富田駅(栃木県)とは (トミタエキとは) [単語記事]

富田駅(とみたえき)は、栃木県足利市駒場町にあるJR東日本両毛線の駅である。また、足利駅管理の無人駅でもある。

※その他の「富田駅」につきましては、曖昧さ回避駅記事を参照。

概要

明治時代の1893年2月18日に両毛鉄道の駅として新設。その後は国鉄両毛線を経て、1987年の国鉄分割民営化によって現在のJR東日本両毛線の駅となった。また、今から百年近く前の大昔に赤見軽便鉄道との接続路線があった。

駅構造について、島式ホーム2面2線を有する列車交換可能な地上駅で、ホーム間は跨線橋で連絡している。以前は3番線のりばが存在していたが、現在は線路と架線は撤去済みとなっている。

駅舎および出入口はホームの南側である。1番線（上り：足利駅・高崎駅方面）は駅舎より手前側で、２番線（下り：佐野駅・小山駅方面）は駅舎より奥側でホーム内に設けてある跨線橋を渡っていく必要がある。

当駅は足利駅管理の無人駅となる。駅構内に簡易改札機や自動精算機が設置されている。

2018年 4月1日に足利駅との間にあしかがフラワーパーク駅が新たに開設すると、運賃計算上は当駅と同一扱いとなっていたが、翌々年に取り止めが決まった。

JR東日本　両毛線
番線	方向	行先	隣接駅
１	上り	足利・桐生・高崎方面	あしかがフラワーパーク駅
２	下り	佐野・栃木・小山方面	佐野駅

足利市路線バス「あしバスアッシー」が運行している。駅前のバス停名称は「富田駅」である。駅より手前側のバス停は岡崎山行き、駅より奥側のバス停はアピタ行きになる。だが、本数は他のものと比べて非常に少なく一日10本未満となっている。

富田駅入口（あしバスアッシー・富田線所属）
- 岡崎山行き：終点の岡崎山停留所までたった3駅。ただし、夜8時前の最終バスは乗車はできず降車のみ（東足利停留所以降）となっているので注意。
- アピタ行き：ショッピングモール「アピタ足利」まで移動にここからおよそ1時間かかる。アピタ終点の数駅手前にJR足利駅、東武足利市駅も発着する。