あのとき黒川冷の体は浮いていたんだとは、あのとき黒川冷の体は浮いていたのである。
なお、ニコニコ動画では完全に「あの時黒川冷の体は浮いていたんだ」表記なのだが、字幕放送に合わせてこちらを親記事とする。
初出は『プリティーリズム・レインボーライブ』44話「虹の救世主は君ジャ!」より。これは三強によってまかれまくった種とそのしわ寄せを食らいまくっている現行のプリズムスタァ達を表した回であった。そこで描かれた回想で、三強の一人・黒川冷が過去で見せた「パワーホールセッション」での圧倒的なプリズムショーを法月仁によって言いがかりをつけられて減点させられてしまう。それに対して現在の時間軸にいる仁科カヅキが原点が冤罪に過ぎないことを強調したセリフがこれである。ちなみにその後に「しかし冷は一切抗議しなかった」が続く。
これまで反目していた仁科カヅキと速水ヒロの接近を描いたという何気ないシーンの何気ない一言であり、実のところこのシーンに対してこれ以上語ることはない(ぶっちゃけこの回の本筋は最終決戦前のガールズ達の決意表明だし)。ところが、このあまりにも真面目にわけのわからないことを言っているセリフがバカ受けし、以後ジャンプをやるシーンでやたらめったらこのセリフがテンプレとして用いられることなったのである。
なお法月仁の「あんなの反則だ!」「ブレード以外が接地している!減点だろ!」までがテンプレである(ただし、そんなルールが本当にあるのかどうか実際よくわからないし、KING OF PRISMで該当者が多数いるような…)。
が、話はここで終わらない。『キラッとプリ☆チャン』でブレイクダンサーの黒川すずの登場である。このあまりにも似通った立ち位置と名字のキャラクターの登場に、黒川すずがウインドミルなどしようものならあの時黒川すずの体は浮いていたんだと書かれまくってしまったのである。
ちなみに、このネタは完全に制作側にも認識されている。
なお、「プリパラ&キラッとプリ☆チャンAUTUMN LIVE TOUR 2019 ~キラッと!アイドルはじめる時間だよ!~」に徳井青空の出演が決定した際、中の人もファンもダンスの再現をどうするのかが気になることになったが、完全な再現はダンサー二人に任せて徳井青空自身はアレンジした簡素な振り付けを踊った(後日、プリ☆チャンラジオでも中の人に突っ込まれた通り、女を侍らせた黒川すずなどと言われまくることになったが)。
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最終更新:2025/12/12(金) 05:00
最終更新:2025/12/12(金) 04:00
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