さらば宇宙戦艦ヤマトとは、1974年から始まる「宇宙戦艦ヤマト」の、1978年に制作された劇場公開版第2作目である。
アニメブームの火付け役ともなった劇場版第一作の後を継ぎ、1978年8月5日に公開された。
第一作目劇場版はTVシリーズの編集版であったが、本作は完全新作として製作され、観客動員数約400万人、興行収入約43億円、配給収入約21億円を記録する大ヒット作となった。
エンディングテーマには当時大スターであった沢田研二が起用され、話題を集めた。シングル『ヤマトより愛をこめて』も25万枚を超える売上を記録した。
ガミラスの侵略を打ち破り、スターシアの齎した放射能除去装置コスモクリーナーDの技術により荒れ果てた赤茶けた大地の惑星から美しき青き星の姿を取り戻した地球。復興は進み、地球の人々から戦いとヤマトの苦難の航海と戦いの記憶も忘れ去られようとしていた…。
時に、西暦2201年、豊かさを取り戻した地球の人々に新たなる脅威が着々と近付いてる事は知る由もなかった…。
拡散波動砲を艦首に二門備えた新造戦艦、地球防衛軍旗艦アンドロメダの進宙、入れ替わる様に陳腐化したヤマトが旧型艦として廃艦に!?未知の通信を火星圏で護衛任務中の第15輸送補給線護衛艦隊旗艦の通信士相原義一が受信し、旗艦艦長古代進は地球防衛軍科学局の真田志郎に通信データの解析を依頼する。それは新たなる侵略者の地球侵攻を告げるものだった…。
ガミラス帝国に代わる新たなる宇宙の侵略者の脅威、対する復興した地球が擁する波動砲装備戦艦を中心とした地球防衛軍宇宙艦隊。名将沖田十三艦長の亡き後、ヤマトはいかにして戦うのか?
一作目の戦闘機、ブラックタイガーに代わり、更に強力な艦載機、コスモタイガーII戦闘機部隊が登場。テレビ版ヤマトの主題歌担当のささきいさお演じる快男児、斉藤始を隊長とする陸戦のスペシャリスト、空間騎兵隊がヤマトの新しい力となる。懐かしいヤマトの戦士達が再び戦いに赴く為に今再結集する!ガミラスとの戦いを通じて、戦いの空しさを知り、愛に尊さに目覚めた古代進と森雪の選ぶ末来とは?
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最終更新:2025/12/07(日) 03:00
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