アイドル未来侵略とは、せんしゃPによる異界戦記カオスフレアの卓m@sセッションにおけるシリーズ名である。
ゲストNPCにアイマスキャラが登場することが多く、その登場方法も小鳥さんによる妄想具現化というぶっ飛んだ設定で本物とほとんど変わらない妄想アイマスキャラがカオスフレアのNPCとなって登場するのも特徴の一つ。
本編は第一部(1話・2話)→外伝(単発)→第二部(3話・4話)の計5セッションを約2年をかけて完結。
完結後にもじゃ氏による一気見の生放送がゲストとしてせんしゃPを招いて行われ、各場面における補足説明や質問の受け答えのほか、賛否両論となった第一部の高難易度、この卓における小鳥さんの設定など、本編の裏話が語られている。
その後は第六次ウソm@s祭りに投稿されたアイドル未来侵略IFを連載。
こちらは本編とは違ってPL・GM側にファンタジー要素なし、セッション難易度引き下げ、ちーちゃん暴走の三本柱が軸となっている。また全く同じトレーラーとハンドアウトでも全く違うセッションができるというTRPGの面白さも伝えている。ちなみにある事情で長期にわたって連載が中断したため、現在は再開の目処が立たない休載状態となっている。
現在はアイドル未来侵略外伝の参加メンバーを一部入れ替えた「仮面の世界」が最新作だが、アイドル未来侵略との繋がりは今のところはっきりとはしていない。こちらもセッション1終了時点で連載が長期中断している。
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これ以下の項目は、配役などのネタバレ成分を多く含んでいます。 本編を見る前に読んでしまうと「誰が○○になるんだろう」という楽しみを奪ってしまうかもしれません。 ここから下は自己責任で突っ走ってください。 |
PC4でセッション1ではカオスフレアになれていない他の3人をフォローするSM兼任に近いポジションだった雪歩の意向もあって、PC全員が『射程:シーン』持ちの攻撃手段を持ち合わせており、一塊で行動することが可能な構成のPT。そのため光翼を担当する雪歩が守り易くなっているのが特徴。
PL:天海春香
コロナ:聖戦士 ミーム:フォーリナー ブランチ:装着者 邂逅:エロール・カイオス
本作のキャンペーン全体における主人公で、セッション1におけるPC1。
元は至って普通の女子高生だったが、カオスフレアのフォーリナー導入定番の「あかがね色の本」を見たことによって始原世界オリジンに導かれてしまうことになるが、召喚されている道中にてエロール=カイオスと邂逅する。オリジン到着直後にテオスに捕縛されるが、カオスフレアはカオスフレアを導くという法則により、他の3人のカオスフレアに助け出される。以後戦い方もわからない中、否応にもオリジンの戦乱に巻きこまれていく。そんな中でマルカート王国のエリュテイスの神官・アンジェとの友情を育んでいくが……
PLとしては春香らしくみんなを牽引するが、一方でセッションではのめり込むことも多く、それがPCのRPのみならずPLまで及んでしまうこともしばしば。それが彼女のPLとしての弱点であると同時に武器にもなっている。またシーンのコントロールがうまく、極端な場合は超展開から本筋に戻すことを一人でこなすなど場を動かすことに長けているところがある。
ダスクをクライマックスで攻撃するのが仕事の聖戦士だけに、基本的にはオーソドックスなところを抑えている堅実なキャラ構成。常備化した防具の効果で射程:シーンに変更された素手で相手をぶちのめすというスタイル。
PL:如月千早
コロナ:星詠み ミーム:オリジン ブランチ:クレリック 邂逅:”赤き”エリュテイス
小国マルカートの国教となっている”赤き”エリュテイス神官の少女で、セッション2におけるPC1。
生まれながらにしてエリュテイスに捧げられた神の子として、人としての生を終えた際には女神であるエリュテイスの眷属として転生することを運命づけられている巫女でもある。第1話OPではカオスフレアの定番である「故郷がピンチに陥ったので国の秘術でフォーリナーを召喚する」という展開である。この時に呼び出したなつきとは、召喚してしまった後ろめたさや考え方の違いなどで衝突しながらも、親友として絆を深めていくことになるのだが……
PLとしては設定を作りこむのが非常に上手く、特に作成時のD66では地雷に近い経歴を引きながら、上手く調理している。また設定を全く崩さないまま特技も非常に役立つものを取得するなどかなりクレバーなキャラ構成を行う。RPでも設定を破綻しない程度に生やすことも得意とし、また外伝にてGMを経験したことも+に働き、第二部では雪歩でも驚くような打開策を掲示できるほどに成長している。
カオスフレアのサンプルキャラクター【剣の聖女】を一層支援特化にした典型的な支援星詠みの構成である。切り札は初期作成のオリジンのシングルミームでは破格な攻撃性能を持つ≪※ミカエル≫だが、これ以外の攻撃手段は持っておらず、基本的にメジャーアクションは≪盾の乙女≫で支援する。第2話では≪天上の霞≫も習得、回復能力に一層磨きがかかることになる。ちなみに≪※ミカエル≫はあらゆるシーンで切り札となり、アンジェの代名詞ともいえる特技となった。
※以下シリーズに関わる重要なネタバレ
初期プロットからキャラロストすることを前提にした設定を組み込まれており、「予定通り」PC1を務めた第2話でゲーム的に死亡した。カオスフレアの経験点還元システムで、PCが死亡した場合にPC作成に使用された50%の経験点をPLに還元する「黒い刻印」、還元する経験点を80%に変更する「尊厳ある死」を適用している。第3話からは設定からミーム:コラプサー、ブランチ:エンシェント/サクセシュアにデータを変更した新生アンジェとして引き続きPCとして使用されている。
※ここまで
PL:菊地真
コロナ:執行者 ミーム:暁帝国 ブランチ:武侠 邂逅:“封禍公主”林玲施
さる部門の出で、若くして槍の名人と呼ばれるほどの武侠で、セッション3におけるPC1。
難民村がテオスによる無差別な攻撃によって壊滅という悲劇を目の当たりにし、テオスに立ち向かう決意を固める。作成段階ではクールな女性という設定……だったのだがPLの気質もあってか結果的に姉御肌の性格となり、面倒見が非常に良い人物に収まった。ロージーとは考え方の違いで反発することも多かったが、ともに攻守の要ということもあり戦友ともいえる仲となる。
※以下ネタバレ
第3話にて父が槍の名手と知られると同時に林法然の友人であることが判明、その父が亡くなる寸前にまだ赤子だった紅麟を法然に託したこともあって林家の娘として育てられ、法然が亡くなる際に真実を伝えられた。そのため法然の娘である邂逅の林玲施とは義姉妹の関係に当たる。
※ここまで
PLとしてはTRPGにおいて天性の才能ともいえる閃きが際立ち、幾度となくシナリオに影響を与えたり、プレイ中のRPの手助けに一役買うケースが多い。またプレイにおいても本人の性格から脳筋かと思いきや、意外にも参加PLの中でも非常にクレバーなプレイを行う。特に戦闘時では状況判断力が一層鋭くなる。
PT一の火力を持ち、攻撃力が高くシーン攻撃も可能な武器【宝貝:火尖槍】で単体・複数を選ばず一気に蹴散らす構成に特化している。経験点が増えた第二部以降は相手を弱体化させる特技・アイテムなども取得したが、基本スタイルに終始変化はなかった。
PL:萩原雪歩
コロナ:光翼騎士 ミーム:テオス/グレズ ブランチ:エーシル/マシンライフ 邂逅:神王エニア三世
戦艦アーケイディア号を駆り、テオスと長年戦い続ける歴戦の戦士で、テオス国内では悪名で知られる宇宙海賊の男。キャンペーン最終章となったセッション4におけるPC1。
現在はオリジンに身を置いて神炎同盟に協力しており、エニア三世の元で交渉人のような仕事を請け負いながら、テオスと闘い続けている。長年戦いに身を置いてきたため、非常に考え方がドライだが、犠牲を減らすために憎まれ役を買っている面もあり、義理そのものは厚く、状況判断力も高い。また知識量もPT随一である。
キャラの設定は非常に重いのだが、全部明かされたのはPC1を務めた最終話になってからで、それまでは人生の前半生は謎に包まれていた。
※以下ネタバレ
本名をロジャー・キースといい、元はテオスの軍人で優秀な士官だったが、上官の策謀で妻と生まれてくるはずだった娘、部下を全て失うという凄惨な過去を持っている。本来ならロジャーもそこで死ぬはずだったが、上官が研究用に格納していた遺跡宇宙戦艦アーケディア号のパイロットとなったために九死に一生を拾い、上官にその場で復讐を果たすと、その後は名を捨てて生きてきたことが明かされた。
※ここまで
PLとしてはセッション1開始時ではPLでは唯一の経験者としてプレイ全体に貢献する縁の下の力持ち的な役割を果たしている。ゲームデータも良く把握し、状況判断力も高いが予想外の事態には弱いところがある。
PCとしては耐久光翼仕様ながら、エーシルの火力を生かした攻撃役としても初期作成時から紅麟に次ぐ火力を持つ。マルチミームゆえにデイブレイクこそ持っていないが、あらゆる状況にもある程度までは対応できる幅広い特技の取捨選択を可能としている。
余談だが当初エーシルは混沌の炎で追加された当時の最新追加データの一つである。しかしその後は中々再録されず、再録が叶ったのは混沌の炎から約3年後に発売されたダークネスディアマントになってからである。既にアイドル未来侵略の本編が完結してから約1年後のことであり、その間エーシルの詳細データがわからなかった視聴者も多かったと思われる。
(ちなみにエーシルはDD再録の際、自動取得特技にエーシル専用の乗り物と防具一つを自動取得できる≪夢の船乗り≫をはじめ、特技が相当数追加されたため、混沌の炎当時のデータよりも取得特技の幅や常備化点的な意味で大幅に強化されている。《夢の船乗り》が無かった当時のエーシルは乗り物を使用しやすいブランチにも係わらず、乗り物を取得するには別途で特技枠や財産点を使う必要があったため、不遇な部分が多かった)
アバター/SM/PL(外伝のみ):音無小鳥
コロナ:光翼騎士(外伝のみ) ミーム:テオス ブランチ:ハプト/エラーハ
作中を通じて第2話を除き皆勤したNPC。第1話と第3話では敵側のライバル役、外伝ではPC4として登場した。冷酷な性格だが、外面が良いという典型的なハプトの特徴を持つ。アバター担当の影響なのか性格とは裏腹にかなりドジで、敵側のヲチ担当になってしまうこともある美味しいキャラ。
PL時の光翼としてはハプトの自動取得特技によって耐久力が上がってはいるが光翼としてはHPがやや低目のため、典型的な回避型を選択。初期作成におけるシングルのマルチは制約がキツくカツカツではあるが、その強みを生かした構成でまとめている。
※以下ネタバレ
本編完結後にいろいろあってカオスフレアになったらしく、外伝のPLとしてその姿を見ることが出来るが最早別人の性格となっており、中の人が漏れている有様である。そのはっちゃけぶりはリオフレードの俗物教師といわれるほど。設定上でもハプトなどのディエティの一部はカオスフレアになると性格が変わってしまうそうなので、割とよくあってもおかしくないのだが。
※ここまで
※この部分は裏設定のネタバレにつき、本編終了まで見ないことを推奨
この卓(アイドル未来侵略)が行われている世界において、SMである小鳥さんと並んで最重要キャラクター。本編では直接的な表現はされなかったが、アイドル未来侵略の一気見生放送にて、ゲストだったせんしゃPから「キャンペーンが続いていくとしたら、『この卓が行われている世界=カオスフレアの世界』であることが明かされる」という裏設定があり、小鳥さんとリルバードがその事象に最も係わる中核キャラであると明言している。各章のED(特に最終章とそれ以外)や小鳥さんの言動にそれらを示唆するような内容があるので、気になる人はこのことを頭に入れた上で見直してみるといいかもしれない。
※ここまで
赤字はこの卓におけるカオスフレア。オレンジ色は公式カオスフレア。緑字はシルエットのみ。
※1はこの卓における旧版公式シナリオ「聖戦士、降臨」のPC想定キャラクター。
※2は同じく旧版基本ルールブックのクイックスタート用PCより。
旧版シナリオである「聖戦士、降臨」だが、SCのサプリメント「ジェネシックサファイア」においてRemaster版としてSC用データに焼きなおした上で再録されている。
本シリーズでは「聖戦士、降臨」のサンプルシナリオが前日譚として扱われているため、旧版シナリオであった本シナリオを見るのは難しい状態にあったが、SCにおいても再録されたことで状況は一変したため、舞台背景を知りたい場合は「ジェネシックサファイア」の入手でも済むようになっている。
キャラクターの性格&容姿的にだいたいあっている。エニア三世・織田信長・キリン・林玲施・エロール・今川義元あたりなどはどう考えてもはまり役である。特に貴音が役を当てているエニア三世なんかは容姿・性格ともにほぼ本人。
公式のエニア三世がはらぺこキャラで好物がラーメンだったら完璧だった(違
話数は初登場したとき。
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この項目は、各セッションごとのシナリオの概要を掲載しており 当然ながらネタバレ成分を含んでいます。 各セッション視聴後に見ることを強く推奨します。 ここから下は自己責任で突っ走ってください。 |
旧版の「聖戦士、降臨」やSCの「聖戦士、ふたたび」の公式シナリオなどを意識したフォーリナー召喚のテンプレートシナリオがベース。王道シナリオのためか、テオスの強大さを見せる演出が非常に多い。
このシナリオ当時には宇宙戦闘ルールなんぞなく、「流石カオスフレアだ、宇宙空間なんかなんともないぜ」だったのだが、サプリメント「ダークネスディアマント」でBS扱いとして【無重力】【真空】が追加されている。またエーシルも混沌の炎から再録されず、このサプリメントでやっと再録された。
旧版の公式シナリオ「聖戦士、降臨」の出来事をベースにした「各人の苦悩」を描いたシナリオ。セッション2にして起きた出来事が「VF団の陰謀により、オリジン全土に影響が及ぶ巨大事件」というスケールはセッション1に比べて非常に大きく、キャンペーン最終章でもおかしくない規模である。そのためか神炎三姫やキリンといった重要な公式NPCが主要で絡んでくるのも特徴の一つ。
プロミネンス《終わる世界》のダメージがこのシナリオの後にFAQによりダメージロール扱いになったため、カバー特技の一部が使用可能になるという裁定がなされた。(このシナリオでは「BS:毒」と同じ扱いでダメージロールとしては扱わないという裁定)
また前シナリオでもそうだが戦闘のバランスが非常にシビアだったことも特徴で、特にこのセッションはキャンペーン中では最もリソース管理が厳しい戦闘が続いた。シナリオでPLに求めるレベルが高いと卓全体でGMも含め細かいミスが多発することを意図的に表現していたりしている。
ちなみにこのキャンペーンでは主にセッション2で大きくかかわったNPCの"赤き"エリュテイスだが、基本ルルブで名前が出て以降は詳しいパーソナリティが不明だったが、R&Rの魔法関連でようやくパーソナリティがPUされ、サプリメントのクリムゾンガーネットで再録された。「実体を取った場合、人間同様の時間間隔と行動能力を得る」って一文がやけに気になるところである(ぇ
また上述したとおり、旧版シナリオの「聖戦士、降臨」もサプリメントのジェネシックサファイアに再録されたため、本シナリオをより深く理解できるようになっている。
SCのシナリオクラフト「河を渡って木立を抜けて」を使用したシナリオ。セッション2で起きた事件を契機としているため、どちらかと言えばセッション1の焼き直しに近い雰囲気で、事件の規模はやや小さい。シナリオクフラフトの運用方法などで参考になる部分は非常に多い。またこのキャンペーンで宿命管理局が本格的に絡んだのはこのシナリオが初である。
特技《英霊:人柱》の取得者のHPはデイブレイクでコピーした特技なら回復できる、つまりデイブレイクでコピーした特技は「種別:デイブレイク」であることが、このシナリオの後にFAQで裁定された。(このシナリオも同様の裁定)
またNPCで某ネコ型ロボットをモチーフとしたアムルタート/グレズのマルチミームキャラがダイスによって出来上がったのだが、どういうわけか後のR&Rの新規特技、さらにサプリ再録においてグレズ特技として《ひみつ道具》が追加されてしまった。データ上ではシナリオ1回しか使えないフレーバー特技の一種だが、他の同じような効果を持つフレーバー特技がエンディングフェイズ専用なのがほとんどなのに対し、こちらはミドルフェイズ専用という変わった特徴がある。このシナリオでも実際にミドルフェイズ(厳密にはオープニングフェイズにも演出で使われているように見えるが、こちらは実際のところ地球とオリジンを行き来する特技《ヤルダバオト》の演出なのでノーカウント)にしかひみつ道具は使われなかったりする。
前回のシナリオがあまりにリソース管理が厳しすぎたことで、戦闘の難易度が大幅に下がっており、演出で敵の強大さを表すように路線を意図的に変更している。
キャンペーンを締めくくった最終シナリオ。セッション2よりも規模が大きいオリジン全土を巻き込んだダスクフレアVSオリジン諸勢力の総力戦を描く。セッション2でも絡んではいたが、このシナリオではグレズの脅威を全面的に押し出しているのが特徴。
公式リプレイ「世界の卵」で使われていた、パスを生かしたオリジナルギミックを取り込んだ意欲的なシナリオ。ちなみにダイヤモンドキャッスルのグレズ特技にて《フォーム:データ形態》が追加されており、当時にこの特技があればロージーはコチラを《マルチフォーム》としてエンディングフェイズに取得していたかもしれない。(後にせんしゃPによるカオスフレア紹介動画において、特技が先にあれば《マルチフォーム:データ形態》を取得していたであろうことが明言されている)
戦闘難易度は前回と同じく低めだが、ダスクフレアをある特殊な構成にすることで高レベルPCに対するボスの組み方などにせんしゃP特有の工夫が感じ取れる。
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この項目は、各セッションごとのボスデータを掲載しており 当然ながらネタバレ成分を多く含んでいます。 各セッション視聴後に見ることを強く推奨します。 ここから下は自己責任で突っ走ってください。 |
カオスフレアのクライマックスに登場するボス。DDでEvilが追加されるまでは「アポルオン」などの黄泉還りが相手になるような特殊なセッティングを除けば、基本はこいつがラスボスである。
専用特技プロミネンスがそのままセッション後の経験点に反映される他、DD追加のEvilよりもデータ自体がわかりやすいのが特徴である。
特技系プロミネンス
≪暗黒の太陽≫≪夕闇の波動≫2≪歪んだ時空≫≪永劫の刹那≫1≪輝く闇≫≪崩壊の一閃≫1
≪星を落とすもの≫2≪闇の帳≫1
災厄系プロミネンス
≪深淵の誘い≫1≪心砕き≫1≪崩壊する大地≫1
所持特技(判明済)
≪ダークフォース≫≪フォースグリップ≫≪ダークステップ≫≪スマッシュブレイカー≫≪※マルチワーク≫≪※フォースバリア≫≪範囲攻撃≫
プロミネンスの数は15個。
このダスクはモブの戦艦×3(スターフリート相当)、旗艦(マザーシップ相当だが弱体版)とともに出現し、3つのエンゲージを伴う。旗艦は初手に≪集団統率≫を使用する。
基本戦法は≪ダークステップ≫≪スマッシュブレイカー≫を軸にして技術の達成値をあげ、基本的に「フォースセイバー」で範囲攻撃を行う、単純ながら強力な戦法。≪※マルチワーク≫でも優先度は範囲化に費やされる。最初のターンに≪闇の帳≫を使用し、≪星の落とすもの≫が封じられた場合は≪崩壊の一閃≫を使用する。
特技系プロミネンスの搭載量自体は標準レベルなのだが、攻撃特化のプロミネンスで組まれているため非常に強力なデータである。一応特技の代償が重いのと、HP/LPを強化するプロミネンスを積んでいないので(聖戦士が根源化可能な状況で無事ということが前提としてだが)耐久力自体は低目に設定されている。とはいえ行動値が26と高く、≪闇の帳≫から≪星を落とすもの≫2発は対策抜きでは間違いなくPCが壊滅するレベルなので、問題ありまくりなデータを持つボスである。
特技系プロミネンス
≪暗黒の太陽≫≪夕闇の波動≫1≪歪んだ時空≫≪怒りの使者≫1≪忌むべき想念≫1
≪終わる世界≫1≪輝く闇≫≪禁断の法則≫2≪黒き業炎≫1≪灼熱の悪意≫1
≪耐えざる憎悪≫1≪那由他の一瞬≫1≪崩壊の一閃≫1≪星を落とすもの≫1≪不滅の悪≫1
災厄系(演出用)プロミネンス
≪造物主の悪意≫1≪夢魔の王≫1≪那由他の一瞬≫1
特技(判明済)
≪絶対武器≫(アロエスヴェート)≪オーラストライク≫≪空間断層≫≪空間湾曲≫≪ストームタクティクス≫≪フォトンチャージ≫≪鬼神の技≫
プロミネンスの数は22個。
非常に特殊な戦場だが、いろいろ省くと、直接対決可能なシーンにグリア・ナプス2体、ミロルド2体、ドミニオン隊3体、サーブルカスタム&デグラートMk2の4エンゲージに加えて、ラメントも途中からPCから攻撃可能のシーンに出現する。白兵攻撃の際はイニシアチブで≪空間湾曲≫を使い、攻撃時以外は取り巻きのエンゲージに移動して庇わせる。またサーブルカスタムはモブのエネミーがいる場合は優先して≪集団統率≫を使用する。
セットアップは3ターン目に≪那由他の一瞬≫、4ターンに≪終わる世界≫を使用する。最初の2ターンは≪禁断の法則≫を乗せた≪フォトンチャージ≫で同乗状態のスペリオルに範囲の射撃攻撃を行わせ、3ターン目以降は≪空間断層≫≪オーラストライク≫で根源の達成値を上げて白兵攻撃を仕掛けるという切り札の攻撃パターンに切り替える。また3ターン目のセットアップでのメインプロセスは≪崩壊の一閃≫、正規手順で≪星を落とすもの≫を使用する。一応便座上MTではあるが、MT特技は一切使わず「防御属性:魔術」を持っているわけでもないため、このPT相手では演出用である。
自前で範囲攻撃の特技は持たず、≪那由他の一瞬≫もひとつは演出用で1回しか使わないが前回のバーナードとは違い耐久力が大幅強化されている。また戦場が特殊な上、直接攻撃が可能になる前からもラメントは射撃攻撃を繰り出してくるため、接近するまでにもPTに消耗を強いる上、PT側が直接攻撃が可能になってからは2ターンで撃破しないとシナリオフラグが満たせないという鬼畜にもほどがある構成である。さらに厄介な能力を持つサーブルカスタムとデグラートMk2が曲者で、特にデグラートは特技に≪BS攻撃:重圧≫が追加されている。
一応かなりギリギリではあるがミスがないという前提ならばバーナードに比べれば攻撃はそこまで激しくない。そのため全滅する可能性は低いものの、時間制限も相まって事故の可能性が高いほど厳しいリソース管理を強いるため、せんしゃP自身が「(意図的な)セッティングミス」と称す構成だったことは疑いようがない。
追加特技系プロミネンス
≪怒りの使者≫1≪撃ち貫くもの≫1≪いびつな存在:技術≫≪闇の祭器≫
災厄系プロミネンス
≪偽りの記憶≫1≪深遠の誘い≫1≪魂の牢獄≫1
プロミネンスはテンプレートの11個に加えて、上記の10個+≪歪んだ時空≫を含む22個。
動画内コメントで実卓で15点PCを葬り去ったというコメントが届いたように、FPのテンプレートダスクでも最強の一角を占めており、初期作成のPC相手には使用を推奨しないとの注意書きがなされている。しかもサンプルデータ上は意図的にプロミネンスの≪歪んだ時空≫を持っておらず特技の≪完全生物≫で代替されており、そのこともあって持っているプロミネンスが11個と少ないため、強い上に経験点も貰えないという意味でも地雷サンプルである。その強さの秘密は期待値で80以上のリアクション達成値を叩き出す突き返し特技≪灰燼の吐息≫で、攻撃するたびにPCが勝手にボロボロになるという単純ながら凶悪な戦法である。
本作ではダスク強化テンプレートでプロミネンスを4つ追加し、最終戦では範囲攻撃用のスナイパー×5のエンゲージを2つ追加するなどの強化が施されている。とはいえ、ガチ組みされた50点PC相手には分が悪すぎたようで、キャンペーンでは体感的に最弱のダスクとなってしまった。
ただしGMの裁定が前回の失敗セッションの影響でだいぶ甘くなっていたことで、スナイパーや火竜が全く行動できなかったのも楽勝の要因の一つで、取り巻きが行動できていれば少しは苦戦した可能性もありえた。また達成値80以上のリアクションを抜くのは50点PCでも聖戦士以外では簡単にどうにかできる数値ではなかった(実際になつき以外はリアクションを抜くのに天使名デイブレイクを切っている)ので、マンチサンプルのダスクフレアは危険物という宣伝に(動画的な意味でも)一役買ったことも事実である。
未来侵略のラスボスである。キャンペーンを締めくくるに相応しいギミックを搭載したクライマックスは是非動画で確認して欲しい。
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この項目は、セッション終了後のキャラクターを原作風のNPCパーソナリティとして掲載しており、当然ながらネタバレ成分を多く含んでいます。 本編を全て見終わった後に見ることを強く推奨します。 ここから下は自己責任で突っ走ってください。 |
TRPGにおいてはキャラ同士の繋がりを作ることでRPを行うが、NPCを上手く使うことによってそれをやりやすくするため、ある程度公式キャラが紹介されている作品が多い。
ミーム:フォーリナー
肉体:6 技術:6 魔術:5 社会:5 根源:12
性別:女 年齢:16歳
マルカート王国がテオスによる襲撃を受けていた際に、エリュテイスに使える神官アンジェ・ユージェニーによってオリジンに召喚されたフォーリナー。召喚された直後にテオスに捕らわれたが、ロージーら三人のカオスフレアによって救出され、事なきを得た。召喚された直後は自分が絶大な力を秘めたカオスフレアということを信じられず、戦いにも恐怖を抱いていたのだが、テオスのダスクフレア、バーナードのプロミネンスから「人々を守る」という強い意志から≪無敵装甲≫のマーキュリーの使い手として覚醒した。その後のラメントとの戦いで親友のアンジェを失ったが、その悲しみを克服し、再びマルカートに攻めてきたテオスを当初から戦ってきた仲間達とともに撃退し、その後はオリジンでも最大級の戦いとなったインフェルノ事件を戦い抜いた。
現在は≪ヤルダバオト≫に目覚めたことから宿命管理局に入局し、地球で日常生活を送りつつ、管理局では探査任務に従事するという二重生活を送っている。
テオスの幹部級ダスクフレアであるバーナードとイディーナを素手で倒したことからオリジンでは”撲殺”の異名を信長から授かり、既にオリジン中にそれが知れ渡っている。当初は嫌がっていたがいつの間にか積極的に名乗るようになるなど、ノリのいいところもある普通の女子高生。趣味は料理。
ミーム:コラプサー
肉体:5 技術:4 魔術:22 社会:10 根源:3
性別:女 年齢:不明
”赤き”エリュテイスの娘に当たる小神。コラプサーとしては生まれたばかりではあるが、神格は高く、またサクセンシュアとしても非常に高い能力を持ち、超空間ネットワークに介入するのを得意とするほか、人を意のままにするブレスまで操るといわれている。また母同様に黄泉返りを浄化する力と生まれつき備えている治癒魔術を使いこなす。浄化の炎を操る能力は戦いにおいてもそのまま使用できるため、戦闘能力も高い。
彼女の前身は自身の命と引き換えにラメントを破壊し、取り込まれていたフォーリナー・アスターを救い出した、エリュテイスの巫女だったアンジェ・ユージェニーであり、彼女の人格から再構成されたコラプサーである。そのためユージェニーが得意とした技能とコロナをそっくりそのまま受け継いだカオスフレアである。再構成された際に記憶の大半を失い、かつて触れ合った仲間の断片しか覚えていない状態だったが、マルカート王国にエリュテイスの代理人として滞在した際にかつての自我と記憶を拾い集め、ほぼ全ての記憶を取り戻している。しかしそのことを知るのは言動の不自然さからそのことを見抜いたロージーなど限られた人物のみで、親友のなつきにもその事実を告げていない。彼女が言うには「道化を演じるのは一人でいい」とのこと。
現在は自身が創造した世界の管理者(アイオーン)となっているため、オリジン不在の身である。
ミーム:暁帝国
肉体6 技術:5 魔術:20 社会:12 根源:1
性別:女 年齢:20歳
若くして暁帝国において槍の名手と言われた武侠にして道士見習い。物心つく前に両親を失い林家に預けられたため、法然の娘である玲施とは義姉妹の関係にあたる。
彼女の持つ父親の形見の槍、【宝貝:火尖槍】から繰り出される炎をまとった一撃の威力は絶大であり、戦艦やMTの装甲を貫き炎上させるほどの破壊力を持ち、”戦艦落とし”の異名を持つほど。槍術の他、体術や布術も嗜んでいるほか、意外なことに舞もかなりの腕前である。また林家譲りの仙術も使いこなすと言われている。
かつては熱くなりやすい性格であったが、メルツと出会い一度はテオスに狙われた彼女を守り通せたことで、とある事件で患っていたトラウマを克服、以後は非常に落ち着いた性格となった。現在では例え敵将であろうと一歩退いて全体のためになる行動を取れるようになるなど、かつては反発したこともあるロージーよりも対人においてはクールに対応できるほど。また面倒見がいいため、年下にはよく懐かれる姉御肌な面もある。
インフェルノ事件以降はオリジン各地を放浪しており、その足取りを知る者は少ない。噂ではテオスのルー・シャラカンとよく似た人物と共に行動しているとも言われるが、真相は不明である。
好物は酒。目がない上にすぐに酔っ払ってしまうが、酔いが覚めるのも早い。ただし悪酔いしてる場合はその限りではないが。
ミーム:グレズ/テオス/ネフィリム
肉体:11 技術:24 魔術:1 社会:7 根源:3
性別:男 年齢:32歳
テオスと10年以上にわたって戦い続けていた歴戦の宇宙海賊で、グレズ系の遺跡宇宙戦艦「アーケイディア号」を駆る。親しい人物には「ロージー」と呼ばれ、テオスにおいては「ブルーローズ」として恐れられている。テオスがオリジンに襲来するのとほぼ同時期に事故でオリジンに世界移動してしまい、倒れていたところをエニア三世に助けられ、以後は側近の一人として精力的に仕えたこともあって、エニア三世の信任も厚い人物である。
宇宙海賊としての技量は非常に高い水準にあり、射撃の腕が超一流であるほか、爆弾の扱いや戦闘機の操縦も難なくこなす戦闘のプロ。また自身は謙遜しているが非常に博識かつ情報収集や交渉術にも長けており、ヴィンラントのキリン相手に有利な条件で交渉をまとめたこともあるタフ・ネゴシエーターでもある。また自身に寄生しているグレズコアを応用して距離を選ばない攻防やデータ解析をこなし、他人が受けた攻撃のダメージすら視認出来ていれば防げるとまで言われている。
宿敵だったバーナードとの最後の戦いが引き金になったのか、小康状態だったグレズコアの侵食が加速度的に進行、インフェルノ事件後に肉体を失うこととなり、現在は戦いに耐えうる力はない。そのこともあって戦い続きの日々から一時の休息を得るため、アンジェの手引きでオリジンを離れた。
ちなみに本名はロジャー・キース。とある事件の後に本名を長らく捨てて現在の通称を名乗っていた。もっとも、その事件と完全に決着をつけた今ではあえて名前を捨てる必要はなくなったのだが、古い知り合いでもない限りは現在でも通称で呼ばれることが多い様子。
あらゆる方面に対する高い技量からかつてはテオスの軍人だったとも言われるが、彼自身が過去を語るコトはほとんどないため、それが事実かどうかを知る者は極めて少ない。
ミーム:テオス
肉体:9 技術:12 魔術:10 社会:9 根源:3
性別:女 年齢:不明
元テオスの軍人でかつては第8艦隊のバーナードやマルカート攻撃指令のイディーナの元で副将を務めていたハプト星人。ハプト星人の例に漏れずサディスティックな性格であり、特に最初の上司であったバーナードに対しては忠誠心もあまり高くなく、野心が高い人物であった。一方でドジな面もあり、一度捕らえた人物を再三逃がす失態も犯している。
オリジナルは第一次マルカート戦役の際に死亡しており、現在の彼女はイディーナに作られたエラーハである。イディーナ艦での戦いの最中にイディーナに切り捨てられた際に見捨てられないと判断した紅麟に連れ出され命を拾い、身柄を神炎同盟に預けられた。
イディーナに一度プロミネンスを注ぎ込まれたことでダスクフレアに近づいたものの、そのイディーナが死亡し、またオリジナルの頃からカオスフレアと接する機会が増えていたせいか、インフェルノ事件後にカオスフレアとして覚醒し、普通に会話出来るようになった。インフェルノ事件からしばらくした後、リオフレードに渡ることになる。
ハプト星人らしくテレパス能力は非常に高い。また電磁鞭を用いての攻防をこなし、その実力は紅麟と互角に渡り合うほどの腕前。特に相手を攻撃を利用して反撃することを得意としている。
アーケイディアのサポートAI。知的な女性としての自我と姿を持っており、ロージーを全面的にサポートする。一方でかなりフリーダムな面もあり、有事がない際には常人では理解できない情報を収集していることもある様子。
アーケイディアの起動時からロージーとともにあったが、その誕生にはある秘密が隠されている。
ミーム:ロンデニオン/オリジン/暁帝国
性別:女 年齢:14歳?
ロンデニオン出身の少女。生まれつき獣相を持たない≪チェンジリング≫として生まれたことで周囲からの迫害はおろか親からも恐れられて育ったという過去を持つ。両親も亡くなってロンデニオンに居場所がなくなった際に、この地に流れてきていた紅麟と出会い、僅かな間ではあるが一緒にオリジン中を旅をすることとなる。
マルカートを紅麟とともに訪れた際に、テオスに執拗に身柄を狙われ、その最中に造物主の分体の一つであることが明らかとなる。テオス軍を撃退した紅麟らに助け出された後、彼女によって林玲施に預けられることとなる。
彼女自身は元々歌が好きなだけの普通の少女だったのだが、歌にフレアを込める事で他人の感情を操作してしまうほどの強い力を持っている。元々は制御できず無意識にしていたのだが、マルカートの事件を経た後、玲施に弟子入りしたことでその力を徐々に制御できるようにになってきている。またその絶大な潜在フレアの影響か、仙術を始めとした魔術全般との相性も良く、林家の秘術の体得スピードには紅麟や玲施すら目を見張るものがある。
紅麟に長く面倒を見てもらったこともあって彼女に非常に懐いており、姉同然に慕っている。
ミーム:フォーリナー
肉体:6 技術:6 魔術:5 社会:5 根源:12
性別:女 年齢:18歳
ヴィンラントにグレズのダスクフレアであるメディウスが侵略した際に、キリンによって転移門である命の泉によって召喚された地球人であり、フォーリナーとしてはかなりの古株に当たる。メディウスの撃破には成功するが、紆余曲折があって地球に戻ることが不可能となり、長い間オリジンにとどまって戦い続けていた。
長い間オリジンの戦乱と人間の負の側面を見続けてきたこと、さらにその最中で仲間のカオスフレアの一人を失ったことで心を病んでしまい、一度は絶望してダスクフレアに取り込まれてしまうが、アンジェの命を引き換えにした行動もあって夕闇からの帰還に成功する。負の側面に触れては来たが、人の持つ正の側面に淡い希望も抱いていたことが帰還する原動力となった。
夕闇からの帰還後に≪ヤルダバオト≫に目覚めたことで、宿命管理局のドライモンからスカウトを受け、そのまま所属することになり、同じフォーリナーであるなつきと友誼を結ぶことになる。
マーキュリーの絶対武器で空間ごと切り裂く一撃でダスクフレアを葬ってきた黄金のコロナを持つ聖戦士のカオスフレア。長くオリジンにとどまっていたことで神王エニア三世や”赤き”エリュテイスらとも親交がある。
ミーム:オリジン
肉体:10 技術:5 魔術:12 社会:5 根源:2
性別:男性 年齢:24歳?
マルカート出身の”赤き”エリュテイスに仕える神官だが、クレリックよりメイジとしての技量の方が高い。誠実な人柄であり、生前のアンジェが兄のように慕っていた人物でもある。バシレイア動乱で行方不明になっていたが、後に宝永でアンジェと衝撃の再会を果たすことになる。
エルフェバインの木蓮の学校ではアスターを何としても地球に返すために世界移動を専攻しており、理論の上でフォーリナー以外でも地球への移動手段を発見するなど学者としても非常に優秀だったが、そのことでVF団に目をつけられ、その結果としてダスクの操り人形となってしまい破滅の道を辿りかけたが、アンジェたちの尽力により最悪の未来を免れる。
深紅のコロナを持つ執行者のカオスフレア。アスターの戦友でありカオスフレアとしても古株の一人。自らが仕える神である”赤き”エリュテイスもアスターと共にメディウス事件を契機にPTを組んでいた時期があるため、公の場では互いの立場から敬称・敬語を使うが、私人としては友人として接している。
ミーム:オリジン/ネフィリム
肉体:9 技術:6 魔術:8 社会:14 根源:6
性別:女 年齢:19歳
公式NPC。設定的には公式準拠だが、旧版のサンプルシナリオ「聖戦士、降臨」のシナリオを踏まえたキャンペーンとなっているため、この卓では出番が多めである。
本作では第2話にて初登場。神炎同盟の使者として訪れたロージーに交渉条件として、VF団に強奪されたある新型モナドドライブの回収を依頼し、結果としてダスクフレアが絡んだ事件となったため、ロージーたちをバックアップしている。以後も第二次マルカート戦役、インフェルノ事件でもロージーたちをバックアップし、深く関わることになる。
交渉術に定評があり、その能力は第2話で存分に発揮されているが、一方で年長のロージーに対しては有利な交渉に持ち込むことに失敗している。
自身はカオスフレアではないが、メディウス事件を経ていることもあり、カオスフレアに関しては非常に詳しい。
ミーム:コラプサー
肉体:5 技術:4 魔術:12 社会:10 根源:3 ※1
性別:女 年齢:不明
公式NPCだが、公式でほとんど露出がないこともあって卓独自の設定が付与された。※1の能力値はPC作成した場合の能力である。公式設定はルールブック(クリムゾンガーネット)の紹介を参照。
本作ではマルカートの国教であり、特にアンジェとの関係が深い。また公式とは異なり気さくに顕現するどころか、そのままオリジン中を旅したこともあるようなど、最早公式設定の欠片のないが、作中でカオスフレアにされてしまったのでダスクフレアと戦うためにそうなってしまったと見るべきだろう。ターコイズウィスパーで旧版から再録されたクイックスタート「放浪の魔王」とよく似た扱いである。というかコロナもブランチも同じなのでビジュアルと設定以外はほぼそのままである。
白銀のコロナを持つ星詠みのカオスフレア。アスターやリークとはヴィンラントのメディウス事件以来の戦友同士。グラーヴェの総本山がテオスに破壊されてしまって以降、フレアが一時弱体化し顕現に制限が出来てしまったようで一番辛い時期にアスターの傍にいることが出来ず、そのことがアスターが闇落ちする原因の一つとなったが、ラメントとの戦いで世界中の光景を戦場に届け、アスターを救う切っ掛けを作り出している。
VF団のA級エージェントで、強力な超能力を操るスペリオル。テロの常習犯でもあり、劇場型犯罪者としての面が強い。
善人でこそないが根っからの悪人というわけでもなく、借りは必ず返す主義であり、また自身が認めた相手に対しては義理を通す筋も持ち合わせているが、性格的に捻くれている面があるため、相手に直接的に好意を寄せる言動は取らない、所謂ツンデレ。
ロージーの妻だった女性。テオスの陰謀に巻き込まれて命を失うこととなり、ロージーがテオスに対して決別する決定打となった。
しかし彼女はアーケイディアと対の戦艦になるインフェルノに取り込まれており、実際にはメタボーグとして生きながらえていたのだが、メタボーグ化する前の状況が影響してしたのか、ロージーとは逆にインフェルノともどもダスクフレアと化しており、本編とは違う別の未来では最悪のはぐれグレズのダスクフレアとしてテオスですら手を出せないほどの存在となっていた。
本編ではインフェルノ起動後にロージーとアーケイディアを探して、人々から闘争を奪うグレズの超ツール「ピースメーカー」を無差別に使用しつつ、ロージーと接触、インフェルノに取り込もうとしたが失敗、その後ダスク化を理由にロージーに決別され、結果として交戦、ロージーを中心としたオリジン連合軍と戦い、コアであるインフェルノを破壊されて死亡したが、アンジェの尽力もあってアーケイディアのデータ知性体として復活した。
その容姿はエニア三世と酷似しており、ロージーが精力的に彼女に仕えていた理由の一つとなっている。本来は戦いとは無縁の平和を愛する優しい女性であり、ダスク化した際もそれがエゴとなっていた。
またPixivにてアイドル未来侵略
のタグで支援絵がいくつか投下されている。
掲示板
1 ななしのよっしん
2013/05/19(日) 20:09:17 ID: SSvCVbproJ
来たか・・・・・希望よ・・・・・
2 ななしのよっしん
2014/05/29(木) 20:57:05 ID: Jv/ly64/zH
>あらゆる方面に対する高い技量からかつてはテオスの軍人だったとも言われるが、彼自身が過去を語るコトはほとんどないため、それが事実かどうかを知る者は極めて少ない。
この一文が激しくNPCパーソナリティ的で素敵w
3 単語記事巡礼中 ◆CBGbQXRNEo
2023/09/28(木) 10:52:17 ID: OGo+QhZyWE
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最終更新:2025/12/05(金) 23:00
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