2004年(平成16年)に平成の大合併によって旧甲賀郡の5町が合併して発足した市。
「甲賀」の読みは「こうが」ではなく「こうか」。
県土の約12%を占める、近畿圏と中部圏をつなぐ広域交流の拠点。
京都府・三重県と境を接しており、面積も割と大きいため、14もの市町村と隣接している。
745年に聖武天皇によって紫香楽宮[1]がつくられるなど深い歴史を持つ。
忍者で知られ、彼らが崇めた油日神社や飯道神社、矢川神社、田村神社などの古社が現存し、甲賀流忍術屋敷というからくり屋敷も残る。
水口地区は江戸時代に東海道が通る宿場町で、なおかつ水口城の城下町として発展した。今現在も甲賀市で一番賑わうエリアとなっている。また、かんぴょうづくりで知られる。
滋賀県の山沿いにありながらアヤハプラザやアル・プラザなど、大型商業施設が多い。
鉄道や高速道路もしっかり通っているため、日常的な買い物から遊びで、さほど不便に感じることはないだろう。
滋賀県の中で最も工業が盛んな都市であるため工場の数が多い。多くの工業団地が作られ、様々な企業が進出している。
滋賀県は、昔から様々な種類の薬草が豊富で、その中でも甲賀は忍者たちが薬草を育て、独自で加工し様々な生薬を生み出していた「薬の里」だった。その製薬技術は売薬業として発達し、今も多くの製薬会社がある。
たぬきの置物が有名な信楽焼の生産地でもある。信楽駅前の巨大なタヌキは記念撮影スポットとなっている。
朝宮地区は「近江茶」という、茶の栽培も盛ん。歴史は古く、産地によって更に朝宮茶、土山茶に分別される。
代表的な郷土料理は、伝統野菜の杉谷なすびと杉谷とうがらしを使用した「杉谷なすびのしぎ煮」。
忍者装束に身を包んだタヌキ「甲賀ポン蔵」や同じく忍者装束に身を包んだお米モチーフの「にんじゃえもん」、お腹に信楽の「楽」の字が入ったタヌキモチーフの「ぽんぽこちゃん」などのマスコットキャラクターがいる。
掲示板
提供: Pyun Pyun
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提供: 柳泉水
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最終更新:2025/03/22(土) 18:00
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