51口径105ミリのライフル砲で、非常に優れた性能と実用性を誇り、なんと中国陸軍の戦車にさえ装備した車輌が存在する。主砲本体と弾薬の絶え間ない改良、搭載戦車のFCSアップデートにより現在でも侮れない威力を持ち、イスラエル陸軍のタル将軍などは「本砲より協力な戦車砲は不要」と絶賛していた。本砲を原型とした低反動砲も多数開発され、装輪装甲車などに搭載されている。
L7を開発したのはイギリスの王立兵器廠で、センチュリオン戦車の砲として1950年代末に実用化した。L7は1970年代前半に至るまでの間、西側で最も強力な戦車砲だったが、それを30トン台の戦車にも搭載できるまで小型軽量化していた点が評価され、アメリカ、スイス、スウェーデン、西ドイツ、日本、イスラエル等が採用し、事実上西側諸国の統一戦車砲となった。[1]
砲身の途中には排煙器が設置されている。砲身の上に短い筒を被せ、砲弾が発射されると砲腔内の高圧ガスの一部が細かい穴からこの筒の中に流入する。砲弾が砲口を飛び出して腔内の圧力が低下すると排煙器に閉じ込められていた高圧ガスが逆流して砲腔内に残留していたガスを吹き飛ばすことで、発射ガスの砲塔内への逆流を減らす。[2]
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最終更新:2025/07/27(日) 10:00
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