隠岐の島

隠岐の島とは、島根半島北部に位置する諸島の総称である。

概要

住民が住む4つの大きな島のうち最も大きな島を島後（どうご）、その他3つの島を島前（どうぜん）と呼ぶ。
その他約180もの小さな島々と合わせて隠岐の島だが、
”隠岐島”が正式な地名で、島後にある面積・人口共に最大の町が隠岐の島町である。

一帯は島根半島、鳥取県の大山（だいせん）他の地域と共に、大山隠岐国立公園に指定されている。
また、2013年には隠岐ユネスコ世界ジオパークにも指定されている景勝地である。
隠岐の島へ渡るにはその名も隠岐世界ジオパーク空港へ一番近い出雲縁結び空港及び
伊丹空港から飛行機で、また境港からフェリーで約2時間半、高速船レインボージェットで約30分。
絶海の孤島のようで、けっこう交通手段はある。

島に渡れば約13kmに渡って200～250mの断崖絶壁が続く絶景国賀（くにが）海岸や、
海上に突き出す奇岩ローソク島などの景色を楽しめる。ローソク島は天気とタイミングが良ければ
夕日が先端に灯った、まさにローソクのような姿を見ることができる。

また食事を楽しむならトビウオや岩がき、松葉ガニなどの海産物、それに名産「隠岐牛」も外せない。
島前・島後をどういう順番で回り、どこにいつ宿泊するかを楽しみながら考えて旅に出るのが良いだろう。

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