139
1 とりのはは
2009/03/02(月) 22:37:57 ID: wcNTZ8SQOs
きつねさん。
2 ななしのよっしん
2009/03/02(月) 23:27:49 ID: XEttPoOdEB
>>1
素敵な狐さんですね。
ごんぎつねをふと思い出してみたり。
3 ななしのよっしん
2009/03/05(木) 23:45:29 ID: 4SXxL0XBXE
4 ななしのよっしん
2009/03/05(木) 23:48:30 ID: 7pEYvtWUCt
5 よたろう
2009/03/06(金) 02:55:35 ID: AqvoLRnPhb
6 暇人
2009/04/07(火) 17:40:06 ID: gV7Z8nX153
ごんぎつね 小学生の時教科書に載ってた。
音読がつらかったのを今でも覚えている。
ラストが一番切ない・・・。
7 ななしのよっしん
2009/05/10(日) 11:49:39 ID: SHPxQwvpCF
8 ななしのよっしん
2009/05/10(日) 17:46:16 ID: 7vQ6IU+rYj
小学校でごんぎつねの劇やったなぁ
しかもきつね役だった
最後の倒れるとことか女子に笑われたけど
9 ななしのよっしん
2009/06/23(火) 14:54:42 ID: Jaww5LEu8U
∧_∧
/ ヽ
| ` ´|
<>○<>\= o/
// ヽ\⊂ ̄ , ヽ
/ &&&&&ヽ  ̄ ヽ
/,(‘┏_┓‘)<きつねに包まれた
| ヽ\`yノ )( <感じですじゃ
ヽ ___ノ_と_ノ\_<_ノ
10 ななしのよっしん
2009/07/24(金) 12:34:43 ID: DbRVJdv0wC
ごんぎつねは生まれて初めて感動して涙した話。
当時、小学生だったのに感涙するとは…。
11 ななしのよっしん
2009/08/04(火) 19:17:31 ID: Q2Mx5iZlxU
12 ななしのよっしん
2009/11/22(日) 06:47:06 ID: di3v/i+wG4
13 ななしのよっしん
2010/03/17(水) 14:59:04 ID: EsPIFstdeo
福島生まれのうちの爺様が、子供のころに狐に化かされて弁当を盗られたそうじゃ(本人談)
14 ななしのよっしん
2010/06/01(火) 22:47:19 ID: uDtBzkIC5Z
子狐はその光がまばゆかったので、めんくらって、まちがった方の手を、――お母さまが出しちゃいけないと言ってよく聞かせた方の手をすきまからさしこんでしまいました。
「このお手々にちょうどいい手袋下さい」
すると帽子屋さんは、おやおやと思いました。狐の手です。狐の手が手袋をくれと言うのです。これはきっと木の葉で買いに来たんだなと思いました。
「ようし。」
帽子屋さんは、立ち上がって、納屋にかけてある火なわじゅうを取って、火薬をつめました。
そして足音をしのばせて近よって、今、戸口で手を出した子狐を、ドンとうちました。子狐はばたりとたおれました。帽子屋はかけよってきました。家の中を見ると、土間にくりが固めて置いてあるのが目につきました。
「おや。」と、帽子屋はびっくりしてごんに目を落としました。
「坊や、お前だったのか。いつもくりをくれたのは。」
15 ななしのよっしん
2010/06/09(水) 21:33:35 ID: I19EaaJmKp
>14
おい混ぜるな
16 ななしのよっしん
2010/06/14(月) 21:49:43 ID: uGTqwNVTQo
日本で「化かす動物」になった元はネズミを狩るときに飛びつくからか
狐の名前が決まったっていう狂言?落語?だろうね。
イソップは氏ね
17 ななしのよっしん
2010/06/27(日) 20:44:58 ID: 9KOxXglEy9
18 ななしのよっしん
2010/07/01(木) 17:38:37 ID: AOr3jddBNf
19 ななしのよっしん
2010/10/31(日) 21:03:15 ID: wQcDuPwlPZ
20 ななしのよっしん
2010/12/04(土) 21:53:29 ID: GG9R35n8eh
21 ななしのよっしん
2011/01/13(木) 01:12:25 ID: OX452uhBPf
>>16
とっくの昔に(ry
(不謹慎だけど)今のギリシャ危機は狐の祟りだと思うw
22 ななしのよっしん
2011/02/05(土) 18:13:24 ID: p7foUGzxtZ
やがて、行手にぽっつりあかりが一つ見え始めました。それを子供の狐が見つけて、
「母ちゃん、お星さまは、あんな低いところにも落ちてるのねえ」とききました。
「あれはお星さまじゃないのよ」と言って、その時母さん狐の足はすくんでしまいました。
「あれは町の灯なんだよ」
その町の灯を見た時、母さん狐は、ある時町へお友達と出かけて行って、たくさんの人を殺したことを思出しました。はじめは王様の妹婿さまを。それから、御自身のお世嗣を。それから、妹さまを。それから、妹さまの御子さまを。それから、皇后さまを。それから、賢臣のアレキス様を。お百姓に見つかって、さんざ追いまくられて、命からがら逃げたことでした。
「おどろいた。母ちゃん何してんの、乱心か。」
「いいえ、乱心ではございませぬ。人を、信ずる事が出来ぬ、というのです。」そこで、しかたがないので、坊やだけを一人で町まで行かせることになりました。
「坊やお手々を片方お出し」とお母さん狐がいいました。
「だまれ、下賤の者。」子狐は、さっと顔を挙げて報いた。「口では、どんな清らかな事でも言える。おまえだって、いまに、磔(はりつけ)になってから、泣いて詫びたって聞かぬぞ。」
「ああ、自惚れているがよい。私は、命乞いなど決してしない。」とお母さん狐がいいました。その手を、母さん狐はしばらく握っている間に、可愛いい人間の子供の手にしてしまいました。
「ばかな。」
――手袋を買いに走れ《シリーズ・ハイブリッド文学(1)》より抜粋
ttp://www.ne.jp/asahi/ymgs/hon/yomimono_folder/yomimono17_tebukuro.htm
23 ななしのよっしん
2011/02/08(火) 19:55:22 ID: A2cJr9lEpX
混ぜんなwwwww
24 ななしのよっしん
2011/02/09(水) 11:33:45 ID: p7foUGzxtZ
そのとき誰かうしろの扉をとんとんと叩くものがありました。
「ホーシュ君か。」ゴーシュはねぼけたように叫びました。ところがすうと扉を押してはいって来たのは狐の手です。
「このお手々にちょうどいい手袋下さい」
「何だと」ゴーシュがききました。狐の手が手袋をくれと言うのです。
「おれが帽子屋などやれるもんか。」ゴーシュはすこしむっとして云いました。
すると狐の子は下を向いてしばらくだまっていましたがまた思い切ったように云いました。
「坊、間違えてほんとうのお手々出しちゃったの。」
ゴーシュはそこでその扉をもう少し広くひらいて置いてどんと足をふんで
「こら、子狐、おまえは狐うどんということを知っているかっ。」とどなりました。
すると狐の子はぼんやりした顔をしてきちんと床へ座ったままどうもわからないというように首をまげて考えていましたが、しばらくたって
「狐うどんってぼく知らない。」と云いました。
ゴーシュはその顔を見て思わず吹き出そうとしましたが、まだ無理に恐い顔をして、
「では教えてやろう。狐うどんというのはな。おまえのような狐をな、うどんや出汁とまぜてくたくたと煮ておれさまの食うようにしたものだ。」と云いました。
すると狐の子はまたふしぎそうに
「お母さんは、人間は恐ろしいものだって仰有ったがちっとも恐ろしくないや。だって僕の手を見てもどうもしなかったもの」と云いました。
そこでゴーシュもとうとう笑い出してしまいました。
25 ななしのよっしん
2011/03/10(木) 17:04:05 ID: ZsSF1JggrH
26 ななしのよっしん
2011/04/05(火) 11:03:10 ID: p7foUGzxtZ
とうとう帽子屋がみつかりました。お母さんが道々よく教えてくれた、黒い大きなシルクハットの帽子の看板が、青い電燈に照されてかかっていました。
子狐は玄関に立ちました。玄関は白い瀬戸の煉瓦で組んで、実に立派なもんです。そして硝子の開き戸がたって、そこに金文字でこう書いてありました。
「どなたもどうかお入りください。決してご遠慮はありません」
子狐は教えられた通り、トントンと戸を叩きました。
「今晩は」
すると、中では何かことこと音がしていましたがやがて、戸が一寸ほどゴロリとあいて、光の帯が道の白い雪の上に長く伸びました。
子狐は戸を押して、なかへ入りました。そこはすぐ廊下になっていました。
ずんずん廊下を進んで行きますと、こんどは水いろのペンキ塗りの扉がありました。
「どうも変な家だ。どうしてこんなにたくさん戸があるのだろう。」
そして子狐はその扉をあけようとしますと、上に黄いろな字でこう書いてありました。
「当軒は注文の多い帽子屋ですからどうかそこはご承知ください」
すこし行きますとまた扉があって、その前に硝子の壺が一つありました。扉にはこう書いてありました。
「壺のなかのクリームを顔や手足にすっかり塗ってください。」
みるとたしかに壺のなかのものは牛乳のクリームでした。子狐は壺のクリームを、顔に塗って手に塗ってそれから足に塗りました。
それでもまだ残っていましたから、それはこっそり顔へ塗るふりをしながら喰べました。
それから大急ぎで扉をあけますと、その裏側には、
「クリームをよく塗りましたか、耳にもよく塗りましたか、」
と書いてあって、ちいさなクリームの壺がここにも置いてありました。
「そうそう、ぼくは耳には塗らなかった。あぶなく耳にひびを切らすとこだった。ここの主人はじつに用意周到だね。」
するとすぐその前に次の戸がありました。
「早くあなたの頭に瓶の中の香水をよく振りかけてください。」
27 ななしのよっしん
2011/04/05(火) 11:04:48 ID: p7foUGzxtZ
そして戸の前には金ピカの香水の瓶が置いてありました。
子狐はその香水を、頭へぱちゃぱちゃ振りかけました。ところがその香水は、どうも酢のような匂いがするのでした。
「この香水はへんに酢くさい。どうしたんだろう。」
子狐は扉をあけて中にはいりました。扉の裏側には、大きな字で斯う書いてありました。
「いろいろ注文が多くてうるさかったでしょう。お気の毒でした。
もうこれだけです。どうかからだ中に、壺の中の塩をたくさん
よくもみ込んでください。」
なるほど立派な青い瀬戸の塩壺は置いてありましたが、こんどというこんどは子狐もぎょっとしました。
「これは、その、つ、つ、つ、つまり、ぼ、ぼくが、……うわあ。」がたがたがたがたふるえだして、もうものが言えませんでした。
奥の方にはまだ一枚扉があって、大きなかぎ穴が二つつき、銀いろのホークとナイフの形が切りだしてあって、
「いや、わざわざご苦労です。
大へん結構にできました。
さあさあおなかにおはいりください。」
と書いてありました。おまけにかぎ穴からはきょろきょろ二つの青い眼玉がこっちをのぞいています。
「うわあ。」がたがたがたがた。
28 13
2011/04/07(木) 21:11:51 ID: stwsjWzEP9
おもしろいけど許さない
29 ななしのよっしん
2011/04/10(日) 21:42:14 ID: EsBJuvENdF
いろいろおかしい
30 ななしのよっしん
2011/04/15(金) 22:29:47 ID: 99DQEYwBGA
なぜ狐は、いつも美人に化けるのか。
紺菊ぅうう!・・・うっ・・・・・・ふぅ・・・。
ほめた!
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