三菱・カリスマとは、1996年~2005年に三菱自動車・ボルボ・オランダ政府が合弁で開発&生産をしていた乗用車である。
車名の由来は、「神からの授かり物」というギリシャ語の"KHARISMA"と、英語の"CAR"を合わせて、『CARISMA』とした造語。
オランダにある工場で生産をされ、ヨーロッパ及び日本でも輸入をされて販売された。販売店はカープラザ店で、かつてのエテルナのポジションを担っていた。またギャランのボディが大型化をしたので、5ナンバーサイズの車幅がギャランとの差別化を計られていたが、セダン人気の低迷で日本では2000年に販売を中止をされている。なおヨーロッパでは継続生産をしていて、2005年まで生産されていた。
駆動方式はFFのみである。ボディは日本では4ドアセダンのみとなるが、ヨーロッパ仕様では5ドアハッチバックも用意された。エンジンは日本ではガソリンの直4気筒の1800ccのみとなるが、ヨーロッパ仕様では、ルノー製の1900ccのディーゼルエンジンも用意されていた。ミッションは日本仕様のみ4速ATのみとなるが、ヨーロッパ仕様では5速MTも用意されていた。
日本でのキャッチコピーは「カリスマってからには訳がある」というものであった。
1997年にマイナーチェンジ。バリエーションを2グレードに減らし、地味なボディからスポーティーな装備を装着するように変更。また直噴エンジンのGDIに変換される。
2000年に日本での販売中止し、ヨーロッパ仕様のみ継続生産。
2005年に生産終了。
かつてヨーロッパではランサーエボリューションが「カリスマGT」の名前で販売されていた。
カリスマの名がついているが、車種的にはパーツ・車体共用などの関係はない別物である。
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最終更新:2024/12/30(月) 22:00
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