きよしこ

きよしことは、

1. 「きよしこの夜」のぎなた読み。
2. 重松清の小説及びそれを原作とするドラマ。タイトルは1.に由来。

である。ここでは両方説明する。

1.の概要

「きよしこの夜」とは賛美歌の一つ。キリスト教の讃美歌ではあるが、クリスマスシーズンになると広くデパートなどで流されたりするので、耳にしたことがある人はクリスチャンではない人であっても多いであろう。

その歌詞はこちら

きよしこの夜　星は光り　救いの御子は　馬ぶねの中に　眠りたもう　いとやすく

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　※宗派や訳の違いによって多少異なる歌詞もある

実際の意味は「清(きよ)し、この夜（＝今夜は清らかな夜である）」または「聖(きよ)し、この夜（＝今夜は聖なる夜である）」であるが、「きよしこ（という名前の人）の夜」という意味でとらえる人も稀にいる^（参考）。こう区切ってしまうと意味が通じなくなる。

賛美歌の訳詞には古語が使用されていることが多く、歌詞の意味が通じにくいものが大半を占めるが、この曲の場合は賛美歌という枠を飛び越えて一般的に広く歌われていることから、「きよしこ」が人名だと思っていた人も広く一般にみられると考えられる。

2.の概要

2002年に出版された重松清の小説。重松清自身をモデルとした主人公きよしの幼少期を描いた小説であり、自身の体験をもとに書かれている。

2021年3月からドラマが製作されることになった。

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関連項目

• 小説／ドラマ
• 重松清
• キリスト教
• 賛美歌
• きよしこの夜
• ぎなた読み