サイクロンマグナム(Cyclone Magunum)とは、漫画及びアニメ『爆走兄弟レッツ&ゴー!!』の主人公「星馬豪」が使用したミニ四駆であり、フルカウルミニ四駆シリーズ第12弾である。
サイクロンマグナム Cyclone Magnum |
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基本情報 | |
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シリーズ | フルカウルミニ四駆 |
発売 | 1996年7月12日 2014年11月22日(プレミアム) |
レーサー | 星馬豪 |
スペック | |
全長 | 147mm 155mm(プレミアム) |
全幅 | 90mm 97mm(プレミアム) |
全高 | 41mm 40mm(プレミアム) |
シャーシ | |
ミニ四駆テンプレート |
抜群の人気・知名度を誇り、第二次ブーム経験者にとってミニ四駆といったらこのマシンを思い浮かべる人も多いだろう。人によっては、スーパーファミコンでの何かの冗談としか思えないカッ飛びっぷりを思い出すかもしれない。
強度に不安があったスーパー1シャーシから、新規設計されたスーパーTZシャーシが初採用されている。この「TZ」とはタミヤ(T)の集大成(Z)という意味で、当時のガチ勢に絶大な人気を得た。
ちなみに日本一売れた自動車型模型はこのサイクロンマグナムだと言われていたが、ミニ四駆ヒストリカルガイドにより歴代ミニ四駆4位だと明らかになった(1位はアバンテJr.)。とはいえ当時爆発的な人気を得たのは本当で、某デパートで発売された際には1階から最上階まで行列ができるほどだった。
バリエーションにサイクロンマグナムTRFがある。アニメでは登場しないが、プレイステーション用ゲーム「WGPハイパービート」で豪が使用する。
2014年11月22日にARシャーシでのプレミアム商品が販売された。プレミアム版はライト等におまけステッカーがつく事がよくあるのだが、残念ながらビクトリーズロゴのおまけステッカーは付属しない。再現するには自作シールが必要である。
粉々になったビクトリーマグナムのボディを、土屋博士謹製のパテで組み立てて修復改造した即席マシン。
実はこのパテには毎度お馴染みZMCの粒子が含まれており、そのため一度壊れた物を同パテで修復したシャーシはブロッケンギガントのハンマーGクラッシュを受けた際にも無傷だったのである。
無事な形で残ったコクピット部を中心に、残った破片をパズルのように組み立ててどうにか形にし、最終的にはみ出たパテをナイフでひたすら削るという気の遠くなるような作業の結果、一切の無駄が省かれたあの細身のボディが完成したのである。豪のデザインセンスぱねえ。
だが途中でパテが堅すぎて削れなくなったため、豪は発電施設の高温蒸気に手を突っ込み、熱でパテを溶かしてどうにか完成させた。もう豪のライフポイントはゼロである。
走行中、車体後部に乱気流を発生させるという特徴があり、これによりマシンの破壊やスリップストリームの為に近づいてきた相手マシンを吹っ飛ばすことができる。作中では再びハンマーGクラッシュを仕掛けようとしたブロッケンGを返り討ちにした。さらにレイスティンガー軍団に対し、仲間たちと協力してファイナルフォーメーションでスティンガー軍団を蹴散らした。
WGP編でロッソストラーダのディオスパーダに破壊されるが、完走して1位をもぎ取った。
リターンレーサーズでは何故かもう1台所有しており、ブルーメタリックバージョンに改良されている。
当初はレイスティンガーのニードル攻撃でバラバラにされたビクトリーマグナムをVプロジェクトマシンで修理しようとしたが、最初期のデータのマグナムになると知り豪は拒む。代わりに婆ちゃん趣味冷凍マシンバーチャルシュミレートマシンで1から設計。走行の中でビクトリーマグナムとは違う形状になり、嵐のように登場するという由来でサイクロンマグナムと名付けられた。沖田カイがコンピュータウイルスを送り込んでいたことでビクトリーマグナムのデータはなくなったが、豪の中にサイクロンマグナムのイメージはしっかり残り、徹夜で仕上げた設計図落書きをJに手渡ししたことで開発が始まる。紆余曲折ありながらGJCオータムレースぎりぎりでサイクロンマグナムが完成。破壊されたビクトリーマグナムで唯一無事だったボディキャッチを装着したことでマグナムの魂が引き継がれた。
最初は不安定な走りだったが、徐々に安定し驚異的な追い上げを見せる。レイスティンガーの攻撃を無効化したが、シャーシからボディが外れてしまうマシントラブルが発生し逆さまに滑ったままゴールしてしまう。その後もボディが何度も破損したが、Jと土屋博士の協力を得て完璧になった。
SGJCでは1stセクションでトップを独走していたが、レイスティンガーにタイヤを攻撃されバーストし6位。2stセクションでは4位。ファイナルセクションではコースアウトを恐れてローラーを6つもつけたが、下位に低迷した上にレイスティンガーから攻撃され安定性を失う。ピットインの際に烈から間接的に挑発されたことでローラーを撤去し猛追。ライバルたちを抜かしてギリギリで1位をもぎ取り、星馬烈と共に優勝した。
後にグランプリマシンとての改良が施され、TRFビクトリーズのマシンとなる。他国のマシンとも互角に戦い続けたが、ロッソストラーダとの二度目の試合で破壊される。メンバーからパーツを集めて「サイクロン・トライ・コブラ・エボリューション・ハリケーン・マグナム」としてレースに復帰させ1位でゴールしたが、レース終了後に壊れた。そのためビートマグナムを制作することになった。
強力なダウンフォースを生み出せるようになったため、トライダガーの用に「壁走り」をすることが可能になった。必殺走法はお馴染み「マグナムトルネード」。
交代劇自体は原作の方が熱かった気がする。WGP編に入った後、ウイングの文字が機体名からチームロゴに変わった。
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最終更新:2025/03/28(金) 09:00
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