お客様は神様ですとは、三波春夫でございます氏の遺した名言。
注:お客様≠神様
しかし、その真意を誤解して使用されている事が多い。
実に日本的発想であるが、これは接客の際の心得や普遍原理などではないことに注意しよう。
実際に三波春夫は、
「歌う時に私は、あたかも神前で祈るときのように、雑念を払って、心をまっさらにしなければ完璧な藝をお見せすることはできないのです。ですから、お客様を神様とみて、歌を唄うのです。また、演者にとってお客様を歓ばせるということは絶対条件です。だからお客様は絶対者、神様なのです」
→「お客様は神様です」について(三波春夫公式サイトより引用)
と、「演者と聴衆」との関係においてのみこの言葉を用いたのである。
しかし、漫才トリオ「レッツゴー三匹」のネタにされた事で世間に広まると、お客様は神様だからとサービスをする店側を下に見るクレーマーに悪用されたり、意図を勘違いしたまま社員教育に使われてしまっているのが実情である。
繰り返すが、お客様を神様だと思って、である。お客様=神様な訳ではない。
本来この言葉は、買い物客や食事客を対象にしたものではないので、客の側から使うのは誤用といって差し支えが無く、客側が言ってはいけない言葉なのである。
無論店側も、お客様は神様だが、中には邪神も混じっていることを忘れないように、せねばならない。
「お客様は神様だろうが!とうるさい客を黙らせる一言」選手権の結果を発表します。
- 最優秀賞
「何の罪で人間界に堕とされたのです?」- 金賞
「他の神様に迷惑になりますんで」- 高齢の住職賞
「神対応できる人探しますね」- 特別賞
「神は死んだ」さっそく使ってみましょう!!
言葉として知るに至る経緯は年代によって差があるものと思われる。
このタグが用いられれている動画には以下のような傾向がある。
などである。
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最終更新:2025/12/11(木) 08:00
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