アクションエディターとは、アントン氏制作のフリーゲーム制作ツールである。
略称は「アクエディ」。
アクションエディターは、名前通り主に横視点アクションゲームを作るためのフリーゲーム制作ツールである。
無印のアクションエディターからアクションエディター+を経て、現在はアクションエディター4が最新である。アクエディ4では多くの機能追加と仕様変更が為されていて、出来る事が大幅に増えている。
ダウンロードはこちらの配布サイト(おもしろゲーム神殿)から。バグ修正とサポートが良好だったり。
無料ゲームや、文字通りSRPGを製作できるシミュレーションRPGエディター(シミュエディ)も公開しているが、 2015/1/20現在シミュレーションRPGエディター2を開発中。
自分で設定したパレットのブロックやキャラなどをマス目に沿って配置しながらステージを1つずつ構築していくことで、オリジナルゲームを製作できるのが特徴。デフォルトでパレットのサンプルデータが豊富に用意されているので参考になる。
ツクールシリーズのマップエディタに少し似ている。
他にも設定が必要な項目があるが、詳しくは配布サイトのヘルプを参照。
描画形式はDirectDrawだったが、ver4.00βからDirect3Dに対応した。素材であるbmp素材はフルカラーも使用できるが、容量が膨大になってしまうのでデフォルトパレットを使用した8bitがオススメ。
αチャンネルpngが仕様上(少なくとも4までのアクエディは)対応できないのが欠点。 ※シミュエディ2が対応予定なので、次の新しいアクエディは対応されていると思うが、2015/1/20時点で正式な予定は全くないので注意。
そもそもアクションゲームには多数の画像素材が必要になるケースが多いが、上記の理由で汎用素材を探すのは普通より少し難しい。が、有志の方が作った素材が少なからず存在するので、利用してみてはいかがだろうか。
効果音はwave形式のみ対応、BGMはmidi形式とogg形式が対応しており、最近のバージョンアップでRPGツクール2000以降のループ仕様(CC#111)が使用できるようになったそうだが、正式にサポートはしていないので注意。
アクエディ4でも初期の無印、+からの仕様を引き継いでいるところがあるので、少々使い勝手が悪い所があるのが玉にキズだが、アクションをかなり容易に製作できるだけでなくシューティングも比較的簡単に製作できる。
工夫すればそれ以外のジャンルやある程度複雑なシステムのゲームも作れるが、 あまり凝ると重くなるので注意。
比較的初心者向けだが、頑張れば良作を十分に作り出せるはず。
RPGやパズルなら作れるらしい…
また、ニコニコゲーム自作フェスにもアクションエディター製のゲームは応募されている。
アクションエディターを使用したゲーム紹介動画。
↑きたない
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最終更新:2025/12/24(水) 14:00
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