(笑)とは、文章の文末などにつける記号で、文章上で笑っていることを表すのに使う(笑い)
昭和時代から存在する用法で、通常紙の上などに書かれている文章などでは話者が笑っている様子を示すことは難しい。しかし、文末に(笑)または(笑い)を付加することで「話者が笑っている」「場が砕けている」などの効果が期待できる。
そのため堅苦しくない文章などでの笑いの表現に多用され、雑誌などの記事上で何十年と非常に重宝されてきた。
例:面白いですね(笑)
例:山田さんの会話は最高です(笑い)
その他、(笑)(笑い)だけでなく、以下のような使い方も存在する。
昭和以前の使われ方としては、戯曲のト書きなどで使われていた。
主人 当り前さ、わたしも魔法を知っていれば、お前さんなどに任せて置きはしない。(一同笑い出す)
王女 (笑い出す)それはそのはずですわ。そんな古いマントルを着ていらっしゃれば下男か何かと思われますもの。
王 (嘲笑う)生意気な! わたしのマントルの力を見るが好い。
大正11年 芥川龍之介 「三つの宝」
2000年代に入るとこの(笑)はインターネット上において略されるようになる。
(笑)→(笑 →(wara) →(wara→ (w→w
まずパソコン通信時代に後ろのカッコが省略されるようになって、日本語入力が使えなかった初期オンラインゲームのDiabloというゲームなどで(waraiや(wが使われるようになった。
更には2ちゃんねるのVIP板では「wwwwwwww」と繰り返しwを打つようになり爆笑の度合いを表すようになる。
ニコニコ動画で「wwwwwwww」と見かけた場合は2ちゃんねるの影響が強い。
(笑)は、「w」が普及したことにより役目を終えたかのように思われた・・・。
しかし、近年(笑)は2ちゃんねるなどのネット掲示板において新たな使い方をされ始める(笑)
それが嘲笑を意味するような使い方である(笑)
スイーツ(笑)に代表されるように、相手を煽ったり小馬鹿にする時に使われやすい。(笑)
スイーツ(笑)とは、お菓子のことをオシャレにスイーツと発言する(してそうな)女性を小馬鹿にした単語である。(笑)
文末に無意味に(笑)を多用することによって相手をイライラさせることも場合によっては可能である(笑)
特にニコニコ動画では見せ場のない空気な主人公格のキャラがいるゲームにて「主人公(笑)」というタグがつく場合もある(笑)
もしあなたがネット上以外で(笑)を見かけて嘲笑の意味でしかとれない場合かなり精神的に追い詰められている様子(爆)なので、たまにはパソコンの画面から離れて気分転換してみてはいかがだろうか(笑)
また、近年では(笑)さらにを略して()とも表記することもある。
なお、他の記事にも言えることであるが、ニコニコ大百科内の(笑)リンクを張る際は()の大文字小文字に気をつけよう(微笑)本稿では半角の()を使用しているが、一部記事では全角の(笑)を使用している。
もし(笑)を口に出すならば「かっこわらいかっことじ」になるが、通常「かっこわらい」とされる。
アイドルマスターに関する文脈での使用に際しては、楽曲Here we go!!の歌詞にちなんで「カッコわらい」と意図的に仮名表記で使われる場合がある(笑)
また、主人公(笑)アサギのテーマソング内に「かっこわらい」というフレーズが存在する。
もちろん歌詞カードには・・・(笑)
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最終更新:2025/12/16(火) 07:00
最終更新:2025/12/16(火) 06:00
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