京都国立博物館とは、京都市東山区にある博物館である。愛称は「京博」もしくは「キョーハク」。
現館長は松本伸之。
1872年(明治5年)に東京の国立博物館(の前身)が建てられ、「京都・奈良に集中している文化財を収蔵する施設も建てんとあきませんなあ」ということになり、1895年(明治28年)に奈良国立博物館が開館、1897年(明治30年)に京都国立博物館が開館した。そういう経緯なので、基本的に日本の美術品、中国伝来の美術品が収蔵されている。
名称やら所管やらの変遷は色々とあるのだが、その辺りの歴史・詳しい概要などはWikipediaの記事にまかせておく。
西側にある正門から見て正面にあるフレンチルネサンス様式の煉瓦造りの建物。京都国立博物館のシンボルと言える建物で、開館当初の本館。現在は免震改修に向けての準備中ということで常設展示は行なわれていない。
正門は団体入場か退館でしか通れない。
南門から見て正面にある建物。2014年に開館した常設展示用の3階建ての建物。
2014年に開館しただけにエレベーターもあり、トイレもウォッシュレット完備と設備も新しい。
敷地中央部の噴水のある丸池のほとりには、ロダンの「考える人」が展示されている。明治古都館を背景に考える人を眺めるだけで美術のステータスがアップ!(ギャルゲー脳)
敷地西南角は、かつての五条大橋(現在の五条大橋よりも北にかかっていたとか)に使われていた橋脚をはじめとする日本の石仏や礎石などが展示された庭となっている。
敷地東南角は、李氏朝鮮時代の石造品が展示された庭となっている他、東端中央には茶室がおかれている(利用申請を出して料金を払えば茶会を開くこともできる)。
京博所蔵品である尾形光琳作「竹虎図」をモチーフにした公式キャラクターの『トラりん(本名:虎形琳ノ丞)』がいる。誕生日は10月10日、職業は京都国立博物館PR大使。
グッズもたくさん作られておりミュージアムショップでの人気も高く、大使としての仕事はばっちり全うしているようだ。
元々は2015年10月10日から開催されていた特別展『琳派 京を彩る』に合わせてのキャラクターだったのだが、評判が高かったことから博物館公式キャラクターに転身したという経歴である。
また、きぐるみ三次元に登場している際は動きが可愛らしく割と激しい・ファンサも充実しているところからゆるキャラマニアな追っかけも存在しているほどの人気ぶり。結果ゆるキャラグランプリ2016の美術館・博物館部門で見事1位を獲得している。
公式ブログでの博物館研究員や館長へのイジりも中々激しめなので一読をオススメする。
トラりんと並ぶ(?)京博の名物といえば、何故か皆妙にキャラの濃い研究員揃いというところ。ニコニコ美術館が開始したことで、他の美術館・博物館の学芸員や研究員には見られない独自性が特にニコニコユーザーを中心に周知されてきていると言えるかもしれない。
トラりんブログや各種メディアにも登場しているとはいえあくまで一般人。ここで敢えて名前を上げることはしないが各種オタク文化に造詣も深く「SはサービスのS」と自分の名前を捩ったドS眼鏡っぷりを見せるも後輩に烏帽子ハラスメントを受ける主席研究員や酉年最初の投稿に雄鶏のフルフェイスマスクを被って公式ブログに登場する期待の若手研究員や大きい動物が苦手なので絡みに来るトラりんから逃げるように去る海外の研究員や後輩がメインのニコ生に膝丸見えのダメージジーンズで現れて上から目線の先輩風を激しく吹かせる研究員など、とにかく一癖も二癖も三癖もある人物揃いである。
どうしてこんなにも濃い研究員揃いなのか、京都とはいえやはり関西の血が騒ぐのだろうか、いや皆関西出身とは限らないだろう、などとその理由については判然としていない。大体あの京博の神が原因な気もするが
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最終更新:2025/04/05(土) 22:00
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