アサシン(Fate/EXTRA)とは、Fate/EXTRAに登場するサーヴァントである。
サーヴァントについてはサーヴァント(聖杯戦争)参照。
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この項目は、ネタバレ成分を多く含んでいます。 ここから下は自己責任で突っ走ってください。 |
声:安井邦彦
燃えるような衣装に身を包んだ鋭い目付きの偉丈夫の男性サーヴァント。ムーンセルの聖杯戦争で第2回戦の終了後に強制的に転送された闘技場で主人公と対峙する。主人公に死そのものと思わせるほどの濃密な殺気を見に纏い、第一印象でアサシンと思わせるほど。
マスターのみを狙った襲撃だったためか、その時は姿を隠すこともなく、暗殺対象である主人公に気安く話しかけたりもしている。サーヴァントの介入による時間切れで襲撃は失敗に終わるが、第5回戦の対戦相手として再び見えることになる。
暗殺者らしからぬ饒舌と達観しているのに猛々しい性格が特徴的。基本は義理を通す善性を持った人物だが、悪もまた良しと考えている。合理性を重んじる良識人。「一戦一殺」を心がけており、一回の戦闘では一人しか殺さないが一人は必ず殺すことを決めていて、それ以外では理のない殺しはしないという。「出会った全てを殺しては、メシを食うにも困ろうさ!」とは本人の言。その為仕事の外では私用で校内をブラついたり、対戦者であっても気安く話しかけ、冗談を言ったりもする。
強敵との死闘、その後に相手を殺すことに悦楽を感じている。 自身を拳法家というより殺し屋の類いと自認しているが、それを卑下する事も、誇る事もない。 生前は善く学び、善く戦い、善く殺めたので、無念や怨念はまったく持っていない。サーヴァントとして召喚されてからは、強者との戦いを楽しんでいる。
通常、アサシンのクラス特性である気配遮断は気配を遮断できても実体化した姿は消せず、攻撃の際には気配遮断のランクが落ちるのに対し、このアサシンは自らの存在を消失させるスキルを極めたことで自身の姿を透明化させ匂いさえも消し去り、さらに気配遮断を維持したままの攻撃を可能とする。何の魔術も使わない体術だけの透明化である故に、魔術理論に生きる者たちにとっては“絶対に感知できない”という極意であり、アサシン(第五次)の燕返し(多重次元屈折現象)同様、もはや人間の域とは呼べない魔技である。ハサン涙目
このチートじみた気配遮断のために第5回戦開始直後に味方サーヴァントが致死の攻撃を受けてしまう。アリーナ内でもこの気配遮断を破ることが攻略の鍵となるため目標になってくる。
真名は李書文。李氏八極門の開祖であり、実戦重視で華美な動作を排した質実剛健な強打は、彼の前に立った多くの武道家の命を一打の元に消し去り 「二の打ち要らず」と謳われた中国拳法史上、有数の拳法家。八極拳の名声を数々の武勇伝でその名と共に高め、武術で生活の糧を稼いでいたため弟子を育てていたり(ただしその弟子に「殺されるかと思ったことが何度もあった」と言わせるほど)、晩年は子供好きで、近所の子供たちに武術を教えて「把式爺爺(武術のお爺さん)」と呼ばれたりもしている。まさにアサシン先生である。
『神槍李』と讃えられた六合大槍の使い手としても有名であり、彼の流派である八極門ほとんどの素手の技法は極論すれば槍を学ぶための前段階にすぎないとされ、彼の本来のクラスもランサー。その場合は晩年の老人の姿で現れるが今回の聖杯戦争においてはマスターのユリウスとの相性から若く猛々しいことが望まれ、若き拳法家の状態のアサシンとして顕現した。
ユリウスが敗北後の消滅を逃れるために、以前排除したバーサーカーのマスターの腕ごと令呪を移植したことで存在を存続するが、アサシンとバーサーカーの二属性持ち(マルチスキル)となった代わりにHPが1万程度に弱体化している。また、ほとんどの行動が開示され宝具も使ってこないためぶっちゃけ楽勝。キャスター曰く再生怪人。(ネタバレにつき、反転)
ステータス| 筋力:B | 耐久:C | 敏捷:A | 魔力:E | 幸運:E |
| 気配遮断:― | アサシンのクラスが持つ共通スキルだが、 このサーヴァントが持つ気配遮断はそれらのどれにも該当しない。 |
| 中国武術:A+++ | 中華の合理。宇宙と一体になる事を目的とした武術をどれほど極めたかの値。 修得の難易度は最高レベルで、他のスキルと違い、Aでようやく”修得した”と言えるレベル。 +++ともなれば達人の中の達人。 |
| 圏境:A | 気を使い、周囲の状況を感知し、また、自らの存在を消失させる技法。 極めたものは天地と合一し、その姿を自然に溶けこませることすら可能となる。 |
魔拳による通常攻撃を、周天行によって強化してくる。
戦闘で使用してくるスキルは以下の通りである。
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最終更新:2025/12/20(土) 23:00
最終更新:2025/12/20(土) 23:00
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