アイドル未来侵略とは、せんしゃPによる異界戦記カオスフレアの卓m@sセッションにおけるシリーズ名である。
GMはせんしゃP、SMは小鳥、PLは春香・千早・真・雪歩。
ゲストNPCにアイマスキャラが登場することが多く、その登場方法も小鳥さんによる妄想具現化というぶっ飛んだ設定で本物とほとんど変わらない妄想アイマスキャラがカオスフレアのNPCとなって登場するのも特徴の一つ。
本編は第一部(1話・2話)→外伝(単発)→第二部(3話・4話)の計5セッションを約2年をかけて完結。
完結後に一気見の生放送がゲストにせんしゃPを招いて行われ、各場面における補足説明や質問の受け答えのほか、
賛否両論となった第一部の高難易度、この卓における小鳥さんの設定などについての裏話なども行われた。
現在は第六次ウソm@s祭りに投稿されたアイドル未来侵略IFを連載している。
こちらは本編とは違ってPL・GM側にファンタジー要素なし、セッション難易度引き下げ、ちーちゃん暴走の三本柱が軸となっている。また全く同じトレーラーとハンドアウトでも全く違うセッションができるというTRPGの面白さも伝えている。
セッションにかかわるネタバレは水色表示。
PC4でセッション1ではカオスフレアになれていない他の3人をフォローするSM兼任みたいなポジションだった雪歩の意向もあって、PC全員が『射程:シーン』持ちの攻撃手段を持ち合わせており、一塊で行動することが可能な構成のPT。そのため光翼を担当する雪歩が守り易くなっている。
PL:天海春香
コロナ:聖戦士 ミーム:フォーリナー ブランチ:装着者
本作のキャンペーン全体における主人公で、セッション1におけるPC1。至って普通の女子高生だったが、カオスフレアのフォーリナー導入定番の「あかがね色の本」を見たことによって始原世界オリジンに導かれてしまうことになるが、召喚されている道中にエロール=カイオスと邂逅する。オリジン到着直後にテオスに捕縛されるが、カオスフレアはカオスフレアを導くという法則で、他の3人のカオスフレアに助け出される。以後戦い方もわからない中、否応にもオリジンの戦乱に巻きこまれていく。そんな中でマルカート王国のエリュテイスの神官・アンジェとの友情をはぐくんでいくが……
PLとしては春香らしくみんなを牽引するが、一方でセッションではのめりこむことも多く、それがPCのRPのみならずPLまで及んでしまうこともしばしば。それが彼女のPLとしての弱点であると同時に長所にもなっている。
ダスクをクライマックスで攻撃するのが仕事の聖戦士だけに、基本的にはオーソドックスなところを抑えている堅実なキャラ構成。常備化した防具の効果で射程:シーンに変更された素手で相手をぶちのめすというスタイル。実は対ダスクの強力な切り札の一つになる≪虹色の希望≫の取得は3話とやや遅く、このことが第一部におけるフラグとのひとつなっている。
PL:如月千早
コロナ:星詠み ミーム:オリジン ブランチ:クレリック
小国マルカートの国教となっている赤きエリュテイス神官の少女で、セッション2のPC1。神の子の扱いであり、人としての生を終えた際には女神であるエリュテイスの眷属として転生することを運命づけられている巫女でもある。これまた定番のピンチに陥ったマルカートの危機を救うためにフォーリナーを召喚するという定番の導入である。この時に呼び出したなつきとは友人同士となりながらも、召喚してしまった後ろめたさや考え方の違いなどで衝突しながらも、絆を深めていくことになるのだが……
PLとしては設定を作りこむのが非常に上手く、特に作成時の6DDでは地雷に近い経歴を引きながら、上手く調理している。また設定を全く崩さないまま特技も非常に役立つものを取得するなどかなりクレバーなキャラ構成を行う。RPでも設定を破綻しない程度に生やすことも得意とし、また外伝にてGMを経験したことも+に働き、第二部では雪歩でも驚くような打開策を掲示できるほどに成長している。
カオスフレアのサンプルキャラクター【剣の聖女】を一層支援特化にした典型的な支援星詠みの構成である。切り札は初期作成のオリジンのシングルミームでは破格な攻撃性能を持つ≪※ミカエル≫だが、これ以外の攻撃手段は持っておらず、基本的にメジャーアクションは≪盾の乙女≫で支援する。2話では≪天上の霞≫も習得、回復能力にも一層磨きがかかることになる。しかしこの能力を2話で無駄打ちしたことでこのセッションでは衝撃の結末を迎えることになる。
PL:菊地真
コロナ:執行者 ミーム:暁帝国 ブランチ:武侠
さる部門の出で、若くして槍の名人と呼ばれるほどの武侠で、セッション3におけるPC1。OPシーンで悲劇を目の当たりにし、テオスに立ち向かう決意を固める。作成段階ではクールな女性……だったはずなのだが結果的に姉御肌の人物となり、面倒見も非常に良い人物に収まった。ロージーとは考え方の違いで反発することも多かったが、ともに攻守の要ということもあり戦友ともいえる仲となる。
PLとしてはTRPGにおいて天性の才能ともいえる閃きが際立ち、幾度となくシナリオに影響を与えたり、プレイ中のRPの手助けに一役買うケースが多い。またプレイにおいても本人の性格から脳筋かと思いきやPLでも最もクレバーであり、特に戦闘時では状況判断力が一層鋭くなる。
PT一の火力を持ち、攻撃力が高くシーン攻撃も可能な武器【宝貝:火尖槍】で単体・複数を選ばず一気に蹴散らす構成に特化している。経験点が増えた第二部以降は相手を弱体化させる特技・アイテムなども取得したが、基本スタイルに終始変化はなかった。
PL:萩原雪歩
コロナ:光翼騎士 ミーム:テオス/グレズ ブランチ:エーシル/マシンライフ
戦艦アーケイディア号を駆り、テオスと長年戦い続ける歴戦の戦士で、テオス国内では悪名で知られる宇宙海賊の男。現在はオリジンに身を置いて神炎同盟に協力しており、エニア三世の元で交渉人のような仕事を請け負いながら、テオスと闘い続けている。キャラの設定は非常に重いのだが、全部明かされたのはPC1を務めた最終話になってからで、それまではその人生の経緯は謎に包まれていた。長年戦いに身を置いてきたせいか、非常に考え方がドライだが、犠牲を減らすために憎まれ役を買っている面もあり、義理そのものは厚く、状況判断力も高い。また知識量もPT随一である。
PLとしては唯一の経験者として参謀役としてプレイ全体に貢献する縁の下の力持ち。状況判断力も高いが、予想外の事態には弱いところがある。
第3話までは耐久光翼仕様ながら、エーシルの火力を生かした攻撃役としても初期作成時から紅麟に次ぐ火力を持つ。マルチミームゆえにデイブレイクこそ持っていないが、あらゆる状況にもある程度までは対応できる幅広い特技の取捨選択をしっかりとしている。一方で時折小鳥さんによるえげつない敵構成に翻弄されてしまうこともある。
余談だが当初エーシルは混沌の炎で追加された当時の最新追加データの一つである。しかしその後は中々再録されず、ようやく再録されたのは混沌の炎から約3年後に発売されたダークネスディアマントまで待たねばならないという代物になってしまっていた。既にアイドル未来侵略の本編が完結してから約1年後のことであり、その間エーシルの詳細データがわからなかった視聴者も多かったと思われる。
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最終更新:2025/12/10(水) 16:00
最終更新:2025/12/10(水) 15:00
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