AKINDO(ボードゲーム)

義理人情

AKINDOとは、Product Arts作の少人数対戦型ボードゲームである。

概要

対応人数は3～5人。ゲーム時間は約20分と短く、お手軽に遊ぶことができる。
プレイヤーは江戸時代の商家の主人となり、客引きや仕入れを通して自分の商家を大きくしていき、最終的に最も多くの勝利点を獲得することを目的とする。

ゲームの準備

• 各プレイヤーにコインを5枚ずつと競り場カードを配布する。
• 各プレイヤーの商家を決定する。
  5色ある品物カードを1枚ずつ選びだし、各プレイヤーにランダムに配布する。
  与えられた品物カードの色がプレイヤーの商家となる。同じ色の衝立を各プレイヤーに配布する。
  各プレイヤーにもう1枚ずつの品物カードをランダムに配り、残りは山札とする。

ゲームの流れ

スタートプレイヤーから順に、プレイヤーは時計回りで自分の手番を行う。

手番ごとに以下の2つの手順を行う。

①客引き

手番プレイヤーがダイスを3つ振り、その中から2つまでを指定して自分の取り分とする。
残りは手番以外のプレイヤーの取り分となる。
各プレイヤーは自分の取り分となったダイスの目と、自分が持っている品物カードの目を比較し、同じ目の品物カード1枚につき1枚のコインを得ることとなり、客引きは終了する。
この取り分けの際、手番以外のプレイヤーは不服がある場合、『不服！』と宣言して挙手をすることができる。
半数以上のプレイヤーが不服を宣言した場合、不服申し立てが成立し、手番プレイヤーは一度だけダイスを振り直し、再度取り分けを行います。
その後にもう一度不服申し立てが成立した場合、誰もコインを得ることがないまま客引きは終了する。

②仕入れ

品物カードの山札から2枚めくり、西/東の2つの枠に1枚ずつ表向きに置く。
プレイヤーは公開された品物カードのうち、（西/東の）どちらかの品物カードを獲得する競りに参加することができる。
衝立の裏で競り場カードの西/東のどちらかの枠に任意の枚数のコインを置きます。
全てのプレイヤーは同時に衝立を取り去り、2つの競り場について張られたコインの枚数を確認する。
単独で一番多くのコインを張ったプレイヤーは落札者となり、品物カードを獲得す。落札者以外はコインを手元に戻す。

次のプレイヤーの手番に移り、上記の2つの手順を繰り返す。山札が無くなった手番の終了時にゲームは終了となり、得点計算に移る。

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関連項目

• ボードゲーム