ゆうべはおたのしみでしたねとは (ユウベハオタノシミデシタネとは) [単語記事]

※※注意※※
この記事は、ドラゴンクエスト『勇者ロトの伝説シリーズ』の子孫繁栄についてネタバレしています。

ゆうべはおたのしみでしたねとは、RPG『ドラゴンクエスト（第1作）』に登場する宿屋のセリフである。

金田一蓮十郎によるドラクエ10のマンガはこちら　→　ゆうべはお楽しみでしたね

概要

※以下のファミコン・スーパーファミコン版は、Wiiの「ドラゴンクエストI・II・III」にも該当する

洞窟のドラゴンからローラ姫を救出し、姫を抱えた状態で町村の宿屋に宿泊したときのみ、出発の挨拶が以下のように変化する。ただし姫をお城に帰すと二度と見れない期間限定。FC版のみ男主人。

｢おはよう　ございます。
ゆうべは　おたのしみでしたね。

何が「おたのしみ」なのか不明だが、男女で宿泊という条件から何かの暗喩なのは間違いない。ぽっ。

両作品とも一行目の空白が削除。SFC版は二行目の「おたのしみ」が漢字でGB版は全部ひらがなのまま。

｢おはようございます。
｢ゆうべは　お楽しみでしたね。

リメイク以降、宿屋の主人が女将になっている。またラダトームの町（最初の城下町）では町娘を連れ込めば、姫を助けなくても開始直後からいつでもお手軽におたのしみできるようになった。

姫を抱えたまま町娘まで連れ込んでもセリフは変わらない（姫単独、町娘単独、姫と町娘、の全パターンで共通）。「ゆうべは3人で～」に変わるという話はガセネタである。そこ、よからぬ想像をしない。

姫とのおたのしみは健在だが、町娘とはおたのしみできなくなってしまった。恐らくFC版基準に戻しただけと思われるが、「ロトの血筋（ドラクエ2の3人）に影響するから」とか「倫理的な問題では」とも噂される。