『咲日和』とは、木吉紗による4コマ漫画である。単行本は全7巻。
概要
ヤングガンガンに掲載された『咲-Saki-』のスピンオフ作品。
当初は本編休載時の穴埋め的作品だったが、2011年18号より正式連載化された。ちなみに記念すべき第一話は、2011年13号掲載の「鶴賀の巻」。
一時期はビッグガンガンと同時連載されていたが、ヤングガンガンでの連載は2012年17号掲載「千里山の巻」で終了、のちに月刊ビックガンガンに移籍し2018年3月に連載を終了した。
2015年に『咲-Saki-』単行本14巻が発売された際には、咲日和のオリジナルアニメDVDが付属する初回限定特装版が同時刊行された。OADの主題歌「ドラマティック*サイクル」はStylipSが担当している。
本格美少女麻雀物語(ガールズマージャンストーリー)を謳う本編と異なり、本作での麻雀シーンはほとんど無く、登場人物たちの日常風景における、ゆるいやり取りがメインとなっている。
原作ファンからは概ね好評で、この手の作品としては珍しく早々に単行本化が成された。
これも原作者の小林立による詳細な設定と魅力的なキャラクター、その特徴を見事に把握している咲-Saki-のこと好きすぎ女子・木吉紗の合わせ技であろう。
なお、咲日和のエピソードは全て本編上の出来事として扱われている[1]。
エピソードは「清澄の巻」「龍門渕の巻」「風越の巻」「鶴賀の巻」 といった、お馴染みのメンツから、全国編以降のキャラも出てくる「阿知賀の巻」「宮守の巻」「高遠原の巻」、登場人物の平均年齢がお察しください「大人の巻」、本編でも人気のあのキャラたちの家庭に焦点を当てた「池田の巻」「愛宕の巻」、果てはプロ麻雀煎餅カードを巡る少女達の軌跡を描いた「煎餅の巻」など多岐にわたる。
長野県
- 宮永咲(みやなが さき)
- 麻雀から離れると、読書好きの一文学少女です。モブじゃないよ!
「タンス?」
- 原村和(はらむら のどか)
- 人物紹介で顔が出たことがありません、豊満な胸をお持ちですわ。
「ふたつありますから」
- 片岡優希(かたおか ゆうき)
- ブレずに元気なタコス娘。
「グレートおいしくちからもまんてんまぼろしのタコス」
- 竹井久(たけい ひさ)
- わりと適当なところもある学生議会長。
「そうね、私に玉子焼きをくれたらいいと思う」
- 染谷まこ(そめや まこ)
- 部のことだけでなく、家業の雀荘も気にかけてるワカメさん。
「やる気満々じゃのぉ!」
- 須賀京太郎(すが きょうたろう)
- 人物紹介で画像はありません。
「そう思う前に体が動いた俺も同罪・・・」
- 龍門渕透華(りゅうもんぶち とうか)
- 面倒見良すぎな、みんなのお母さん。
「ころたんイェイ~」
- 天江衣(あまえ ころも)
- ファミリーに愛されている、みんなの妹おねえさん。
「フルだといまいち」
- 井上純(いのうえ じゅん)
- ツッコミんだりボケたりスネたり、色々カッコ可愛いみんなのお父さん。
「ここに住もう・・・」
- 国広一(くにひろ はじめ)
- イタズラ好きなお茶目さん、血は争えない?
「このやっちゃった感!!」
- 沢村智紀(さわむら ともき)
- 元ひきこもりだけど、働き者の頑張り屋さん。大体パソコン持ってない。
「私はおにぎりを・・・」
- ハギヨシ
- ゴーストライターから、コス作成、球拾いまでこなす相変わらずの万能執事。
- 加治木ゆみ(かじき ゆみ)
- 受験生。ワハハのお目付け役は引退できてません。
「ザマスぞ!」
- 東横桃子(とうよこ ももこ)
- 微妙に黒くて辛口、たまに人魂。
「ここからは捨てるっすモモの独壇場っすよ!!」
- 蒲原智美(かんばら さとみ)
- 一応受験生。単行本で圧倒的な存在感を発揮する。
「ワハハ」
- 妹尾佳織(せのお かおり)
- 智美ちゃんと長年付き合うのは大変なんです。やっぱりモモが見つからない。
「じゃ、やろっか桃子さ・・・」
- 津山睦月(つやま むつき)
- 部長としても出ています。私なりに精一杯。
「見直しましたか、せんべいを」
- 福路美穂子(ふくじ みほこ)
- ド天然。わりとどうでもいいことで開眼する。
「この(^_^)って何かの暗号ですか?」
- 池田華菜(いけだ かな)
- 学校と家、2つのエピソードでメインを張って安定の最多出演。池田かな?
「池田だよ!」
- 吉留未春(よしとめ みはる)
- こっちでも華菜ちゃんとのコンビは健在です。
「おはようございま・・うはぁ」
- 文堂星夏(ぶんどう せいか)
- 妥協なきコレクター。超レアカード出てから片道4時間余裕でした。
「さすがにこのアソートはおかしい!」
- 深堀純代(ふかぼり すみよ)
- やっぱり口数少なめ。それでも本編よりすっごい台詞増えてるよ。
「えっ!?・・・ああ・・・ ・・・えっ!?」
高遠原中学校
- 夢乃マホ(ゆめの まほ)
- 永遠の初心者は、先輩たちをとても尊敬しているです。
「四積子」
- 室橋裕子(むろはし ひろこ)
- マホの保護者。わりと頻繁に清澄に来ている。
「マホにピッタリですね!」
全国大会出場高校
- 宮永照(みやなが てる)
- 高校生王者たるもの雀力だけでなく女子力だって高いんです?
「とにもかくにもお菓子がないと・・・」
- 弘世菫(ひろせ すみれ)
- 虎姫メンバーへのツッコミを一手に引き受けるシャープシューターさん。
「ずいぶんと電池だな」
- 渋谷尭深(しぶや たかみ)
- お茶請けのお菓子に弄ばれているおもちハーベストさん。
「勉強しなくていいんですか?」
- 亦野誠子(またの せいこ)
- 白糸台のツッコミ担当その2。フィッシュでシャー。
「あ、食べちゃったんならいいです気にしてません」
- 大星淡(おおほし あわい)
- 大将に相応しい図太さを持つ、チームのトラブルムードメーカー。
「見て見て!カメレオン!」
- 高鴨穏乃(たかかも しずの)
- ひたすら元気。起きてるあいだはずっと元気。
「お菓子に対して真摯になろうよ!」
- 新子憧(あたらし あこ)
- シズと付き合ってると、なかなかボケる暇がないよ。
「なんでからっぽなの」
- 松実玄(まつみ くろ)
- 身体の一パーツに並々ならぬ情熱を注ぐドラローさん。
「おっp「おっぱい?」
- 松実宥(まつみ ゆう)
- 寒がりお姉ちゃん。夏でも窓が開けられない。
「マフラーが外に出て・・・アレして・・・」
- 鷺森灼(さぎもり あらた)
- ボウリンググローブ部長はみんなの(主に穏乃の)面倒も見るよ。
「そういうことだと思って・・・///」
- 上重漫(うえしげ すず)
- 当然のごとくいじられキャラ。しゃーないですね!!
「ひい!」『パァァ』「ふぎぃ!」
- 真瀬由子(ませ ゆうこ)
- 柔軟な対応は麻雀のときだけじゃないのよー。
「明日のは金色にしてもらうのよー」
- 愛宕洋榎(あたご ひろえ)
- 学校から帰るときも一緒、妹と仲良し。
「うちらはどう考えても・・・」
- 愛宕絹恵(あたご きぬえ)
- テレビ見てるだけで漫才が始まる、姉と仲良し。
「「勝ち組!!」」
- 末原恭子(すえはら きょうこ)
- 普段はツッコミ。ボケ仕様のスエハラは漫ちゃん専用なんやで
「デコにな」
- 園城寺怜(おんじょうじ とき)
- 関西最強校のセクハラオヤジ美少女エースが見せる芸人魂。
「生きるんてつらいなぁ・・・」
- 清水谷竜華(しみずだに りゅうか)
- 膝枕ソムリエも認めるふとももむっちり部長が見せる芸人魂。
「雀卓は宇宙やから!」
- 江口セーラ(えぐち せーら)
- 乙女モードもお似合いな学ラン系美少女が見せる芸人魂。
「なんだって元取ったる!」
- 二条泉(にじょう いずみ)
- 一年生にしてチームの仕切り担当が見せる芸人魂。
「そういうグレードで生きとったんですか先輩方・・・」
- 船久保浩子(ふなくぼ ひろこ)
- 愛宕一族の血大阪一の作戦参謀が見せる芸人魂。
「これ、おそらくいつまでたっても実現しないパターンですよ」
- 小瀬川白望(こせがわ しろみ)
- どんなに労力を払おうとも、ダルさにかけては譲らない人。
「コタツじゃないと意味ない・・・」
- 鹿倉胡桃(かくら くるみ)
- 今日も厳しく注意するよー。
「めっ」
- 臼沢塞(うすざわ さえ)
- なんだかんだでみんなに付き合っちゃう。苦労性?
「よかった・・・いつものシロだ・・・」
- エイスリン・ウィッシュアート
- 日本語が苦手でも、変幻自在のピクチャーコミュニケーションでカバー。
「ゲンピンカギリノショブンヒンデスヨー!」
- 姉帯豊音(あねたい とよね)
- 有名人のサインもらうのが大好きな身長197cmの姉帯さんちょーかわいいよー。
「普通の人用の入り口しかないよ?」
- 神代小蒔(じんだい こまき)
- よく食べてよく寝ることがゆるキャラ姫様としての必要条件なんです?
「トウモロコシはバターで炒めるのがいいですね」
- 狩宿巴(かりじゅく ともえ)
- 大ボケキャラ揃いの永水メンバーの中では貴重な進行役。
「じゃあ、この抜きにくいのははっちゃん担当ね」
- 滝見春(たきみ はる)
- 黒糖があればそれで幸せな(頭の中が)お花畑娘。
「除草剤・・・」
- 薄墨初美(うすずみ はつみ)
- 例の限界ギリギリな格好の前では雨とか日差しとか関係ありません。
「あっ・・・ああっ!具の話!」
- 石戸霞(いわと かすみ)
- おもちもボケも年齢詐称ぶりもメンバー最大級なおっぱいオバケさん。
「この石なんかきれいよ?」
- 花田煌(はなだ きらめ)
- 四コマギャグ漫画である日和において持ちネタがある人はズルいという法則。
『すばら』
- 安河内美子(やすこうち よしこ)
- 多少おかしな状況下でも常にマイペースで物事を進めるポーカーフェイスさん。
「何かパフォーマンスとかしたら?」
- 江崎仁美(えざき ひとみ)
- 常日頃から政治に言及しているためか、意外にもメンバー随一の常識派。
「うつっとーうつっとー」
- 白水哩(しろうず まいる)
- クールビューティーと思いきや壮絶なまでのポンコツ属性が発覚した麻雀部部長。
「楽しいよ!おいで!!」
- 鶴田姫子(つるた ひめこ)
- 恋する姫子は部長のことが大好き過ぎてビビクンしちゃうの。
「ぬっとですか?ここで?」
大人のひと
- 久保貴子(くぼ たかこ)
- スパルタコーチも日常では表情柔らかめなんです。
「ほ…ほんの出来心で…」
- 藤田靖子(ふじた やすこ)
- カツ丼さんはカツ丼さんですよ、、、ってあれ?
「そうそう、本当はカツ丼なんて滅多に・・・」
- 赤土晴絵(あかど はるえ)
- 良き保護者のレジェンド。テストで100点取るのは苦手だけど、運転は得意。
「国内なら近場!!」
- 福与恒子(ふくよ こうこ)
- 4コマでも大ハッスルなスーパーアナウンサー。
「この私を振り切るとは・・・」
- 小鍛治健夜(こかじ すこや)
- アニメ阿知賀編にも逆輸入されたアラフォーネタはここ発祥です。
『グギ』
- 三尋木咏(みひろぎ うた)
- わかっているのかわかんねー、わかっていないのかもわかんねー。
「こう(バリッボリッ)つまみつつ(バリッボリッ)」
- 針生えり(はりう えり)
- 生真面目なアナウンサーは相方や同業アナの暴走にしばしばイラッとしたり。
「(この人はマシな方だったんだ・・・)」
- 大沼秋一郎(おおぬま しゅういちろう)
- ダンディーな雰囲気あふれる老プロ雀士。プロ麻雀カードにはとある仕込みが
「何この・・・(池田華菜・談)」
- 赤阪郁乃(あかさか いくの)
- 悪の組織フロシャイムの将軍姫松高校麻雀部の監督。頑張ってる。
「ちょっと待っててな~」
その他
- 池田緋菜・菜沙・城菜(いけだひな なずな しろな)
- 華菜ちゃんの妹達にして三つ子にして、池田の巻における真の主役。
「ラーメン」「うどん」「スパゲティ」
- 南浦数絵(なんぽ かずえ)
- コミックスおまけに登場、それでも原作より登場コマが多い。
「もう食べてもいいかな・・・(チラッ)」
- 佐々野いちご(ささの いちご)
- アイドル美少女雀士ちゃちゃのんは見知らぬ人からサインをねだられる人気者。
「なんじゃろこのポーズ・・・」
- ギバード桜子(ぎばーど さくらこ)
- 日和でもまったくブレない存在感。ギパードじゃないよ。
「それ凶だよ!大吉にしときなよ!」
- 内木一太(ないき いちた)
- ・・・・・・誰?←清澄高校のロリコン学生議会副会長です
「どうして僕の素性を隠すんですか?」
関連動画
関連コミュニティ
関連項目
外部リンク
脚注
- *作者ブログ14.03.16のエントリより
