れる報酬は主にガチャで使う合成玉だが、貰える個数に上限が設定されており、それ以上の個数を受け取ることができない。数字は1週間ごと(月曜日の4時)にリセットされるので、その都度挑戦すれば繰り返し貰うことができる。
また一度きりではあるが、作戦進捗として倒した敵の総数に応じたアイテムを多量に貰うこともできる。育成アイテムの他に購買部でのアイテム交換に使用できる各種「資格証」、そして週間報酬の上限を上げる恩恵も得られる場合があるので、是非とも完全勝利を目指していただきたい。
2020年6月2日にイベントとして実装され、以降常設化したコンテンツ。自分で難易度を設定しクリアした難易度に応じた報酬を得られる。理性は消費されない別名ドクター達の定期試験
難易度設定は先に説明した強襲作戦を発展させたもので、1つのステージに複数の契約を課すことが出来る。契約の内容には項目ごとに1~3までの『グレード』と呼ばれるランクが設定されており、多ければ多いほど高ければ高いほど難易度は大きく跳ね上がる。クリア時に『〇等級』としてステージ毎に記録される。味方を強化する『支援契約』があるが、これを使うとクリア時の等級記録は残らない。
契約を組み合わせることで同じ敵でも全く別物の強敵になったりすることが多々ある。
例:すべての敵の~をn%強化と~系の~をn%強化する
シーズン中の仕組みとして常設ステージと日替わりステージに分かれている。
常設ステージは等級が1の物のみが解放されていて、契約をクリアした項目数に応じて上位の等級を開放できる。等級3の契約はクリア数だけでなく、日替わりステージ任務で入手できる『協約の証』も必要になる。シーズン後半になると契約の項目が追加される。
特定の契約の組み合わせで挑む『挑戦』任務があるが、見た目の合計等級が低いからといって甘く見ると返り討ちに遭う。支援契約を使うことはできない。
日替わりステージは常設に比べ、選択できる契約の種類が少ないのが特徴。
初めて挑むステージの場合、下位の契約の指定合計等級を順にクリアしていき上位の契約を解放する必要がある。
こちらにも特定の契約を指定してクリアする任務があるが常設と異なり、支援契約を使うことが出来る。
クリアして得た『契約賞金』は交換所で報酬と交換できる。使わずに持ち越しもできる。
常設交換所では限定コーデや、限定オペレーター及び専用印、一部の復刻コーデなどと交換可能。
シーズン中のみの限定交換所では上位の昇進素材などの消耗品と交換可能。
シーズンオフ時は日替わりでステージが解放されている。(任務は無いので得られるものはない)
いわゆるデイリーチャレンジ。クリアすると各ステージに応じたアイテムを大量に入手することができたり、レアリティが★4以上のキャラクターの昇進に必要なアイテム「SoC」を入手することができる。
ステージの全部で5種類あり、一部を除いて曜日が変わるごとに挑戦できるステージが変化する。また各ステージには難易度が存在し、高難度であればあるほど貰える報酬もグレードアップする。
なお、各ステージには攻略する上で様々な制限が設定されており、メインストーリーよりも高度な戦略が求められる。
ステージは全部で4種類で、こちらも物資調達と同じく曜日が変わるごとに挑戦できるステージが変化する。難易度は2段階となっており、難しいものほどレアなSoCを入手することができる。
なお、各ステージには攻略に有利なタイプがそれぞれ設定されている。なるべく有利なタイプを多く編成すると攻略が楽になるだろう。
ステージ0-11をクリアすることで開放されるコンテンツ。いわゆる開発要素であり、施設を拡張することで龍門弊や作戦記録の製造、アイテムを用いた昇進素材の加工、オペレーターの訓練といったことができるようにある。特にオペレーターの強化に必要となる龍門弊と作戦記録の稼ぎが非常に大きいため、なるべく早く拡張を行いたいところ。
初期の状態では部屋が散らかっており、整理をしなければ施設を建築することができない。部屋の整理には「補強材」と「ドローン」を必要とし、補強材は「物資調達/資源確保」で入手できる炭素材を「加工所」で加工することで、ドローンは時間経過でそれぞれ入手することができる。部屋を整理すると所持できるドローンの数の上限が増え、同時に施設の建築が可能となる。よって、施設拡張の大まかな流れは
となる。なお、施設の強化には更に上級の補強材と多くのドローンが必要とされる。上級補強材の材料は高難度のステージで入手できるため、オペレーターが育ったら再び挑戦しよう。
建設した施設は一部を除き、そのままでは稼働停止の状態になっている。施設を稼働するためにはオペレーターを配置する必要があり、配置することで施設が稼働、更にオペレーターそれぞれが持つ基地スキルにより稼働効率が向上する。基地スキルはオペレーターのレベル上昇や昇進によって開放&強化されるため、有用な基地スキルを持つオペレーターは優先して育てたい。特にレア度☆2のオペレーターは育成しやすいため、早めに育てておくと稼働効率を上げやすくなる。
配置したオペレーターは時間経過と共にスタミナが減っていき、スタミナが0となると集中力低下状態となって基地スキルが機能停止する。施設が停止することはないが効率が落ちるため、疲労したオペレーターは早めに「宿舎」に配置してスタミナを回復させよう。また配置したオペレーターは毎日4時(管理/階層補佐所属は更に16時)にハイタッチができ、ハイタッチすると信頼度が上昇する。信頼度が上昇するとステータスが強化されるため、戦闘でよく編成するオペレーターをなるべく多く配置すると良い。
基地は大きく分けて3つの区画に分類され、
に分けられる。エリアの詳細については下記を参照。
中央エリアは最上段に位置する「制御中枢」と4つの「宿舎」に分けられる。
左エリアは全部で9つの部屋に分けられており、それぞれの生産型施設を自由に配置することができる。施設稼働のための電力が足りないのであれば「発電所」を多めに、龍門弊が欲しいのであれば「貿易所」を多めに、作戦記録や純金が欲しいのであれば「製造所」を多めに…という風に、自身の需要に応じて適宜建設しよう。
右エリアの施設はレベルダウンができない仕様となっている。そのため、不必要な施設のレベルを上げると電力を圧迫することになるため注意。
リアルマネーで純正源石やお得なパックを購入できる他、純正源石を消費してオペレーターのコーデ(スキン)を購入したり、「資格証」「家具パーツ」「FP」を消費してインテリアや各種アイテムを入手することができる。
価格 | 通常 | 初回限定 |
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¥120 | 1個 | 1+2個 |
¥490 | 4+1個 | 4+6個 |
¥1,480 | 13+7個 | 13+22個 |
¥2,940 | 26+19個 | 26+44個 |
¥4,900 | 43+37個 | 43+77個 |
¥10,000 | 88+87個 | 88+162個 |
いわゆるガチャ要素であり、オペレーターを入手するためには避けては通れないコンテンツ。ゲーム内アイテムを用いて無料で回せる「公開求人」と課金アイテムを用いて回せる「人材発掘」の2種類がある。
項目ごとに課せられた条件を満たすことで、様々なアイテムを受け取ることができる。区分としては、大まかに分けて「研修任務」「毎日任務」「週間任務」「主要任務」の4種類が存在する。
「研修任務」は新規プレイヤーにとってのチュートリアルのようなものであり、「オペレーターを強化する」「ステージを星3でクリアする」といった基本的な条件が多い。アイテムが貰えるのは一度きりだが、貰えるものはとても大きい。
「毎日任務」「週間任務」はそれぞれデイリー任務、ウィークリー任務に相当するものであり、「毎日任務」は毎朝4時に、「週間任務」は月曜日の朝4時に項目がリセットされる。項目ごとに1~3のポイントが割り振られており、ポイントを集めることで左側一覧の上から順番に報酬がもらえる。要求される条件にそれほど難しいものは含まれていないため、普通にプレイしていれば問題なく達成することができるだろう。ちなみに獲得できるポイントは必要なポイントと比べて余分に用意されているため、全ての項目を達成する必要はない。
「主要任務」はストーリー攻略を主とした任務であり、「メインミッション」と「サブミッション」に分かれている。「メインミッション」はメインストーリーをクリアすることでアイテムが貰え、「サブミッション」は強襲作戦の攻略や基地の拡張などを行うことでアイテムが貰える仕様となっている。
いわゆるフレンド機能。名前やIDを教え合ってゲーム内の検索機能で検索、登録することで戦友になることができる。戦友の上限は初期は25人だが、基地の応接室のレベルを上げることで「25→35→50」と段階的に増やすことが可能。
戦友になると相手の作戦進捗状況やオペレーターの入手数などの確認の他、サポートを設定している場合そのオペレーターをステージ攻略時に借り受けることができる。また相手の基地に訪問することもでき、応接室で情報共有会が開催されている場合は一度の訪問に付き30FPを入手できる。
2020年9月に実装された機能。従来の図鑑が「人物ファイル」と「敵図鑑」としてここに含まれる。過去に実装されたコーデの一覧が確認できる「コーデカタログ」、過去に開催されたイベントストーリーの閲覧ができる「情報処理室」(開催時に自分が見た所まで)、勲章(トロフィーのようなもの)の確認が行える「栄光の軌跡」がある。
ゲーム内に登場するオペレーターの図鑑。オペレーターのキャラクター設定や人物相関図が記されている他、敵ユニットの情報も閲覧可能。信頼度を上げたり昇進することで情報が解禁されていき、オペレーターの知られざる過去や以外な側面を垣間見ることができる。また、特定のグループのオペレーターの信頼度を上げることで、報酬として家具を入手できる。
掲示板
2608 ななしのよっしん
2025/03/12(水) 09:52:19 ID: ZeReLkc81g
まあ展開の唐突さと描写不足は酷いもんだったが、コラボストーリーでキャラ崩壊せずイベント用BGMまで用意してるだけでも御の字よ
ケルシーと出会った一言目でドン引きさせて会話拒否されるなんて、ライオス凄えなってなったわ
それよかDestiny2とのコラボが音沙汰無しでお流れになってそうだが、世界観やビジュアル的にエンドフィールドとコラボする方向にならないかねえ…
2609 ななしのよっしん
2025/03/12(水) 13:13:05 ID: BaTKpzgRE5
暗くてシリアスな話を無くしたからいつものストーリーと比べるとノリが軽い
宣教師がシーボーン宝箱に喰われた時は死んだものだと思ったし、崩壊体になったのに説明もなく元に戻ったから話の整合性はハナっからブン投げてると思う
ただそれでもケオべの体質はもう少し情報が欲しかったな、今後ケオべの秘密を語るイベントを考えてるならネタバレできないだろうけど匂わせや伏線になるものは仕込めたんじゃないかと
2610 ななしのよっしん
2025/03/13(木) 20:52:14 ID: 1hGhKRBv4o
これじゃダン飯知らないユーザーがライオスのことヤバイ奴だと誤解しちゃうよ
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最終更新:2025/03/14(金) 07:00
最終更新:2025/03/14(金) 06:00
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