ゆきまことは (ユキマコとは) [単語記事]

概要

XBOX360用ソフト「アイドルマスター」の登場キャラクター、萩原雪歩と菊地真のカップリングを示す略語。二人の友情や絆、恋愛感情を表現したMAD動画、デュオで撮影したPV動画等につけられる。

　設定上、同い年で性格も全く違うためか、公式発売のドラマCDやファミソン8bitなどこの組み合わせの企画が多く格別意識されやすい。

(動画は一部のみ。詳しくは関連商品をクリック！)

当然百合設定については二次創作的な設定である。百合表現が苦手な方は注意が必要(カップリングに関わらず百合m@sタグがつけられている)

　「○○まこ」のタグは他にも全てのキャラクターに対して存在するが、アイマスキャラのカップリングの中でも「ゆきまこ」は根強い人気があり、現在(20080831)登録タグ数では「ゆきまこ」がトップである(ゆきまこ:422　やよいおり:212　いおまこ:130　はるちは(ちははる):111(+7)　はるまこ:117　ちはまこ:116)

　雪歩と他のキャラクターとの組み合わせタグも少なからず存在する。「はるゆき」など。

ゆきまこをみんなが楽しむために

百合コメントには注意を　「百合」は非常に曖昧な用語です。もし友情＝百合だと思っていても、一般的にそのような見方はされていません。動画の内容を把握し、空気を読んでコメントするようお願いします。特にうｐ主の意図と全く違ったり、失礼に当たるコメントは厳禁です。
「ゆきまこは正義！」　ゆきまこは正義です。荒らしは悪です。こうした汎用性の高い用語は他ジャンルにもありますが、半ば排他的なイメージを持ちます。多重コメントを見て気持ち悪いと思ったことはありませんか？既にコメントされているなら自重するなど多用は避けましょう。特にゆきまこがメインではない動画では注意しましょう。
カプ厨にならない　他のカップリングを貶めたり、特定のカップリングに固執したりする人をカプ厨と呼びます。カップリングにはそれぞれに魅力があるはずです。匿名だからといって動画やコミュや大百科で他のカップリングや、そのカップリングが好きな人をけなしてはいけません。

ゆきまこの魅力

お互いが憧れ
ドラマCDやMW03などで、お互いの持っていない物に対して憧れているような描写が見られる。雪歩が持つ可愛らしい声や容姿、真の持つ積極性や力強い歌声などである。私たちならそれを羨むこともあるだろう。しかし、この二人には尊敬し合う関係であって欲しいと願う人が大半で、公式も含めて多くの二次創作にもそういった意図が感じられる。ありのままの雪歩、ありのままの真の魅力に互いに気づいていながら本人は自覚がないように見えるのも微笑ましい。もちろんポジティブの塊の真は雪歩のネガティブオーラが嫌いかもしれない（NEW STAGE 01では雪歩のネガティブ思考が原因で喧嘩になってしまう）。男性が苦手な雪歩は、真が時に見せる男の子のような振る舞いが嫌いかもしれない。だがそれを知った上で尚、お互いの素晴らしい部分を認め合い、憧れているなら、二人はかけがえのない親友と言えるのではないだろうか。決して片方が持っていなくても、二人集えばそれを分かち合える、そんな二人を見て私たちはどこかノスタルジックな幸せを感じることができる。
ビジュアル
二人は一見して分かる通り、男なら誰でも振り向いてしまいそうな可憐な美少女キャラと、女なら誰でも振り向いてしまいそうな中性的なボーイッシュキャラだ。雪歩に特徴的なのはあの柔らかく、ふんわりと曲線を描く髪だが、真はそれと対照的に直線的な鋭いヘアスタイル。イメージカラーも白と黒で全くの正反対。この二人を並べてみると驚くほど調和がとれており、しばしば絵師の題材にもなる。圧倒的な動画本数も、多くはこのビジュアルによるものかもしれない。また、外見からこの二人を「王子様とお姫様」（典型的な男女）に当てはめるケースは非常に多い。この「王子と姫」はニコニコにおいても頻出。この雪歩は真に守られる存在であったり、場合によっては通称フヒ歩であったり、真もほとんど男性として描かれるなど普段の二人からかなり飛躍しており、多くは「お芝居」または「ネタ」を意図した動画だ。
歌声
実際にデュオで歌うと、声質や歌い方がだいぶ違うが喧嘩はしない。交互に歌っているパートは掛け合っているように聞こえるし、二人で歌うパートでは雪歩のウィスパーボイスが真の声に寄り添うように聞こえる。他の組み合わせでも言えるが、真の歌声が力強いため、曲によっては真の声が浮いてしまったりすることもある。雪歩はその逆で、楽曲に透明感を加える一方、埋もれてしまう時もある。
友情→愛情？　※百合に関する内容有り。選択すると読めます(右ｸﾘｯｸ→すべて選択など)。
二人が恋に落ちるとして、どこに好意を抱くだろうか。もし雪歩が真のハンサムな顔や男の子のような言動に惚れ、真が雪歩の可愛らしい顔や庇護欲をそそる言動に惚れたなら、ビジュアルの項で触れた「王子と姫」のような関係になる。男女の恋愛のようでドキドキするが、雪歩は男性が苦手であり、真は男役が不本意、という設定があり、実際は成立しにくいかもしれない。では、真に雪歩の優しさに甘えたいという一面があるとすればどうか。雪歩が真の女の子らしい内面に共感して好きになるなら。真が「女の子」雪歩を好きであるように、雪歩も「女の子」真が好きになる。例えるなら、「雪歩、キミはボクが守る」「真ちゃんかっこいい…」ではなくて「もうちょっと一緒に居ていい？雪歩」「ふふふ、真ちゃんって可愛い」となる。これは友情の延長線上にある愛情であり、男女の恋愛を模したものとは異なる関係を思い浮かべることができる。試しに雪歩が真の後ろにぴったりくっついて真の髪をとかすシーンを想像して欲しい。雪歩はニッコリ微笑みながら…、真は気恥ずかしそうに頬を染めて…。
片恋　※百合に関する内容有り。
雪歩は真に恋するが、真は友情のままというシチュも存在する。これには二通りあり、『いつもの雪歩』と『強気雪歩』だ。いつもの雪歩なら、性格上自分の気持ちを直接真に伝えることができないだろう。伝えたら関係が壊れてしまうのではないか、ということを危惧して悶々と悩む。恋に悩む子羊雪歩は異常なほど可愛い。真は全然気付かずにいつも通り接する。不意に顔が近づいたりしたら雪歩は顔を真っ赤にして固まることになる。決して恋として成就することはないが成就しなくてよい、結局友達同士な二人が微笑ましい、そんなシチュだ。一方性格設定を多少無視することになるが、雪歩が大胆にも真に迫ることも考えられる。いわゆる『ヘタレ攻め』が想像しやすいだろう。いままで友達としてしか見れなかった雪歩の変貌に真はびっくりしてオロオロするだろう。普段ガンガンいくタイプの真だからこそ、この『オロオロする真』が可愛い。真者はこのシチュが好きではないだろうか。これはとりもなおさず『真総受け』がポピュラーである所以でもある。