これはだめかもわからんねとは、先行きがもうない。本当に絶望的な状況に陥った時に用いられる言葉である。
語源は1985年(昭和60年)に発生した日航機墜落事故での機長が発した台詞。
ボーイング社の修理ミスによる後部圧力隔壁の破損から生じた、垂直尾翼による機体の安定性喪失と油圧系喪失による操舵の制御不能という最悪の状況下でも約30分の飛行を懸命に続けたが、離陸から約33分後の約18時45分ごろ (推定)、山が近づいた際に発せられたこの台詞がボイスレコーダに残っており、これが偏向的に報道されたことで有名な言葉となった。
その後18時50分には「がんばれがんばれ」と機長が副機長を励ます声も記録されているが、飛行機はこの後、18時56分ごろ高天原山に接触し墜落。4名が奇跡的に生存したが、他の乗客乗員は犠牲となった。詳細は日本航空JAL123便墜落事故の項目を参照。
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最終更新:2025/12/06(土) 17:00
最終更新:2025/12/06(土) 16:00
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