「泣いたのは……たったの三回だけだもん……!」
『スマイルプリキュア!』第一話より
黄瀬やよいとは、『スマイルプリキュア!』に登場する主人公の一人である。劇中ではキュアピースに変身する。
CV:金元寿子。
七色ヶ丘中学校に通う中学2年生。
少し泣き虫で内気な性格。物語開始以前にも、あかねのツッコミにより3回ほど泣かされていたらしい。
そんな彼女だが、転校してきて早々に自己紹介に失敗して落ち込んだ上、あかねのわけのわからないテンションに振り回されるみゆきに対し、思いやりのある物腰でフォローに入るというやさしい一面も併せ持っている。
しかし、そうした内気な部分は人見知りに拠るところが大きいらしく、気を許せる友人たちの前では意外とお調子者でアクティブな一面を見せることが多い。主にみゆきと共に暴走し、他のメンバーからたしなめられることもしばしばである。
そうした性格はプリキュアに変身しても変わらず、いまいち頼りないコメディリリーフとしての描写はキュアハッピーと並んで多かった。
マンガや絵を描くのが得意。だが本人は当初、自分の絵柄を「子どもっぽい」と考えており、そのコンプレックスから屋上でこっそり描いていたところをみゆきとあかねに見つかった時には「誰にも言わないで!」と口止めを願い出ていた。これは上記の内気な性格だけが原因ではなく、学内に画才に溢れた人間が大勢いたことも原因であった模様。
しかし、みゆきとあかねの二人に背中を押されたことをきっかけに、紆余曲折を経て自分の「描きたい」という気持ちに素直に向き合えるようになった。そしてその過程でプリキュアに覚醒、みゆきたちと強い友情で結ばれることとなる。
この出来事をきっかけとして、作品終盤では苦心してつくりあげた自作のマンガをコンクールに応募し、初応募にして見事佳作を受賞するという快挙を成し遂げた。
また、特撮ファンであることも作中で描写された。自室の目覚まし時計に贔屓のヒーローのものを使用しているほか、プリキュアへの変身に際しても「本物のスーパーヒーローみたい!」と非常にノリノリであった。れいかをプリキュアに勧誘する際にも「通りすがりのスーパーヒーローです!」と、あるヒーローを意識したようなセリフが飛び出した。修学旅行の際に「太陽マン」なるヒーローのショーへ行きたがったり、夏休みに遊園地へヒーローショーを見に行っているなど、各種イベントへも積極的に参加しているようである。
みゆきが手違いで巨大ロボットに変身した時には、他のプリキュアメンバーが展開から取り残される中、一人だけノリノリでハッピーロボに乗り込み、必殺技にあわせて掛け声とドアップを披露する姿も見せた。
家族は父・勇一(CV.阪口周平)と母・千春(CV.氷上恭子)の両親のみの3人家族だが、父はやよいが5歳の時に他界。現在は母と二人で暮らしている。娘さん、お母さんを僕にください
やよいが変身する伝説の戦士で、雷の力を持つ。メインカラーは黄色。オールスターズ方式で26人目のプリキュアになる。
変身することにより、髪型は内巻きのセミロングヘアから扇形に広がるポニーテールへと変化。また、前髪のぱっつんがなくなる。
衣装は他のメンバーと同様の羽根をあしらったヘアバンドが目を引くほか、黄色とオレンジ色を全体の基調としたコスチュームを身に纏う。また、これも他の4人と同じくミニスカートを着用し、その下にはスパッツを穿いている。ある種の対策というよりも、むしろご褒美であることは言うまでもない。
雷を操るという能力の通り、戦闘では電撃を駆使してバッドエンド王国に立ち向かう。登場回では全ての攻撃を電撃で行なっていたが、以後の戦闘ではプリキュアの身体能力を生かした肉弾戦も徐々に披露するようになる。
必殺技は『プリキュア・ピースサンダー』という、前につきだしたダブルピースから電撃を放出するもの。
29話では手に持ったボウリングボールに帯電させるという応用を見せた。
41話ではさらなる力に目覚め、『プリキュア・ピースサンダーハリケーン』という新技が誕生したほか、47話ではキュアビューティとの連携技となる『プリキュア・サンダーブリザード』を披露した。
登場初期の頃は電撃を利用した攻撃をする際には必ず感電し「ふぁっ!?」とかわいい情けない声を上げる、戦闘においても泣きだしたり不用意なダメージを負ったりといまいち頼りない描写が目立ったが、彼女の心の成長にともない徐々にそれを克服。最終話付近では初期の頼りなさを完全に払拭した、凛々しく強い心を持った一人の戦士としてピエーロ率いるバッドエンド王国に立ち向かう姿を見せた。
23話で初登場したピースのプリンセスフォーム。プリンセスキャンドルに星形のプリンセスキュアデコルをセットして変身する。
黄色がかった白いドレスを纏い、プリンセスティアラを載せた頭部には光の輪と羽根飾りを伴う。顔の左右の髪が伸び、後頭部で結った部分にはウェーブがかかる。5人の中では比較的変化が少ない方である。
なお、バンダイの「Figuarts ZERO」でノーマルフォームに続き、プリンセスフォームが立体化される。
放送前から物議をかもした登場時の決め台詞は
である。初変身時に自らの名乗りに赤面したキュアサニーと違い、最初から何の抵抗も違和感も感じることなく満面の笑みで言ってのけた上、続く第4話ではバンクの使い回しで再度チョキを出すと踏んだアカオーニの裏をかいてパーを出すという余裕っぷり。このキュアピースノリノリである。
また、変身シーンにおける「じゃんけんポン♪」の手の部分は毎回かわる。つまりやよいちゃんと毎週じゃんけんができるのである!本人はこれを「ぴかりんじゃんけん」と称しており、「私に勝ったら一日ラッキー」になれるとのこと。
しかしこの時は誰も予想していなかった。まさかこれが、一年に渡る大戦争の発端になるなどと…。
大戦争についての詳細は、キュアピースvsサザエさんを参照のこと。
黄瀬やよいに関するニコニコ動画の動画を、東映さんのお怒りに触れないものだけ紹介してください。
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最終更新:2025/04/11(金) 20:00
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