「取手」の読みは「とって」ではなく「とりで」。
市名の由来は諸説あるがどれも説得力に欠け、ハッキリとはしていない。
1970年(昭和45年)10月1日、取手町が市制施行し発足。2005年(平成17年) 3月28日には北相馬郡藤代町を編入している。
東京、成田、つくばを結ぶ三角形のほぼ中央にあることから、それらのベッドタウンとしての機能を担う。
JR常盤線と関東鉄道常総線の接続駅である取手駅が中心駅。取手駅はJR常磐線の緑快速の始発駅でもあり、都内への通勤に便利。上野駅までは電車で35分程度の距離にある。東口周辺は常陽銀行取手支店や高層マンション、飲食店、居酒屋、ビジネスホテル、カラオケ店などがあり、関東バスなども乗り入れている。また、周辺は坂が多い。
県道11号線沿いは古い個人商店が多く、昔懐かしい雰囲気が漂う。
水に恵まれていることもあり、日本酒やビールなどの酒造業が盛ん。その他では漬物や味噌、 ハーブやトマトなどの生産も活発に行われている。
東京藝術大学取手キャンパスが市内にあることから、各所に壁画や壁面アートが描かれ、アートマップが作成されるなど「アートのまち」を名乗る。
大正時代から続く「小堀の渡し」という、渡し船がある。利根川をはさみ、市内中心部と小堀地区を結び運航している。
とりで利根川どんどまつりととりで利根川たこあげ大会という、ともに毎年1月上旬に行われる行事が市を代表するイベント。
茨城県は活火山や大きな活断層は見られないが、台風や大雨による川の水害が多い。また、太平洋沖のプレートがずれ、大規模な地震が起こることが心配されている。そういった緊急時に備え、取手市には県南西部8市町に暮らす人々のために食料や防災用品が貯蓄された防災施設、県南総合防災センターがある。
「とりかめくん」という、カメをモチーフとしたマスコットキャラクターがいる。甲羅はリュックサックになっており、性格はおっとり。取手市は市民一人ひとりが健康で幸せに暮らせるまちづくりとして、「スマートウエルネスとりで」を推進しており、その取り組みのシンボルとして誕生したキャラクターのため、健康オタクの一面を持つ。
1995年をピークに人口は減少傾向にあるが、JR常磐線・取手駅前にて再開発計画が進められていたり、大型ショッピングモールの開業が2026年に決まっているため、少ししたらより住みやすい街となりそうである。そうなったら人口も少しは上向きに修正されるのだろうか。
掲示板
1 ななしのよっしん
2023/05/13(土) 14:25:47 ID: JR5nwaWY4Z
電車の車窓越しに見るばかりだった頃は「一度は降りてみたい」場所だったけど、実際に行ってみると「住むには不便そうかな…」ってイメージだったな。再開発で大型商業施設ができれば少しは変わるのかもだけど、はてさて
2 ななしのよっしん
2023/11/18(土) 07:48:48 ID: NZCzmvRbyh
地元民だけど正直、そのイオンモール取手(仮)が最後の大花火になる気がする
その数年後には守谷市に吸収されて「茨城県守谷市取手」になるか、或いはChakuwikiのジョークにあるように我孫子か柏に編入されるかになってると思ってる
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最終更新:2025/03/31(月) 13:00
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