まじかる☆タルるートくん

まじかる☆タルるートくんとは、江川達也の漫画作品である。集英社の『週刊少年ジャンプ』で、1988年49号から1992年40号まで連載されていた。

概要

スケベでいじめられっ子で何をやらせても駄目な小学生・江戸城本丸は、ある日魔法の本を前に呟いた一言で、魔法の国から魔法使いの少年・タルるートを呼び出してしまう。本丸はタルるートと仲良くなり、魔法で願いを叶えてもらったり、騒動を起こしたり…という、さながら「ドラえもん」のような話である。しかし、江川は本作品を「成長のない『ドラえもん』へのアンチテーゼ」と位置づけており、それを裏付けるように本丸は物語後半で魔法抜きで修行して強くなる。

…まあ、そんな小難しい事はさておき、「タルるート」は人気を博してテレビ朝日系でTVアニメ化され、ゲームにもなった。本作はお色気要素が強く（特に初期）、大綾先生がタルるートにおっぱいをよく吸われたりしていた。当時の小学生男子の中には本作にお世話になった人も多いのではなかろうか。たるー。

登場人物

• タルるート　CV - TARAKO（TVアニメ版）、小桜エツ子（CRパチンコ版）
  魔法の国からやってきた、自称大魔法使いの少年。「ほんとにこまったンガー」の呪文で呼び出される。見た目も中身も幼い男の子で、まだまだ母親が恋しい年頃。たこ焼きが大好き。
• 江戸城本丸　CV - 高山みなみ（TVアニメ版）、川上とも子（CRパチンコ版）
  スケベでいじめられっ子で何をやらせても駄目な小学生。物語後半では父親と一緒に修行をした結果、鬼のように強くなる。

関連動画

ニコニコ動画では特にゲームプレイ動画が多くアップロードされている。

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関連項目

• 週刊少年ジャンプ
• 江川達也
• 漫画作品一覧
• 1990年代