「きさまこのゲームやり込んでいるなッ!」とは、漫画「ジョジョの奇妙な冒険」第三部スターダストクルセイダーズの敵、テレンス・T・ダービーのセリフである。
テレンス・T・ダービー(以下テレンス)の策にはまり、主人公・空条承太郎は右腕を握り潰されそうになる。そしてテレンスは、魂を賭け、自分にゲームで勝てば腕を元通りにする賭けを承太郎の仲間である花京院典明に持ち出す。承太郎の腕を潰されることは大きな戦力減になるため、ゲームに自信があった花京院は「F-MEGA」というレーシングゲームで勝負することにする。
スタート時、テレンスは意表をついて全パワーを使ったスタートダッシュを仕掛けるが、花京院がとっさの判断でわざとスピンしテレンスのマシンの道を塞ぐことに成功。一歩間違えば自分がコースアウトしてしまうという危険を恐れず、スピンした花京院のプレーを見てテレンスは「花京院きさまこのゲームやり込んでいるなッ!」と言う。それに花京院は「答える必要はない」と返答。
以後もレースは続くが、負ければ本当に魂を奪われるという状況にも関わらず、花京院は精神的ミスは一切犯さなかった。テレンスと全てのコーナーを同時に曲がり、暗闇のなにも見えないトンネル内にある八ヶ所のカーブ、地雷原一ヶ箇所、キャノン法一ヶ所を最高速度で全てクリアする。しかし最後の最後、とんでもない方法でテレンスがショートカットをし、花京院が心の中で敗北を認めてしまう。
この話から花京院(とテレンス)がものすごいゲーマーであることがわかり読者を驚かせた。
主にレーシングゲームのTASにこのタグがついていることが多い。このタグに答える形で「←答える必要はない」というタグが次に付けられることもしばしば。
また「花京院典明」のタグは通常、花京院や花京院のセリフが登場する動画に付けられるが、上記のような動画につけられる事もある。むしろ、すごいショートカットをして敗北を認めさせたテレンス・T・ダービーを付けるべきなのだが・・・。
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最終更新:2025/12/09(火) 02:00
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