三条市 さんじょうし |
|
基本情報 | |
---|---|
国 | ![]() |
地方 | 中部地方、北陸地方 甲信越地方、信越地方 北信越地方、上信越地方 広域関東圏 |
市役所所在地 | 新潟県燕市吉田西太田1934番地 |
市町村コード | 15213-7 |
面積 | 110.96km2(境界未定部分あり) |
総人口 | 74,273人 (推計人口、2025年2月1日) |
人口密度 | 669人/km2 |
隣接自治体 | 新潟県 新潟市、長岡市、三条市、西蒲原郡弥彦村 |
市の木 | サクラ |
市の花 | キク、サルビア、バーベナ・テネラ |
新潟市と長岡市の中間に位置する、歴史ある越後文化が今も生きる工業都市。
2006年(平成18年)3月20日、旧燕市と西蒲原郡吉田町、同郡分水町の3市町の新設合併により発足した。
古来より信濃川の舟着き場として栄えた。
ものづくりのまちとして発展し、伝統技術を体感できる施設やショップが多々集まっている。また、職人文化が息づく個性的なレストランも充実。
県の中心部の新潟市までは車で約50分、長岡市までは約40分ほど。上越新幹線が停まる燕三条駅があり、新幹線で2時間弱あれば東京まで行ける。
三条市とともに金属加工業が盛ん。江戸時代、農家の副業として和釘づくりがはじまり、それをきかっけにこの地域では金属加工に関する技術が発展し、現在に至る。燕市で製造される刃物や洋食器、鍋などは新潟港や北陸自動車道を経由して各地に出荷されている。特にヤカンなどの銅製品は国内外で評価が高い。
大河津分水桜並木は日本さくらの名所100選に選ばれた花見の名所。
1896年(明治29年)、大雨によって信濃川の堤防が決壊し、現在の燕市横田地区を中心に「横田切れ」と呼ばれる大規模な洪水が発生。越後平野全域が浸水して死者が多数でてしまった。もともと標高の低い越後平野はたびたび信濃川の氾濫に悩まされてきたのだが、これをきっかけに政府が重い腰を上げて大河津分水工事を含む信濃川改良工事を決定。当時、東洋一の大工事と呼ばれ、およそ1000万人もの人々の働きにより、1922年(大正11年)には大河津分水路と、川や分水路を流れる水の量を調節する堰が完成した。昭和初期に本格的な運用が始まると、越後平野ではコメづくりが盛んになった。川が流れていた場所には農地や住宅がつくられ、そのうち北陸自動車道や上越新幹線などの交通網も整備されるなど、分水路の建設は新潟県の産業が発展する基礎となった。
ソウルフードは、煮干しなどの魚介類の出汁がきいた濃厚な醤油スープに背脂と極太麺が特徴の背脂ラーメン。
分水おいらん道中のおいらん役をモデルにしたきららんというマスコットキャラクターがいる。
隣接する三条市とはキャラがかぶっていることもあって様々なことで小競り合いが起きるライバル関係となっている。平成の大合併期には、両市の財界や市民団体などから二つの市を合併して「燕三条市」を実現しようとする働きがあったものの、やはり激しい論争が起き、実現はしなかった。
掲示板
提供: カニカマ(※蟹ではない)
提供: ミサキ
提供: 樹葉 緑
提供: ゲスト
提供: リョウ
急上昇ワード改
最終更新:2025/03/24(月) 08:00
最終更新:2025/03/24(月) 08:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。