透明少年探偵アキラとは、ナックが製作したアニメである(パイロット版のみ)。
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透明探偵アキラについて語るスレ#28 |
DVD「アニメの王国」版チャージマン研!に収録。製作時期は公式サイトなどのソースがないため不明確だが、田中角栄総理をモデルとした…本人そのものであろう人物が登場しているのを見ると1970年代前~中半だと思われる。
チャージマン研!でおなじみのナックが製作しただけあって、突っ込みどころ満載な作品。
作画崩壊、超展開、暴力描写、鳥葬、ボルガ式、尺余りといった構成要素がこれでもかというくらい多く詰め込まれており、チャージマン研!フリークな方々ならば何ら抵抗なく楽しめる作品であろう。チャージマン研!ではサボり気味だったSEがきちんと仕事をしており動きもあることから、「ナックの本気」と揶揄されることも。
惜しむべきは、この作品がパイロット版のみの作品であること。
続編及びリメイクが製作されるのを心待ちにしているファンも…いるかもしれない。
絵画「モナリザの微笑み」を鑑賞するため、田中総理が上野の国立博物館にSPを従えて来館する。すると田中総理とその一行は突如ガスマスクを装着し、館内に毒ガスを撒き散らして警備員を一網打尽にし、スミレの父親である警備員を殺害。特殊な機器で「モナリザの微笑み」を奪い撮り盗り、大胆に博物館から逃走する。田中総理の正体は異形の怪人だった!
「古川探 偵事努所」で働く「アキラ」はモナリザを奪い、スミレの父を殺害した犯人を追うために捜査を開始する…!
犯行現場に落ちていた鳥の羽根から推理した結果、犯人の本拠地は「奇怪岬」にあると断定。潜入を試みたが…。
読みは「ゼットダン」。この物語における悪の組織。
博物館から巧みかつ豪胆な手口により「モナリザの微笑み」を強奪する。
山荘に模したアジトは「奇怪岬」にそびえ立っている。この岬に生息している怪奇鳥は近づく者に容赦なく襲いかかる。
アジトに近づく車両は、野球盤の消える魔球を思い起こさせるトラップにより囚われの身にされる。
鳥葬とボルガ式投棄に定評がある。美術品強奪以外にも様々な犯罪に手を染めていると推測されるが詳細不明。
1964年にフランスで公開された『ファントマ 危機脱出』は、本作と共通点が非常に多く、当時のナックがこれを元に製作したのではないかと言われている。
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最終更新:2025/03/23(日) 03:00
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