とっとこハム太郎 単語


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トットコハムタロウ

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ハム太郎

とっとこハム太郎』とは、河井リツ子による漫画・絵本作品、及びそれを原作とした同名のアニメ作品である。

概要

  • ハムスターの「ハム太郎」と、その飼い主などの様々な人々を描いた作品となっている。
  • 一般的にはテレビアニメ版『とっとこハム太郎』のイメージが強く、間宮くるみが声を担当している「ハム太郎」のイメージが強いが、原作では、ハム太郎という名前のハムスターは複数存在している。

原作

  • 1997年、小学館の学年誌の一つである小学二年生で、モノクロ7ページで連載開始されたのが最初である。テレビアニメ化前は、『とってもハム太郎』、『とことんハム太郎』、『とつげきハム太郎』というタイトルで連載されていたこともある。
  • 「ハム太郎」という名前の複数のハムスターが登場する。いずれのハムスターもテレビアニメのハム太郎との関係は無い。『7』のハム太郎を除き、『2』~『6』のハム太郎は『1』のハム太郎とは血縁関係がある。なお、テレビアニメ版とは違い、テレビアニメ版にいるロコちゃんなどの人間キャラは登場しない。色鉛筆を使った優しいタッチが特徴である。
  1. 「ゆかりちゃん」に飼われている「ハム太郎」。別名、元祖ハム太郎。父親の「小太郎」と母親の「花子」の間に生まれた8匹のうちの1匹。小学館ワンダーランドブックス・ぴっかぴかコミックス『とっとこハム太郎』『とっとこハム太郎 その2でちゅ』、ハンディ板『とっとこハム太郎 はじめまして♪』の主人公。
  2. この「ハム太郎」は、1のハム太郎が父親で、母親は「もも」というハムスターであり、その間に生まれた。
  3. 1と2のハム太郎の子孫で、西暦2086年に生息する「ハム太郎」。小学館ワンダーランドブックス『とっとこハム太郎 大ぼうけんでちゅ』、ハンディ版『とっとこハム太郎 大ぼうけんでちゅ!』の主人公。
  4. 1の子供の「ハム助」を父親に持ち、「だんご」を母親に持つ「ハム太郎」。「あっくん」(楠本あつし)のおじいさんが経営するペットショップにて12匹の「ハムちゃんず」と暮らしている。小学館ワンダーランドブックス『とっとこハム太郎 ハムちゃんずでございまちゅ』(1 - 3)、ぴっかぴかコミックス『とっとこハム太郎 ハムちゃんず』(1 - 3)の主人公。 このシリーズがテレビアニメ版のハム太郎の元になっている。『ハムちゃんずでございまちゅ 1』 は、学年誌版の『とつげきハム太郎』にあたる。
  5. 1の子供の「ハム吉」が父親で、「ハム菜」が母親の「ハム太郎」。1匹だけ迷子になり、「あいちゃん」(安藤あい)に助けられた。小学館ワンダーランドブックス『とっとこハム太郎 あいしてるでちゅ』の主人公。 学年誌版の『とことんハム太郎』にあたる。 ただし、小学三年生から小学四年生に繰り上がる際に、『とっとこハム太郎 あいしてるでちゅ! 編』に改題された。
  6. 1の子供の「さくら」が母親、「菊正宗」が父親で、その間に生まれた「ハム太郎」。「あんなちゃん」の家で生まれた。絵本の『ハム太郎のとっとこえほんでちゅ』(1 - 2)の主人公。 学年誌版の『とってもハム太郎』にあたる。
  7. 森の中で暮らす「ハム太郎」。1~6のハム太郎との血縁関係は無い。12匹のハムスターの子供を持つ父親。このハムスターの話は単行本未収録。

原作の単行本について

  • ハム太郎の原作のオリジナルの単行本は、小学館ワンダーランドブックスとして1997年~2002年にかけて発売された。その後、2004年~2005年にかけて一部が小学館ぴっかぴかコミックスとして発売された。また、一部が海外でも翻訳され発売された。
  • それ以降は発売されていなかったが、2016年4月20日よりハンディ版として発売された。
  • テレビアニメからのファンにも是非読んでほしい。

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テレビアニメ

  • 製作局はテレビ東京。テレビ東京系列で第1期から第5期まで放送された。
  • 番組販売方式により、他系列局や独立局でも放送された。(第5期を除く。)
  • 概要の放送期間・放送日時は特記事項がない場合、テレビ東京のものを掲載している。その他の局の放送期間・放送日時は、「放送局」の項目を参照していただきたい。
  • 第3期までは吹き替えにより海外でも放送された。主題歌などが日本版とは違う国もある。(ただし、全ての国で第1期から第3期まで全話放送されたわけではなく、途中で終了した国もある。(第1期の途中で終了など。アメリカはこのパターンである。))
  • 第3期や第5期が終了した後も、本作のキャラクターはのりスタ!シリーズに出演していたが、2013年10月を最後に登場しなくなり、現在はテレビアニメやミニコーナーなどの放送はされていない。(のりスタ!シリーズそのものも、2015年3月をもって終了している。)

第1期 とっとこハム太郎

  • 2000年7月7日から2004年3月26日までテレビ東京系列金曜18:30分枠で放送された、ハム太郎初のテレビアニメである。通称「無印」。「ロコちゃん」(春名ヒロ子)に飼われている「ハム太郎」が「地下ハウス」やその周辺を舞台に「ハムちゃんず」と共に遊んだり、冒険したりする。全193話。
  • 2003年10月3日に放送された第169話は、本放送では90分スペシャルとして、後述するOVA第1作『ハム太郎のおたんじょうび 〜ママをたずねて三千てちてち〜』ともに放送された。前半部分が第169話、後半部分がOVA第1作という構成だった。これは現在までハム太郎史上唯一の単独枠でのスペシャルとなっている。
  • 第1期最終話となった第193話の最後には、『上から「END」と書かれたお菓子の看板が落ちてきて、それを新キャラの「ラピスちゃん」と「ラズリーちゃん」が食べる』という描写があり、第2期に繋がるようになっている。この2匹は後述のように、第2期で正式に登場した。
  • 映像ソフト化はVHSとDVDでセル・レンタルにより行われている。VHS版はセル・レンタルともに全巻(全話)発売されているが、DVD版は第2シリーズのセルは第13巻~第28巻(第129話~第193話)が未発売である。なお、DVD版の第2シリーズは、セルのみの発売でレンタル版は発売されていない。

第2期 とっとこハム太郎 はむはむぱらだいちゅ!

  • 第1期と同じ枠で2004年4月2日から2006年3月31日まで放送された。第1期とは話数は通算とされ、ストーリーも繋がっている。第1期最終話の第193話の最後で少しだけ登場した、「ラピスちゃん」「ラズリーちゃん」が新たにレギュラーキャラクターとなる。2004年度は「すいーちゅ!ぱらだいす」、2005年度は「ハムハーの木」を中心とした世界観となった。全103話でここまでの話数は全296話。
  • VHS・DVD版ともに全話映像ソフト化され、セル・レンタルで発売されている。
  • 余談だが、第2期の劇中で使用されているBGMには、1986年発売の「Heart Wash」というアルバムに収録されている『風のstation』という曲のイントロにそっくり(というか瓜二つ)な曲がある。これはどちらも作曲したのが岩崎元是氏だからなのだが、本人はtwitterで「もちろん無意識ですよ(笑)」と発言している。すなわちパクリではない。もちろん『風のstation』のほうが先に作られた曲である。

第3期 とっとこハム太郎 は~い!

  • 『のりスタは~い!』という番組内において5分アニメのワンコーナーとして2006年4月5日から2008年3月26日まで放送され、のりスタ!シリーズの副題が変わった後も2012年3月28日まで再放送された。話数はリセットされている。毎回放送されたわけではないので新作話数(全77話)は少ない。再放送やスペシャルを含むと102話となる。
  • ワンコーナーなので放送時間は短いが、オープニングがある。エンディングは無い。
  • オープニング、アニメ本編共にCG制作で、ハム太郎初のフルCGアニメでもある。
  • 1回あたりの放送時間が5分と短いため、ハム太郎を始めとするハムちゃんず以外のキャラクター(特に飼い主などの人間キャラクター)が登場することはほとんどない。(ただし、第1話・第13話・第14話ではどんちゃんが、第52話や第61話などでロコちゃんが登場したことがある。)また、第2期でレギュラーキャラクターだった「ラピスちゃん」「ラズリーちゃん」の2匹はレギュラーキャラクターから外され、第4期と第5期も含めて全く登場しなくなった。結局この2匹がレギュラーキャラクターだったのは第2期のみとなり、第4期と第5期においてもゲストキャラクターとしての登場すら無く、不遇な存在である。
  • このシリーズは映像ソフト化が行われていない。そのため、現在の視聴は非常に困難である。
  • このほか、のりスタではハム太郎のミニコーナーも放送されていた。このミニコーナーもCG制作であった。また、『でちゅ』が始まると、そのミニコーナーがのりスタでも放送された。このうち、「ハムハムかくれんぼ」のみは実写だった。さらに、『2012年版』が始まると、ハムさんちゅうのコーナーの一部も、のりスタで放送された。これは実写とCGを組み合わせたものだった。これらは、初期は『でちゅ』『2012年版』の再放送だったが、後に新規で制作されたものになった。『2012年版』が終了した後もミニコーナーの一部は、2013年10月まで放送された。
  • 『でちゅ』で放送された以外のミニコーナーと、ハムさんちゅうのコーナーは映像ソフト化されておらず、現在の視聴は非常に困難である。

第4期 とっとこハム太郎 でちゅ

  • 2011年4月2日から2012年3月31日までテレビ東京系列土曜9:00枠で放送された。内容は第1期のストーリーをデジタルリマスターで再構成したものである。話数はリセットされ、全52話となっている。
  • 選ばれる話は、初期の話がメインである。
  • アニメの合間にミニコーナーが設けられている。
  • エンディングは短縮され、エンディングテーマは使用されなかったが、代わりに第27話から「ともだちになろう!ハムちゃんず」という曲が本編終了後に出るようになった。
  • オープニングやミニコーナー、アイキャッチなどの映像は、CG制作である。(ただし、ミニコーナーの「ハムハムかくれんぼ」は実写)また、これらの映像は、ハム太郎のアニメとして初めてアスペクト比16:9で制作された。
  • 全話DVDで映像ソフト化され、セル・レンタルで発売されている。

第5期 とっとこハム太郎(2012年版)

  • 第4期からでちゅが取れ、なぜか第1期と同じタイトルとなった。第1期とは区別のため、ここでは『2012年版』という表記を付けているが、実際のタイトルには付いていない。枠は第4期と同じであり、2012年4月7日から2013年3月30日まで放送された。4月放送分のみ久々の完全新作となっている。また、新たにハムさんちゅう(森三中)が登場した。その後は第4期同様第1期の再放送となっている。話数はリセットされ、全51話となっている。
  • 4月は、30分の枠のうち、半分の15分をハムさんちゅうのコーナーに使い、もう半分の15分を新作アニメに使っていた。(ただし、CMの時間も含む。)新作アニメは、前後編になっており、まず前編を放送、次週に後編を放送していた。新作アニメの時間はCMの時間を入れて15分、前編+後編で30分というスタイルだった。
  • この新作アニメはフルCG制作で、アスペクト比16:9制作である。アニメ本編部分がアスペクト比16:9なのは、この新作アニメが初である。
  • 5月からは第4期同様第1期の再放送に戻ったが、第4期が初期の話がメインだったのに対し、第5期は中期-後期の話が放送されていた。この中には、DVD化されていない話もあった。ただし、ハムさんちゅうのコーナーの導入などにより、オリジナルと比較すると、編集されていたこともあった。
  • 第5期にはアイキャッチはない。
  • エンディングテーマが復活し、エンディングテーマ曲に過去のエンディングテーマ曲をアレンジしたものが使用された。ただし、これらの新曲はCD化されておらず、後述のように映像ソフト化もされていないため、現在聞くことは非常に困難である。
  • オープニングはCG制作、ハムさんちゅうのコーナーとエンディングは実写とCGを組み合わせたものだった。
  • このシリーズは映像ソフト化が行われていない。そのため、現在の視聴は非常に困難である。
第5期の新作アニメ一覧
  • 放送日はテレビ東京のものである。
    • とっとこ思い出! 探すのだ (前編) 2012年4月7日放送
    • とっとこ思い出! 探すのだ (後編) 2012年4月14日放送
    • とっとこパンダくん! パンダに会いに行く (前編) 2012年4月21日放送
    • とっとこパンダくん! パンダに会いに行く (後編) 2012年4月28日放送

放送局

第1期・第2期

  • テレビ東京系列 2000年7月7日 - 2006年3月31日 金曜 18:30 - 19:00 ※テレビ北海道は、後に「おはようまんが」枠で再放送を実施。
  • 番組販売による他系列局・独立局での放送
    • 青森朝日放送 不明 - 2006年4月 木曜 16:30 - 17:00 テレビ朝日系列
    • 岩手めんこいテレビ 木曜 16:54 - 17:24 フジテレビ系列
    • 秋田テレビ 不明 - 2006年6月5日 月曜 16:25 - 16:55 フジテレビ系列
    • 山形放送 木曜 16:00 - 16:30 日本テレビ系列
    • 東日本放送 月曜 16:00 - 16:30 テレビ朝日系列
    • 福島中央テレビ 月曜 16:00 - 16:27 日本テレビ系列
    • 新潟総合テレビ 月曜 15:30 - 16:00 ※2003年9月までは土曜 7:00 - 7:30に放送されていた。 フジテレビ系列
    • 長野放送 木曜 16:00 - 16:30 フジテレビ系列
    • テレビ山梨 土曜 5:00 - 5:30 TBS系列
    • チューリップテレビ 土曜 6:00 - 6:30 TBS系列
    • 北陸放送 日曜 6:00 - 6:30 TBS系列
    • 福井放送 火曜 16:24 - 16:54 日本テレビ系列・テレビ朝日系列のクロスネット局
    • 静岡放送 日曜 6:15 - 6:45 TBS系列
    • 三重テレビ 月曜 17:30 - 18:00 独立局
    • 岐阜放送 不明 - 2007年7月10日 火曜 19:00 - 19:30 独立局 ※地上波で最も放送が遅れていた局である。
    • びわ湖放送 月曜 17:25 - 17:55 独立局
    • KBS京都 2001年4月 - 2006年12月 ※2004年3月までは日曜 7:30 - 8:00 独立局
    • 奈良テレビ 金曜 7:30 - 8:00 独立局
    • テレビ和歌山 火曜 18:30 - 19:00 独立局
    • 山陰放送 月曜 15:55 - 16:25 TBS系列
    • 広島ホームテレビ 不明 - 2006年7月29日 土曜 7:30 - 8:00 テレビ朝日系列
    • テレビ山口 不明 - 2005年7月 金曜 15:55 - 16:24 TBS系列 ※途中で打ち切りとなった。
    • 四国放送 日曜 7:30 - 8:00 日本テレビ系列
    • 南海放送 水曜 16:55 - 17:24 日本テレビ系列
    • テレビ高知 月曜 16:24 - 16:54 TBS系列
    • 長崎国際テレビ 不明 - 2006年6月10日 土曜 10:00 - 10:30 ※かつては金曜 16:25 - 16:55→16:55 - 17:25に放送されていた。 日本テレビ系列
    • テレビ熊本 日曜 6:30 - 7:00 フジテレビ系列
    • テレビ大分 火曜 16:25 - 16:55 日本テレビ系列・フジテレビ系列のクロスネット局
    • 宮崎放送 水曜 14:55 - 15:25 TBS系列
    • 鹿児島放送 不明 - 2005年6月 水曜 16:30 - 17:00 テレビ朝日系列 ※打ち切りとなっている。
    • 琉球朝日放送 土曜 7:30 - 7:57 テレビ朝日系列
  • その他、BSジャパン、ディズニー・チャンネル、ひかりTVでも放送された。

第3期

  • テレビ東京系列
    • テレビ東京・テレビ北海道・テレビ大阪 2006年4月5日 - 2008年3月26日 水曜 7:30 - 8:00
    • テレビ愛知 2006年4月7日 - 2008年3月28日 金曜 8:00 - 8:30
    • TVQ九州放送 2006年4月10日 - 2008年3月31日 月曜 8:00 - 8:30
    • テレビせとうち 2006年4月10日 - 2008年3月31日 月曜 8:05 - 8:35
  • 番組販売による他系列局・独立局での放送
    • 福島テレビ 火曜 15:30 - 16:00 フジテレビ系列 ※県内のネット局が変更された。
    • テレビ静岡 日曜 5:30 - 6:00 フジテレビ系列 ※県内のネット局が変更された。
    • 長野放送 月曜 15:30 - 16:00 フジテレビ系列
    • びわ湖放送 土曜 7:00 - 7:30 独立局
    • 広島ホームテレビ 土曜 7:30 - 8:00 テレビ朝日系列

第4期

  • テレビ東京系列
    • テレビ東京・テレビ愛知・テレビ大阪 2011年4月2日 - 2012年3月31日 土曜 9:00 - 9:30
    • テレビ北海道・テレビせとうち・TVQ九州放送 2011年4月9日 - 2012年4月7日 土曜 7:00 - 7:30
  • 番組販売による他系列局での放送
    • 北陸放送 2011年5月31日 - 2012年4月24日 火曜 16:24 - 16:52 TBS系列

第5期

  • テレビ東京系列
    • テレビ東京・テレビ愛知・テレビ大阪 2012年4月7日 - 2013年3月30日 土曜 9:00 - 9:30
    • テレビ北海道・テレビせとうち・TVQ九州放送 2012年4月14日 - 2013年4月6日 土曜 7:00 - 7:30

劇場版

  • 全てテレビアニメ版をベースとしている。
  • 第1作から第3作までは、『ゴジラシリーズ』との同時上映。第4作は『映画 犬夜叉 紅蓮の蓬莱島』との同時上映。
  • 吹き替えにより海外でも上映された国がある。
  • 全て「ハロー!プロジェクト」とのタイアップとなっている。第1作から第3作までは、「ミニモニ。」がモチーフの「ミニハムず」、第4作は松浦亜弥とエコモニ。がモチーフの「あややムwithエコハムず」が登場する。また、第2作と同時上映の『ゴジラ×メカゴジラ』には、ロコちゃんそっくりな少女がハムスターを愛でているシーンがある。

第1作 劇場版 とっとこハム太郎 ハムハムランド大冒険

  • 2001年12月15日公開。 同時上映は『ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃』。
  • ハム太郎初の映画。ロコちゃんと話をしたいハム太郎が人間と会話ができるようになるという「魔法のタネ」を探し求めてハムちゃんずと共に「ハムハムランド」を冒険する。
  • VHS・DVDで映像ソフト化され、セル・レンタルで発売されている。

第2作 劇場版 とっとこハム太郎 ハムハムハムージャ! 幻のプリンセス

  • 2002年12月14日公開。 同時上映は『ゴジラ×メカゴジラ』
  • ハム太郎が寝ていると、夢に女の子ハムが出てきた。そのハムスターが気になったハム太郎はハムちゃんずと共にハムスターの故郷といわれる砂漠の王国「ハムージャ王国」へと旅立つが、そこではハム太郎の夢に出てきた女の子ハム「シェーラ姫」がうっかり封印を解いてしまった邪悪な砂漠猫「サバクーニャ」が暴虐の限りをつくしていた。シェーラ姫もサバクーニャによって捕らえられてしまい、ハムちゃんずはその救出に向かった。
  • VHS・DVDで映像ソフト化され、セル・レンタルで発売されている。

第3作 劇場版 とっとこハム太郎 ハムハムグランプリン オーロラ谷の奇跡 リボンちゃん危機一髪!

  • 2003年12月13日公開。 同時上映は『ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS』
  • 雪に包まれたハムスターの異境「オーロラ谷」。しかし長らく雪が降らなくなり、それを救うべく伝説の「スノープリンセス」にリボンちゃんが選ばれ、突然連れ去られた。さらに雪が嫌いな海賊ハムに妨害され、リボンちゃんが連れ去られてしまった。ハム太郎はリボンちゃん奪還をかけて海賊の船長の「ハムクック」とグランプリレース「ハムハムグランプリン」で対決する。
  • VHS・DVDでソフト化され、セル、レンタルで発売されている。

第4作 劇場版 とっとこハム太郎 はむはむぱらだいちゅ! ハム太郎とふしぎのオニの絵本塔

  • 2004年12月23日公開。 同時上映は『映画 犬夜叉 紅蓮の蓬莱島』。
  • ハム太郎が昔話「ひまわり太郎」(桃太郎)のお芝居をやりたいと言い出したことから、絵本作家の「あややム」によってハムちゃんずが無理やり絵本塔に連れ去られ、彼女の執筆活動のお手伝いをさせられることになり・・・
  • VHS・DVDでソフト化され、セル、レンタルで発売されている。

OVA

  • 全てテレビアニメ版をベースとしている。
  • 吹き替えにより海外でも発売された国がある。

第1作 ハム太郎のおたんじょうび 〜ママをたずねて三千てちてち〜

  • 2001年8月6日に限定発売。2002年11月21日通常発売。
  • 8月6日の誕生日を迎えたハム太郎が、まだ見ぬ母親を探す旅に出る物語。
  • VHS・DVDで発売された。
  • 前述したように、2003年10月3日に第169話とともにスペシャルとして放送されている。

第2作 ハムちゃんずの宝さがし大作戦 〜はむはー! すてきな海のなつやすみ〜

  • 2003年3月1日発売。
  • 池のほとりで出会った不思議な女の子ハム「ビスカスちゃん」と共にハムちゃんずが海を渡り宝探しをする。
  • VHS・DVDで発売された。

第3作 ハムちゃんずと虹の国の王子さま 〜せかいでいちばんのたからもの〜

  • 2004年3月24日発売。
  • 「この世で一番大切なもの」を探すように命じられ、空からやってきたハムスター「にじハムくん」に出会ったハム太郎。2人は虹の国で「一番大切なもの」の正体を探るべく旅に出る。
  • VHS・DVDで発売された。

第4作 ハムちゃんずのめざせ! ハムハム金メダル 〜はしれ! はしれ! だいさくせん!〜

  • 2004年12月1日発売。
  • ハム暦8686年に一度ひらかれる「ハムハムスポーツ大会」の聖火ランナーとなったハムちゃんずが聖火のトーチを「ハムリシア」へ届ける冒険に出る。
  • VHS・DVDで発売された。

その他

ビデオ作品 とっとこハム太郎 アニメでちゅ!

  • 1999年、テレビアニメ開始を前に小学館から小学館学年誌連合企画の応募者全員サービス(いわゆる全員プレゼントや全プレとよばれるもの)として発売され、1200円で購入することができたビデオ(VHS)。ハム太郎初のアニメ作品である。販売方法が特殊で一般販売はされなかったことや、後に放送されたテレビアニメ版の方が有名になったことなどから、幻に近い存在である。
  • ハム太郎の声優がテレビアニメ版と違い、永澤菜教(旧芸名:長沢直美)が担当している。しかし、永澤菜教がハム太郎に声を当てたのはこの1回きりであり、テレビアニメ版では間宮くるみが声を当てるようになったので、このことはほとんど知られていない。
  • 原作をベースとしており、テレビアニメ版との設定・ストーリーの繋がりは無い。
  • ハム太郎の飼い主は「なつみちゃん」という女の子である。声優は川澄綾子。
  • ハム太郎以外のハムスターにはボイスは無い。
  • 『ハム太郎 絵かきうた』、『あしたもあそぼう』、『てちてちまーち』の楽曲が使用されている。『あしたもあそぼう』は、テレビアニメ版でロコちゃんが日記を書いている時に流れるBGMとして幅広く知られるようになったが、テレビアニメ化前に先行して使用されていることが特筆される。
ビデオの内容
  • ドラマ もぐりこんだらハム太郎
  • ドラマ 大好き、なつみちゃん
  • ハムちゃんずコーナー つぼの中のビスケット
  • ハムちゃんずコーナー 黄色いしあわせ
  • えかきうた

VHS・DVD

  • ここでは、映像ソフト化の状況を述べる。
  • ごく一部の例外を除き、セル(映像販売)とレンタルでの2形式での発売である。
  • テレビアニメ版のうち、第1期・第2期は第1シリーズ~第4シリーズに分けられており、そのうち、第1シリーズと第2シリーズが第1期、第3シリーズから第4シリーズまでが第2期に該当する。ただし、第2シリーズのDVD版は途中で発売が止まっておりレンタルは無いなど、映像ソフト化はかなり中途半端な状態である。また、第3期と第5期については映像ソフト化されていない。
  • 劇場版とOVAはセルとレンタルで全て発売されている。
  • 下の表では、特殊な作品は省略している。
タイトル 収録話 VHS DVD セル レンタル 発売日 規格番号
とっとこハム太郎 第1シリーズ 第1期 第1話 - 第80話 あり あり あり(1 - 40巻) あり(1 - 20巻)
とっとこハム太郎 第2シリーズ 第1期 第80話 - 第193話 あり

あり(一部未発売)

あり(1 - 28巻)

VHS:あり(1 - 28巻) DVD:未発売

とっとこハム太郎 第3シリーズ 第2期 第194話 - 第244話 あり あり あり(1 - 13巻) あり(1 - 13巻)
とっとこハム太郎 第4シリーズ 第2期 第245話 - 第296話 あり あり あり(1 - 10巻) あり(1 - 10巻)
とっとこハム太郎でちゅ 第4期 第1話 - 第52話 なし あり あり(1 - 17巻) あり(1 - 17巻)
劇場版とっとこハム太郎『ハムハムランド大冒険』 あり あり あり あり 2002年7月10日 VHS:COVC-6656 DVD:COBC-4172
劇場版とっとこハム太郎『ハムハムハムハムージャ!幻のプリンセス』 あり あり あり あり 2003年7月23日 VHS:COVC-6740 DVD:COBC-4252
劇場版とっとこハム太郎『ハムハムグランプリン オーロラ谷の奇跡 リボンちゃん危機一髪!』 あり あり あり あり 2004年7月28日 VHS:SSVX-60080 DVD:SSBX-2080
劇場版とっとこハム太郎はむはむぱらだいちゅ!『ハム太郎とふしぎのオニの絵本塔』 あり あり あり あり 2005年7月20日 VHS:COVC-6835 DVD:COBC-4443
ハム太郎のおたんじょうび 〜ママをたずねて三千てちてち〜 あり あり あり あり

限定発売:2001年8月6日 通常発売:2002年11月21日

VHS:COVC-6690 DVD:COBC-4203
ハムちゃんずの宝さがし大作戦 〜はむはー! すてきな海のなつやすみ〜 あり あり あり あり 2003年3月1日 VHS:COVC-6699 DVD:COBC-4212
ハムちゃんずと虹の国の王子さま 〜せかいでいちばんのたからもの〜 あり あり あり あり 2004年3月24日 VHS:SSVX-60060 DVD:SSBX-2060
ハムちゃんずのめざせ! ハムハム金メダル 〜はしれ! はしれ! だいさくせん!〜 あり あり あり あり 2004年12月1日 VHS:SSVX-60081 DVD:SSBX-2081

ゲームソフト

  • これまでに計7作発売されている。『ともだち大作戦でちゅ』~『ナゾナゾQ』まではキャラゲーとしては珍しく任天堂から、『ハムハムチャレンジ』のみマーベラスエンターテイメント(現:マーベラス)から発売となっている。
  • 基本的にストーリーの繋がりは無いが、『2』と『3』のみはストーリーに繋がりがある。また、海外では『ともだち大作戦でちゅ』『ナゾナゾQ』が未発売であり、海外版には日本版にあるナンバリングがない。
タイトル 対応ハード 発売日 公式
とっとこハム太郎 ともだち大作戦でちゅ ゲームボーイカラー 2000年9月8日
とっとこハム太郎2 ハムちゃんず大集合でちゅ ゲームボーイカラー 2001年4月21日
とっとこハム太郎3 ラブラブ大冒険でちゅ ゲームボーイアドバンス 2002年5月31日
とっとこハム太郎4 にじいろ大行進でちゅ ゲームボーイアドバンス 2003年5月23日
とっとこハム太郎 ハムハムスポーツ ゲームボーイアドバンス 2004年7月15日
とっとこハム太郎 ナゾナゾQ 雲の上の?城 ニンテンドーDS 2005年12月1日
とっとこハム太郎は~い!ハムちゃんずの
ハムハムチャレンジ!あつまれは~い!
ニンテンドーDS 2007年3月15日

ゲスト出演 牧場物語 3つの里の大切な友だち

  • 2016年6月23日にマーベラスから発売された、ニンテンドー3DS『牧場物語 3つの里の大切な友だち』にペットとしてハム太郎がゲスト出演している。ゲスト出演ではあるが、ハム太郎がニンテンドー3DSに登場したのはこれが最初で、ハム太郎のボイスもついている。(しかも声優の間宮くるみによる新規録り下ろし、そして何気にこのゲーム唯一のボイスのあるキャラクターでもある。)また、従来のハム太郎のゲームでは、全てドット絵による表現だったが、本作ではCGによる表現となっている。
  • 1年目の夏の月の26日に、ハム太郎出現イベントが自動的に発生する。イベント発生後、ウェスタウンの動物屋に預けられているので、ペット小屋があれば無料で引き取ることができる。ペット小屋がないと引き取れないので、このイベントまでに、ルルココ村の何でも屋でペット小屋を作り、牧場に配置しておくとよい。また、他のペット同様、自宅にペットエサマシンを設置すれば室内飼いも可能。どうしても世話できない場合はハム太郎を返すこともできる。(ただし、散歩中は不可。)
  • ハム太郎は他のペット同様、ペットのエサで飼える。
  • ハム太郎の遊び道具は、ネコと同じ「すず」である。
  • ハム太郎は他のペットとほぼ同等のことができるが、ソウルメイトにすることはできず、ペットショーにも出場できない。
  • ハム太郎ができるお手伝いは、アイテム探しや野草探しである。
  • 詳細はこちら→牧場物語 3つの里の大切な友だち 公式ホームページ

主な登場キャラクター

  • ハム太郎  (CV:間宮くるみ)
  • こうしくん  (CV:愛河里花子)
  • タイショーくん  (CV:伊藤健太郎)
  • リボンちゃん  (CV:村井かずさ)
  • まいどくん  (CV:杉本ゆう)
  • めがねくん  (CV:鈴木千尋)
  • マフラーちゃん  (CV:佐久間レイ)
  • ちび丸ちゃん  (CV:的井香織)
  • ねてるくん  (CV:杉本ゆう)
  • のっぽくん  (CV:本田貴子)
  • かぶるくん  (CV:内川藍維)
  • パンダくん  (CV:斉藤祐子)
  • トラハムちゃん  (CV:池澤春菜)
  • トンガリくん  (CV:浅川悠)
  • トラハムくん  (CV:宮田幸季)
  • ラピスちゃん  (CV:千葉紗子)
  • ラズリーちゃん  (CV:大前茜)
  • 春名ヒロ子  (CV:池澤春菜)

関連動画

関連静画

関連商品

原作単行本

  • これらはオリジナル版の原作単行本である。
  • 発売が古い順に掲載している。

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原作絵本

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公式ファンブック

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DVD

テレビアニメ

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劇場版

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OVA

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CD

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ゲームソフト

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ハム太郎がゲスト出演しているゲームソフト

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ゲームソフトの攻略本

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関連コミュニティ

ニコニコミュニティは2024年8月に終了しました。

外部リンク

関連項目

  • 漫画作品一覧
  • アニメ作品一覧
  • 小学館
  • テレビ東京
  • トムス・エンタテインメント
  • 岩崎元是
  • 出崎統
  • ハム太郎とっとこうた
  • ハム語
  • インチキどう

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