こちら葛飾区亀有公園前派出所 the final 両津勘吉 最後の日

こちら葛飾区亀有公園前派出所 the final 両津勘吉 最後の日とは、2016年9月18日に放送されたこちら葛飾区亀有公園前派出所のアニメスペシャルであり、アニメ最終回である。

概要

こち亀のアニメは1996年から始まり2004年にレギュラー放送を終えたがその後もスペシャルがたびたび放送されたが2008年のアニメスペシャルを最後に制作・放送されなくなったが、原作40周年を記念して製作・放送された。こち亀のアニメが放送されるのは実に8年ぶりである。また、こち亀のアニメとしては初めての地上デジタル放送でもある。

こち亀のアニメで定番だった「テ、テ、テレビを見る時は～♪」の歌から始まり、両さんの顔が映るタイトルコール、ボーナス争奪戦、日暮や特殊刑事課の登場など、こち亀のアニメの集大成ともいえる作品。今作のゲストキャラの声優はジャンプ出身のアニメでお馴染みの方が担当する。

OPの「葛飾ラプソディー」ではアニメ、原作で登場したキャラクターが多く登場し、EDの「おいでよ亀有」では原作の様々なコマが流れる。（関連動画参照）

あらすじ

両津勘吉はボーナスでドローンを買おうとしたが、商店街の店主たちに取られそうになる。両津は逃げようとするが、店主たちが起こしておいた日暮によって結局ボーナスが取られてしまう。中川は会社の試作品のドローンを両津に渡すことにした。

ある日、両津は勘兵衛が潰れた商店の下でスパイ映画に出てきそうな司令室で都内の監視カメラの映像を見ていた。両津は勘兵衛達を逮捕しようとするが、警視庁のコンピューターにある両津の不祥事歴を消してもらったため見逃すことにした。

その後、超神田寿司の出前中に謎の集団が少女を誘拐するところを目撃。犯人である誘拐犯たちを逃がすものの少女の救出する事ができた。その少女はアッタカイーノ王国から来日していた王女サブリナだった。サブリナは自分とそっくりの檸檬と仲良くなるが、スケジュールが沢山あって行きたい所に行けないと嘆いていたため、檸檬はサブリナと入れ替わる事を提案する。両津は檸檬が誘拐されるかもしれないため反対するが、サブリナが着けているダイヤのペンダントをあげる事で両津はあっさり了承。中川と麗子を檸檬の護衛につける事にした。

その頃、誘拐犯たちは次の王女誘拐を企んでいた…

今作に登場するオリジナルキャラクター

サブリナ

CV - 竹内順子

アッタカイーノ王国の王女。姿は檸檬と瓜二つ。日本のドラマを見て日本語を覚えたため、日本語はかなり上手い。

声優の竹内順子はかつてこち亀のアニメで電極＋（彼もサブリナ同様檸檬と親しいキャラ）を演じ、「NARUTO」のうずまきナルトで有名な声優。

誘拐犯

CV - 神谷明（リーダー）、草尾毅、置鮎龍太郎、森田成一（部下）

身代金目的でサブリナ王女を誘拐しようとする。金髪で髭を生やす男がリーダー。

神谷明はキン肉マン・北斗の拳のケンシロウ、草尾毅はSLAM DUNKの桜木花道、置鮎龍太郎は地獄先生ぬ～べ～・トリコ、森田成一はBLEACHの黒崎一護・リングにかけろの高嶺竜児などで有名な声優。

関連動画

関連コミュニティ

関連項目

• こちら葛飾区亀有公園前派出所
• 両津勘吉
• 葛飾ラプソディー
• おいでよ亀有
• アニメ
• 鴫野彰（監督。しぎのあきら名義）
• フジテレビ