「即身仏ってやったことあるー?」
-「ボブネミミッミ」-
即身仏とは、
生入定ともいう。56億8000万年後弥勒菩薩と共に衆生を救済するため、また疫病や飢饉で苦しむ人々を救うため、わざと死にミイラになる修行(?)のこと。
世界各地のミイラと異なって特異的なのは、ミイラになることなど考えてなかった人の遺体を保存しているのではなく、本人や周囲の協力者の同意のもと、生前からコツコツと後述の準備をしてミイラになる点。
実践者は数多いものの、現在でも保存されているものは、山形・新潟両県に偏っている。全員が常時公開されているわけではなく、常時公開・予約対応・時々公開・非公開などと対応がわかれている。
観光目的で見物したい場合、気軽に行けて整備されているおすすめは鶴岡の大日坊(真如海上人)。アクが強い解説をたっぷりと聞けます。
他にも海へわざと戻ってくれないように細工した船で行く「補陀落渡海」などもある。が、こちらは死体は太平洋へ流されてしまうので戻ってくることはない。
もちろん、途中で「やっぱりこわいよー」とやめてしまうケース、死んだは良いが腐ってしまった、その後の処理が不適切で腐ってしまったなどにより失敗したケースも多い。
中には、ただの仏像だと思っていたら、中に人骨があって、即身仏を仏像にしたと発覚したケースもある。
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最終更新:2025/04/27(日) 21:00
最終更新:2025/04/27(日) 21:00
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