みんなdeクエスト

みんなdeクエストとは、Lindwurm（リンドヴルム）・SQUARE ENIX開発、CA MOBILE運営のアイテム課金制メールプレイングゲームである。

携帯電話のウェブでできるゲームで、メール配信機能を使用していることから、みんなdeクエストはメールプレイングゲームに属する。
対応機種はAUとDOCOMO。残念ながらSoftBankには対応していない。
通称みんクエ。本ページでもみんクエを使用する。

概要

　ある日、西大陸寄りに位置する『フローリア諸島』で異常が発生した。
フローリア諸島は今まで、世界的に希少であった亜人種・亜獣種がたくさんいる故に『亜獣たちの楽園』と呼ばれていたが、諸島内に存在する『鬼種』と呼ばれる存在が急激に増加したのだった。
　その鬼種が増加するのと息を合わせるかのように、今までそれほど人間に害を及ぼすことのなかった亜人・亜獣達が突然凶暴化し、莫大な被害を与える事件が多くなってきたのだ。

　異常を察知したアラセマ本国（後述）がフローリア諸島に解決のための正式な軍を送ると同時に、今までフローリア諸島の内の一つであるランドリート島以外に設定されていた他国民の入島制限を緩めたので、他の大陸に住む冒険者は、ある者は好奇心で、またある者は名誉のためにフローリア諸島へと足を踏む事になった。

プレイヤーは、フローリア諸島に初めて訪れた冒険者としてゲームは開始される。

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プレイ方法・ルール

　みんなdeクエストはリアルタイムアクションバトルではなく、一日二回の行動選択で進めるゲームである。
　なので、忙しくて時間がない人でもちょっとした空き時間でゲームが楽しめる。

　独りプレイでもある程度は進めるが、ゲームタイトル通り、途中からは仲間の助けが必ず必要になる。というかオンゲでソロのみって寂しくね？
　冒険が苦しくなったら、迷わず仲間のパーティーに参加或いはパーティーを作成しよう。

戦闘

　みんクエは、よくあるゲームのようにリアルタイムにキャラクターを操作して敵を倒すのではないため、5ターンという限られた時間内に敵を倒す必要がある。
　故に戦闘の勝敗を決めるのは、プレイヤーの操作スキルではなくみんクエの知識量である。
　当然仲間と共に冒険するときには、スキル（波動拳とか昇竜拳みたいなもの）をお互いに組み合わせて連携させ、敵の行動を阻害したり高威力を出さなければならない。


　それ以外にはこれと言って特筆すべき点はないので、実際にプレイして試してほしい（あれば追記お願いします）。

金貨

　みんクエ内には、物の流通に使用される通貨（zid・ズィード。以下zid）と、特別な方法で入手する金貨の二種類が存在する。
　当ゲームでは一般的なゲームのように、敵を倒してもお金は手に入れられない。その戦利品を売ってzidを入手するのである。
　一方金貨は、課金する事によって入手する事が出来る。
　金貨アイテムには書物（スキルを覚える）や様々な効果を持つ防具やアクセサリーが手に入る。
　課金すればプレイが楽になるが、しなくてもクリアは可能なので、お金に余裕のある人は課金するのも一つの楽しみ方だ（金貨を使ってアイテムを入手しなくても、他の人が購入した金貨アイテムをzidで買えば良い）。

用語解説

フローリア諸島

　今作の舞台であるフローリア諸島には、ランドリート島、コルトレカン島、アノーレ島、エルツァン島の四つの島がある。
　ランドリート島から開始し、上記の順番でストーリーは進んで行く。

アラセマ

フローリア諸島を統治している国。
プレイヤーは、アラセマ本国の軍に依頼された形でフローリア諸島に入る。

西大陸

みんなdeクエストには、通称『前作』と言うものがあり、その前作の舞台が西大陸なのである（実際は西南部）。
今作ではフローリア諸島を中心に物語は始まるので、西大陸を含め他の大陸の話は殆ど出てこない。

お絵カキコ

　ゲームの特性上、残念ながらあまり話題は耳にしない。
　しかし、大百科内では77氏がみんクエのお絵カキコを多く投稿している。

その他

　みんなdeクエストには前述のとおり前作があり、それとは別に、有料であるがPC版も存在する。
　また、同会社は他に『エルアーク』・『マホロビ』なども開発・運営している。

　ちなみに、みんクエにはそれと連動した懸賞ゲーム『懸賞deクエスト』があり、みんクエをプレイするならこちらも登録する事をお勧めする。

外部リンク

• みんなdeクエスト公式HP（PC版/携帯版）
• エルアーク（要モバゲー登録）
• マホロビ