北条有時(1200~1270)とは、鎌倉時代に活躍した武将である。
北条義時と伊佐朝政の娘の間に生まれた義時の四男…なのだが伊賀氏との間に生まれた北条政村が四郎、北条実泰が五郎、彼が六郎と称されており、正室伊賀氏との間に生まれた弟たちより序列が下げられている。伊具流北条氏の祖。
承久の乱では北条泰時とともに京都へ進発している。1222年には大炊助に任じられ、1223年には将軍の近習番に選ばれている。1237年には駿河守に選ばれ、1241年には評定衆へと選ばれている。しかし1243年以降所労により出仕することはなかった。1270年に出家し、同年亡くなった。
このように傍流、病がちといった要因から中央での家格上昇が行われず、伊具流はかろうじて讃岐守護を務める一門にとどまってしまったようだ。
掲示板
掲示板に書き込みがありません。
急上昇ワード改
最終更新:2025/12/10(水) 10:00
最終更新:2025/12/10(水) 10:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。