乗り物(のりもの)とは、乗るための物。乗って移動するための物、乗って遊ぶための物である。
日本の江戸時代ぐらいには既に乗り物という言葉は使われており、人力で人を運ぶ大きな駕籠を「乗り物駕籠」「乗り物」と呼んでいた。
現代では遊園地などの乗って遊ぶものも乗り物と呼んだりするが、人間や物資を乗せて離隔地・遠隔地まで移動する機械を指すことも多い。
特に交通手段としての乗り物は社会インフラとして、私たちの生活になくてはならない存在である。そのため全く意識されないばかりか、日ごろの通勤通学でうんざり、という方もいるのではないだろうか。
しかしわれわれの余暇を充実させてくれたり、科学技術の発展と共に進化をしているという一面も忘れてはならない。幼い頃、スーパーカーや新幹線、ジェット機、大型客船などに憧れを抱いた思い出が誰にでもあるはずである。その気持ちをずっと忘れなかった者は、趣味の対象として大切に見守り、時には発展の手助けもする。
また先述のとおり社会活動と密接に関係があるため、人間の行動や地域の特色が自然とあらわれてくる。また新たな交通手段の登場が、社会や人、自然環境のあり方を変えてしまうこともしばしば起こる。通勤通学における地域格差や、公害、環境破壊、騒音、事故といったリスク/欠点。悪天候や災害による遅延ひとつでも大勢の人間が身動き取れなくなるなどの脆さも浮き彫りになっている。
いかに最新鋭の乗り物であろうと交通管制、道路や線路、乗り物を点検整備をする技術者、24時間365日保安や監視を行う人々の支えを軽視すれば「ただの鉄の箱」になってしまい、最悪、大勢を道連れに道路や海のど真ん中で立ち往生、地面に向かって真っ逆さまになる点も忘れてはならない。
長々と書いてしまったが、要するに乗り物動画もなかなか楽しいものだよ、ということだ。ニコニコ動画のタグにおいては現在ほとんど登録がないが、運営長の中の人よりカテゴリとして新設の意向があることが案内されている。
さらに言っていいなら、カテゴリータグへの昇進おねがいします。どうやらカテゴリータグになった様です。また、ニコニコ静画ではすでにカテゴリとして採用されており、多数の乗り物静画スレッドが作られている。
一言に乗り物と言っても、走行環境や目的によってさまざまな形態があるのは言わずもがなである。以下にニコニコ動画でも人気の仲間たちを紹介する。
地上を走る公共交通機関として、子供からお年寄りそして酔っ払いまで誰からも愛される存在。通勤通学や日頃の外出で気軽に利用されている。日本は世界に例を見ない鉄道大国で、なんと世界の鉄道旅客輸送の半分は日本のものである。路線外を走れない代わり、安定した速度・大量輸送力が魅力。
祝日に超満員の江ノ電を見て「日本人ってホント鉄道好きだなぁ」と感じるのは私だけだろうか。
地下鉄は風景に乏しく無機質になりがちだが、地上の空間を有効活用でき悪天候にも強い。地中深くにあることから災害時・戦争時の避難場所・防空壕(シェルター)として利用されている国もある。
新幹線は鉄道業界最先端の証にとどまらず、日本国の技術の象徴とされている。また観光や地方探訪への足として旅情を盛り上げることも、鉄道の重要な役目のひとつである。近年では新幹線で行ける場所も増え(金沢(石川県)・長崎県・福井県等)、さらなる人気を呼んでいる。
鉄道関連項目一覧
500系新幹線電車
前面展望
大変な途中下車シリーズ
KQクオリティ
水の上を運航する乗り物である。日本は島国で輸出入で経済を成り立たせているため、船の活躍あってこその我が国と言って過言ではない。また大海原をのんびり進むことから、豪華客船での船旅や小型クルーザーの所有は豊かさの象徴とされる。速度は遅くとも燃費に対する積載量はピカイチな点も見逃せない。(貨物列車と共に貨物輸送のコスパの良い交通機関である。)
他の乗り物より大型化しやすい特性を生かした豪華客船、航空母艦や揚陸艦、元祖ステルスともいえる潜水艦まで小型の乗り物では成しえない用途とバリエーションの広さ、巨大な船体が悠々と航行する様はまさに圧巻。
一般市民にとって身近に感じられる船はフェリーや釣り船である。前者は地域や気軽な旅の足として、後者はレジャーとして誰でも乗ることができ、船の醍醐味を味あわせてくれる。また漁船は私たちの食卓を支える役目を持つ。
神戸港
フェリー
海上自衛隊
軍艦
P-1
タグボート
帆船
陸上であればどこでも走ることができる万能の乗り物。少々高価ながら個人所有が一般的で、自動車産業はまさに現代の経済を牽引する存在である(最近厳しさも見られるようだ)。業界のその活発さゆえ、安全性の向上や技術革新、モータースポーツなど常に話題に尽きない。自動運転の技術も進んでいるが、通常の道路ではあくまでアシストに留まる程度の技術で留まっている状態ではある。電気自動車や水素自動車の研究も進んでいる。
個人で簡単に所有し運転できることから、日常で最も触れることの多い乗り物、という人も多いだろう。また運転者の思うままに走ってくれることから、気ままな旅に最適である。またただ乗るだけでは満足できず、操縦テクニックを磨いたり、改造することを趣味とする者もいる。
おっと、忘れちゃいかんがバスという公共交通機関(鉄道と比べると地域内の交通である傾向が強いため、地域に根付いた交通であることが多い)や、運送として支えるトラック、さらには消防車やらパトカーなど、公共性がさらに高い自動車があることを忘れてはいけない。キャタピラを響かせ力強く悪路で作業する建設重機は街やインフラの建設維持に欠かせず、子供の心を鷲掴みにする。大火力と装甲に身を包んだ移動要塞である戦車、装甲戦闘車両もロマンだぞ?自動運転の技術も進んでいるが、通常の道路ではあくまでアシストに留まる程度の技術で留まっている状態ではある。
車載動画
バス
消防車
ホンダ(本田技研工業)
F1 ・74式戦車
細長いボディに翼を持ち大空を高速で飛ぶ。人類の積年の夢であった「空を飛ぶこと」を実現し、現在でもパイロットは子供に人気の職である。旅客機の大衆化は遠隔地までの所要時間を革命的に縮め、国際的に社会の構造を変えた。ヘリコプターの自在な空中機動は飛行機では成しえない作業を可能とした。
飛行機は離陸に滑走路が必要で、乗車には諸手続きが必要なことから、発着地は空港に限られる。搭乗まで多少の面倒はあるが、日本国内であれば数時間でどこへでも着くことができる速さや、窓から地上を見下ろせる車窓は非常に魅力的である。
ヘリコプターは積載量と速度で飛行機に劣るが、発着に滑走路が必要なく、失速速度が存在せず空中静止(ホバリング)が可能という大きな特徴を生かし、迅速にピンポイントへの輸送や消防救難など、多彩な用途で人々の役に立ってくれる。
YS-11
全日本空輸
東京国際空港
航空自衛隊
零式艦上戦闘機
自動二輪車とも呼ばれ、タイヤが2つにエンジンが付いている。タイヤが2つでは立つことができないため空想上の乗り物と言われているが、目撃者が多く、存在しているのではないだろうか?とする説もある。
高い機動性、走破性能を持ち、もし存在するならばビジネスバイクや緊急車両として親しまれていたと言われている。
また、現在の舗装化が進んだ日本では4輪車ほどの利便性がないため、趣味の乗り物としての色がこくなっていただろうと言われている。
そのため乗り手(ライダーと呼ばれる)には偏った思考の人物が多く、筆者を含め悪ノリしすぎる傾向がある。と言われている。
ニコニコではその性質から頻繁にオフ会が行われる他、ランキングや同日投稿祭なども行われた。
ここで紹介する動画は、空想上の乗り物とされるバイクを映した貴重な映像と、それらで集まって暴走行為を行う「ツーリング」と呼ばれるものを映した映像である。
日常使いでは街乗り等で良く使われる乗り物。人力でペダルを漕いで移動する。これまで説明してきたモノの中では一番速度が低いが、一番小回りの効く乗り物である。hello cycling等の点在形レンタサイクルサービス等で駅から離れた場所へもバスより融通の効くスケジュールで移動出来たりする。
自前の自転車で移動する場合も琵琶湖一周のビワイチを初めとして長距離を走る人等も居る。
この段落への気軽な追加や上のような解説の新たな執筆お待ちしています
掲示板
18 ななしのよっしん
2019/08/07(水) 11:15:02 ID: wWAjmxpf4b
>> 17
・ベアリングが発達しないと軸の摩擦でかすぎて人力で動かすのが困難
・わりとフレーム強度が要求されるので、冶金が発達しないと現実的な重量で作れない
・舗装がされてないと安定して走れない
・ゴムタイヤがないと乗り心地が壊滅的
19 ななしのよっしん
2022/08/28(日) 22:47:01 ID: T2GKG5JixA
20 ななしのよっしん
2022/10/19(水) 18:31:50 ID: e8TbhyVjwI
>>13
海や川ならカヌーや筏で一人乗りもありそう
陸上なら騎馬やラクダかな
提供: カペリン(代用ししゃも)
提供: 奥沢美咲
提供: 匿名希望一般ニコ民
提供: 高坂一臣
提供: 孤狐
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最終更新:2025/03/22(土) 02:00
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