能登島

能登島とは、石川県七尾市にある島である。

概要

能登島 のとじま
基本情報
国	日本
所在海域	七尾湾
座標	北緯37度07分30秒 東経136度59分47秒
面積	46.78km²
海岸線長	71.9km2
最高標高	196.8m
総人口	2345人ほど
最高峰	四村塚山
テンプレート

能登半島国定公園に含まれる、七尾湾に抱え込まれたように浮かぶ島。

2004年（平成16年）10月1日、能登島町が七尾市と合併したことにより、七尾市の一部となった。

三ヶ口瀬戸とは500mほどの距離にある。

1982年（昭和57年）4月3日に能登島大橋が架かり、1999年（平成11年）3月27日に中能登農道橋が開通した。

起伏が緩く見晴らしがよい。

周辺海域ではイルカが見られる。

縄文時代と弥生時代の土器が出土し、古来は製塩が行われていたことが分かっている。須曽蝦夷穴古墳という国指定の史跡となった古墳も発掘されている。

江戸時代には加賀前田藩の政治犯の流刑地となっていた。

毎年7月には、日本三大火祭りのひとつ「向田の火祭」が行われる。

石川県能登島ガラス美術館やのとじま臨海公園水族館は人気の観光スポット。

半農半漁の島として発展し、最大で6000人近くが暮らしていたが、現在は半数以下に減少している。

関連動画

関連静画

関連リンク

• ひょっこり能登島 島の旅 | 能登島観光協会オフィシャルサイト

関連項目

• 能登半島