![]() |
この項目は、とある魔術の禁書目録のネタバレを含んでいます。 ここから下は自己責任で突っ走ってください。 |
神の力(ガブリエル)とは、
本項では2について解説する。1については「ガブリエル」の記事を参照。
四大属性「水」の象徴。青を司り、月の守護者にして後方を加護する天使。
体長は約二メートル。女性的な造形で、体表は全てすべすべした白い布で覆われ、その凹凸によって眼や鼻や口を表現する。
髪の代わりに後頭部から百合の花の形に布が拡がっている。肌と装束に厳密な区別は無く一体化しており、その表面には金色の葉脈のようなものが走る。
翼は氷でその数は百前後、大きさは数十センチから百メートルまで様々で、これらは武器ともなる。また、全身からは淡く青い光を放っている。
『神の右席』では、後方のアックアが本来この力に対応するのだが……。
『御使堕し』でサーシャ=クロイツェフに降りた際、自身を「ミーシャ=クロイツェフ」と名乗っていた。この「ミーシャ」という名は本来ならば「ミカエル」を指す(この名は男性名であり、ミーシャは愛称に当たる)。
まずこの事態が本来は有り得ない事を念頭に解説を進める(天使は自分の名を交換出来ない)。
旧約21巻で右方のフィアンマが明かした事実によれば、基本はガブリエルだが『御使堕し』によってミカエルの性質が混じっているらしい。
混じるだけならまだしも、他の属性は完全にズレが生じていた。例えば、神の火(ウリエル)が収まる属性は本来の基準であれば風ではなく土、神の薬(ラファエル)も土ではなく風が適切とされている。
ガブリエルに関しては、属性の入れ替えではなく「火との混線」が起こっていたようだが、その根本的原因は不明となっている。
彼女の目的は「元の座(ガブリエルの座)に帰ること」…ただそれだけである。フィアンマと利害が一致し、第三次世界大戦において協力体制を取った。
なお、属性のズレはアレイスター=クロウリーが主張するセレマ(テレマ)の基準と被っている。特にセレマの小五芒星儀式はGD系ともまた別の意味を持つ対応である。
【スタールビー、ヴェルレグリ(セレマ)】
北・風 ヌイト
南・火 ハディート
東・地 マスターテリオン
西・水 ババロン
【四大天使(元素対応論)】
北・地 ウリエル
南・火 ミカエル
東・風 ラファエル
西・水 ガブリエル
ガブリエルは「伝令の天使」として知られており、そのため情報の送受信に長け、勘や予兆などの情報を加工して好きなタイミングで適に受信させることができる。よって敵は、第六感に頼った行動を取るとタイミングを外してしまう。
と理不尽な能力満載である。実際に活動していた短時間だけでも、以下のような事態を引き起こしていた。
恐ろしい中ボスである。
直後にフィアンマによって属性の混線が改善し、真の属性位置を取り戻すも、上記の激戦の結果その力はほぼ失われていた。それでも本来の「座」を取り戻そうと、北極海の氷を用い肉体の復元を計る。ベツレヘムの星(半径数十kmの空中機動要塞)の大質量をぶつけられ、徹底的に力が減衰していた所を、上条当麻の幻想殺し(イマジンブレイカー)によって消滅させられる。
なお、それでも本来の場所に「帰った」だけで、死亡したわけではない。無理ゲーもいいところだ。
神の力(ガブリエル)に関するニコニコ動画の動画を紹介してください。
掲示板
提供: 志塔喜摘
提供: ㅤㅤㅤ
提供: マカロフの使い魔さン
提供: komatori19432
提供: っぽい
急上昇ワード改
最終更新:2025/04/20(日) 10:00
最終更新:2025/04/20(日) 10:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。