鮎川天理とは (アユカワテンリとは) [単語記事]

鮎川天理とは、漫画及びアニメ「神のみぞ知るセカイ」の登場人物である。
尚、アニメでは単行本付録のOVA「天理編」からの登場となっており、出会いについて女神編本編では第一話冒頭のダイジェストで軽く語られたのみとなっている。

概要

桂馬の幼馴染で舞島市立美里東高校の2年生。
引っ込み思案かつ内気な性格で、前髪で目が隠れている事が多い。
プチプチつぶしと手品が趣味で、彼女の登場する回ではかなりの頻度で披露している。

昔は桂木家の斜め横の家に住んでいたが10年前に遠くに引越し、その後エルシィが掃除の際に箒の出力を誤った
せいで桂木家の壁もろとも隣の家が潰れた事から空き家になった隣に引っ越してきた。

小学校 1年生のときに校内キャンプで桂馬と共に船で遭難した際に、冷静な桂馬に自分にはない「強さ」を感じた事が
きっかけで好意を抱くようになった。
桂馬との仲が一向に進展しない事を気にとめている様子もなく、現状を「幸せ」として自己主張をする事はあまりない。

ちなみに桂馬との再会以前から自分の中に居る存在であるディアナの存在を自覚しているという、ソレまでのヒロインとはかなり異なったシチュエーションでの初登場であった。

原作及びＯＶＡ未読未視聴の方のためネタバレ反転↓

天理が洞窟の中で大量の駆け魂に襲われた際、桂馬を助けるためにその身に宿すことになった存在。
その正体は「ユピテルの姉妹」の三女であり、桂馬と最初に接触した女神。姉であるアポロ曰く「切れ者」。
表に出てくる際は宿主である天理の瞳が赤く輝き、目付きが鋭くなる。

「アルマゲマキナ」において新悪魔に協力し人柱となって古悪魔を他の姉妹と共に封印したが、何らかの原因によって
封印が解かれ、駆け魂と共に洞窟の中を彷徨っていた。

知的で古風かつ生真面目な性格で、「キスは生涯これと決めた一人としかしないもの」としており貞操観念が固い。
しかしながら天理の幸せを願う故、引っ込み思案の天理の代わりに桂馬に強引に迫るなどの行動に出る事も多い。

ノーラに追われた際に天理と桂馬のキスで愛が増大したことから天使の輪が出るようになる。
これ以降、次第にディアナ自身も桂馬を愛するようになっていくが、天理の気持ちもあり板挟みになってしまう。

反転ここまで↑