アズールレーンのゲームシステム 単語

アズールレーンノゲームシステム

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アズールレーンのゲームシステムとは、STGアプリゲーム「アズールレーン」のシステム解説と攻略情報を解説するための記事である。

ゲームの本記事はこちら→アズールレーン

概要

アズールレーンのゲームシステムの解説と、主に装備についての解説を以下に掲載する。この部分は本家アズールレーンの記事が肥大化したために分離する目的で独立記事となった。

ゲームシステム

操作方法

同じく艦船擬人化ゲームである『戦艦少女R』やそのリスペクト元である『艦これ』と違い、弾幕STGのような戦闘システムとなっている。戦闘システムだけなら(本作は横スクロールだが)『東方Project』や『ゴシックは魔法乙女』に近い。

戦闘画面においては、自機としてSDキャラとなったKAN-SENが登場。画面右側から現れる敵のKAN-SENと、量産型艦船からの攻撃をかいくぐりつつ、通常砲撃(オート発射・オートホーミング)を当てていく。一定の時間(参加するKAN-SENの能力で必要な時間が左右される)経過後に航空攻撃・魚雷攻撃・戦艦の主砲攻撃がプレイヤ-の任意で発射できる。

STGが苦手な人のためにオートプレイも実装されている。

ほかの類似ゲームにおける資源に相応するものは、ゴールドと燃料、開発資源・高速建造剤に集約されており、戦闘と一部委託に燃料を、それ以外の内政にゴールドを使うように区別化されているため、育成や海域攻略が内政によって妨げられる事がないのは非常に大きい。

また、寮舎にて食べ物を与える事によって、最大5人のKAN-SENに経験値を与えるオートレベリングシステムも存在する他、施設を強化してゴールドと燃料を獲得する事もできる。

課金については、赤い宝石に見える「ダイヤ」というゲーム内通貨的なアイテムをリアルマネーで購入することで行える。レートとしては、1ダイヤ=2日本円となっている。ただし、初回のみ倍のダイヤがもらえる(つまり、1ダイヤ=1日本円)上に、その後もある程度の割引があるパック購入が用意されている。具体的なレートは、9800円のパックの場合、2回目からは、1ダイヤ=約1.32円〈4900+2500個〉、4800円の場合は、2回目からは、1ダイヤ=約1.46円〈2400+880個〉、あとは2400円が約1.53円、1200円が1.6円、600円が1.8円となっている。980円で、500ダイヤ+30日間の資源支援を受け取れる「貿易許可証」もある。

このダイヤを使ってゴールドなどの資源に交換したり、直接アイテムを購入したり、ゲームの各要素をアンロックしたりする。資源は普通にプレイしていれば、よほど使い込みが荒くない限りは課金してまで増やす必要は少ない。主に入手したKAN-SENを置いておくドック、装備を置いておく倉庫の容量を増やすことや、寮舎の機能拡大、一部のKAN-SENのための衣装、そして下で詳述するケッコンのためのアイテムを購入するのが使い道となろう。いずれにしても、ご利用は計画的に。

艦隊

前線に参加するのは駆逐艦・軽巡洋艦・重巡洋艦の前衛艦隊から3人と、戦艦・空母・工作艦・砲艦の主力艦隊から3人。さらに、一部のステージでは潜水艦による潜水艦隊から3人。

実際に自機として操作するのは前衛艦隊となり、戦艦や空母は所謂「ボム」として敵主力に大ダメージを与える役割になる。キャラロストはないが、離脱したKAN-SENは攻略海域をクリアするか撤退するまで使用不能となり、疲労が激しく溜まる(1日1回だけ無料の完全回復がある。2回目以降はダイヤが必要)。さらに、艦隊が全滅する敗北を喫した場合は親密度が減少するデメリットが存在する。

出撃する度に燃料を消費し、メンバーのKAN-SENの能力が高いほど消費する量は大きくなる。そのため、育ちきったメンバーでドロップ狙いで難易度の低い海域を周回すると、燃料不足に行き当たってしまう。別途、低燃費に考慮した艦隊組成を検討する必要がある。必ずしも6人フルで出撃する必要はないので、前衛一人・主力一人などという組成も可能。

戦闘を繰り返すと、1回の戦闘毎に疲労が5溜まっていく、疲労が進むとドックのアイコンに疲労を示すマークが点灯し、緑→黄→赤と変化する。赤疲労状態になると、戦闘でもらえる経験値が半減し、親密度も減少する。疲労状態は詳細確認画面のキャラクター名表示の隣にもマークが有るため、そこでも確認できる。なお、下記の寮舎に入れていると疲労マークがキラキラ光る充実状態になる。充実状態だと戦闘での経験値に割り増しが得られる。2021年6月現在は、艦隊編成時などにドックで直接現状のコンディションが数値で確認できるようになった。

なお、下記のように戦闘だけでなく大講堂での授業を受けても疲労が溜まるので注意。座学も結構疲れるのだ。

ちょっとした小技として、潜水艦は戦闘での疲労が溜まらないため、寮舎で一旦充実状態にしておけば、ずっと経験値の割り増しを受けられる。

演習

このゲームの数少ないPvP(ユーザー間対戦)要素。同一サーバー内の他のユーザーが設定した防衛艦隊に、自軍からよりすぐったKAN-SENで戦闘を挑む。

オート戦闘モードのみであり、操作はできない。演習の戦果のポイントを貯めれば購買部で艦船や素材などと交換できる。燃料消費は関係ないので、持てる最大戦力で挑もう。ゲーム開始当初は全然勝てないが、負けてもKAN-SENの親密度や疲労には影響ないので経験値稼ぎと思ってどんどん負けよう。そのうち勝てるようになる。一定の日にちで期間を区切って、ランキングが争えるようになっており、究極の階級、元帥を狙うことが出来る。

注意点として、レベル限界に達しているキャラの経験値はカウントされない。海域やデイリー出撃と違って余剰経験値も貯まらない。

毎日(デイリー出撃)

デイリーチャレンジ。日替わりで4種類の課題戦闘に挑戦し、クリアすれば装備箱、装備パーツ、教科書、メンタルユニットが手に入る。指揮官レベルが上がると難易度が高いものが解放され、報酬がグレードアップする。また、日曜日は4種類とも挑戦可能。

2021年6月現在は、一度S勝利すれば「一括挑戦」という形で戦闘結果のみ受け取る時短プレイが選べるようになった。ただし、艦隊に経験値は入らない。デイリー任務などでの艦隊の戦闘回数としてはカウントされる。キャラストーリー任務の「当該キャラを含めた艦隊でデイリー出撃3回」はこの時短プレイではこなせないため注意。

  • 強襲作戦(水・土・日) 報酬:装備箱
    制限時間以内にボスを3連続で撃破する。
  • 商船護衛(月・木・日)  報酬:装備パーツ
    一定時間発射され続ける魚雷を避け続ける(魚雷を撃つ敵は耐久が非常に高いがやろうと思えば倒せなくもない)。
    一つのレベルにつき、水上と航空の2種類があり前者は艦砲と魚雷、後者は艦載機と対空砲のパーツが獲得できる(汎用は共通)。
  • 海域掃討(火・金・日) 報酬:教科書
    一定時間押し寄せ続ける自爆ボートの猛攻を凌ぐ(高レベルのものは通常より高速で突っ込んでくる)。
  • 戦術研究(毎日) 報酬:メンタルユニット
    2018年4月19日のアップデートにて追加。下記の認識覚醒のために新設された。
    指揮官レベル60で開放され、難易度は一定。航空・主砲・雷撃の3種類があるが、要するにそれぞれの攻撃が通りやすいように設定されており、プレイヤーの艦隊が得意なものを選べばいい。種類による報酬の差異はない。
  • 通商破壊(週(月~日の間)2回) 報酬:潜水艦用装備および対潜装備の設計図
    2019年7月11日のアップデートにて追加。潜水艦隊を操作し、機雷と対潜艦艇の攻撃を躱しながら輸送艦と最後に出現する敵を撃破、目標地点への到達を目指す。最大レベル(LV.75)は潜水艦の装備が整っていないとかなり難易度が高いが、高確率で金装備の潜水艦および対潜用の装備設計図が入手できる。

任務

大きく分けてデイリー任務(深夜12時更新)とウィークリー任務(月曜日更新)が存在し、一定の条件をクリアすることで資金や燃料といったアイテムをもらうことが出来る。毎日確実にプレイすることで相当に有利な補給を受け取ることができる他、毎週のウィークリー任務では限凸用素材である汎用型ブリ、試作型ブリMKIIを得られるため取り逃がしの無いようにしたい。

また海域クリアなどの特定の条件によるサブ任務や、特定のKAN-SENに関わる任務もある。特にKAN-SENによってはキャラクターの掘り下げとしてキャラストーリーが実装されており、秘書艦に置いてタッチすることによりイベントをスタートできる。なおどの娘にキャラストーリーが実装されているかは、「図鑑」の「思い出」から「キャラ」タブを選ぶことで判別できる。

委託

デイリー委託と緊急委託の2種類が存在し、条件を満たした艦船をその都度招集・編成して行かせることで、経験値、開発資源などを得ることが出来る。一々ドックを開いて編成するのが面倒な人には、オススメで自動に編成してもらえる機能もある。一部の委託は多くの経験値と報酬を得られるが、代わりに任務出発時にかなりの燃料を消費する。

学園

プレイヤーである指揮官と配下のKAN-SENが活動の拠点とする海軍港湾施設。だがその名前が示す通り、各施設は基地というよりは学校に近い雰囲気を持つ。旧版では海沿いに立地していたが、新ユーザーインターフェースの実装に伴い、島一つがまるごと港湾施設となった。画面に書かれている建物をタップすることで、各々の施設を利用することができる。

大講堂

2018年3月15日のアップデートで追加された機能。熟練度を消費することでレベル100未満の艦を「学生」として授業を受けさせることができ、授業を終えた艦は経験値を取得することができる。熟練度の取得方法は「レベル100以上の艦を戦闘させ経験値を取得する」こと。経験値を取得するとその一部が熟練度に変換される仕様となっている。これにより実装前は無駄になっていたレベル100到達艦の経験値を、他のレベルの低い艦に振り分けることが可能となった。

授業内容には複数の種類があり、曜日が変わることに変化する。また内容に応じて受けさせることができる艦種が決まっている。内訳は以下の通り。

  • 月曜日『駆逐艦コースーーアマゾンの水雷戦教室!』(授業担当:アマゾン)
    対象:駆逐艦、工作艦、潜水艦   
  • 火曜日『巡洋艦コースーータマの選び方ver.1.03』(授業担当:夕張)
    対象:軽巡洋艦、重巡洋艦、超甲巡、工作艦
  • 水曜日『戦艦コースーー大鑑巨砲ドクトリンの優位性』(授業担当:ペンシルベニア)
    対象:戦艦、巡洋戦艦、航空戦艦、モニター艦(砲艦)
  • 木曜日『空母コースーー空海統合作戦ポジショニング』(授業担当:ラングレー)
    対象:空母、軽空母、航空戦艦
  • 金曜日『駆逐コースーーサルでもわかる戦術学!』(授業担当:アマゾン)
    対象:駆逐艦、工作艦、潜水艦 
  • 土曜日『巡洋艦コースーーHowto火力最大ver.2.2』(授業担当:夕張)
    対象:軽巡洋艦、重巡洋艦、超甲巡、工作艦
  • 日曜日 本日は授業がありません
    授業を受けることはできないが、出撃時に得られる熟練度が2倍になる。

授業を受けさせることができる最大時間は12時間。自動で終了することはなく、右下にある授業完了ボタンを押すことで終わらせることができる。途中で熟練度がゼロになっても授業は継続するが、経験値は入らない。その場合完了ボタンを押さずに海域で熟練度を稼いでくると、稼いだ先から消費されるようになる。

授業中に曜日が変わっても完了ボタンを押すまでは内容が変化しないことから、日付が変わる直前に授業を開始することで授業内容を延長することができる。その気になれば最大で36時間に近い長期授業を受けさせることも可能

授業中かつ熟練度が消費されている状態において、授業を受けている艦はコンディションが低下し、なおかつ回復することがない。そのため授業と戦闘を同時に行うとかなりの速度でコンディションが下がる。また寮舎で訓練中・休憩中の艦は配置することができない。委託との併用は可能。

戦術教室

教科書を消費してKAN-SENのスキルレベルを上げることができる。初期状態では2枠だが、ダイヤ500を支払うことで3枠に拡張することが可能

教科書には色ごとに「」「」「」の3種類があり、それぞれ「攻撃系」「防御系」「支援系」スキル専門の内容となっている。適当に選んでも経験値を得ることは可能だが、色に応じた教科書を選択することで、より効率の良いレベル上げを行うことができる。また各色の教科書にもレアリティが設定されており、高レアな教科書であるほど時間あたりの経験値が多い。ただしその分授業が終わるまでに時間がかかるので、リアル生活との兼ね合いを考えつつ選択するように。

なお授業を途中で終了させることもできるが、取得経験値が経過時間に応じて減少するため注意。

購買部

不知火が経営する売店。「購買部」では装備箱、教科書、強化パーツなどのアイテムを購入することができる他、「コアショップ」や「演習ショップ」ではレアな装備やKAN-SENを入手こともできる。

  • 購買部
    資金やダイヤを対価に、様々なアイテムを購入することができる。余程のことがない限りは資金による購入が主となるだろう。一度に並ぶ商品の数は10個であり、何が並ぶかは完全なランダム。0時、12時、18時にリストが更新されるが、待てない場合は1日10回に限りダイヤを支払うことで強制的にリストを更新することもできる。時々商品が割引されることがあり、最大で90%OFFで販売されることもある。目当ての商品が割引されていたときは、逃さず購入するようにしたい。
  • コアショップ
    コアデータと引き換えにKAN-SENや装備、装備箱を入手することができる。コアデータはハード海域のクリア報酬や、デイリー任務・ウィークリー任務の達成報酬で入手が可能。入手できる装備はここでしか手に入らないものが多く、性能も折り紙付き。特に「九三式酸素魚雷T3」や「改良型シュノーケルT0」は戦況を大きく左右する性能を持つため、是非とも手に入れておきたい。
    それぞれの商品は月に一つしか入手することができず、月を跨ぐ毎にリストが更新される。また突然ラインナップが追加・変更されることもあるため、使いすぎて目的の商品を手に入れられないなんてことがないように注意したい。
  • プロトショップ
    計画艦の強化の際に余った強化ユニットを分解してプロトコアにし、そのプロトコアと引き換えにアイテムを入手することができる。強化ユニットをプロトコアに変換するためには各計画艦の強化レベルを最大(Lv.30)にする必要がある。
    交換できるアイテムは各々の計画艦に自由に割り振ることができる「指向型強化ユニット」や、レア度SSR装備の設計図に変更できる「プロト設計図」など、開発ドックに関わるものが中心。入手が難しい上に多量に要求される、レア度DR計画艦の「上級指向型強化ユニット」も入手できるが、その分要求されるプロトコアの数も120とかなり多い。強化ユニットは強化レベルを上げるだけでなく、竜骨編纂にも必要となるため、交換しすぎて竜骨編纂用の強化ユニットが足りない…なんてことがないように注意したい。
  • 演習ショップ(特別補給)
    演習で入手できる戦果と引き換えに、KAN-SENや装備箱、キューブを入手することができる。特にエルドリッジやサウスダコタはここでしか入手することができない。また希少な限凸用素材である量産型ブリや試作型ブリMKⅡも並ぶことがあるため、限凸用素材に困ったときはここで購入するのも一つの手である。
  • イベント補給
    イベント期間限定で開店するショップ。イベントで入手できるポイントと引き換えに、イベント限定のKAN-SENや家具を入手することができる。またSSRネコハコや汎用ユニットといった希少なアイテムも交換可能。

補給所(海軍売店・海軍食堂)

それぞれの施設で資金や燃料を受け取れる時間経過で貯蓄される仕様となっており、資金を消費して増築する(レベルを上げる)ことで、備蓄上限と時間あたりの入手量をアップさせることができる。プレイングに直接影響してくるため、かなり重要な施設の一つである。

オフニャ(猫ハウス)

ネコハコの購入、オフニャの訓練・育成などを行うことができる。

オフニャは艦隊の「オフニャ枠」に装備することで、艦隊を強化したり海域でスキルを発動したりできるようになるシステム。一部の効果に有用なものがあり、待ち伏せ艦隊の遭遇率を低下させたり、潜水艦の支援範囲を広げたりと目に見えて効果が実感できるものもある。

システムが少々複雑であるため、詳細についてはオフニャの記事か、攻略Wiki等を参照して頂きたい。

展示室(栄典勲章)

2019年5月20日のアップデートで実装されたシステム。いわゆるトロフィーや実績解除のようなものであり、入手した勲章はプロフィールで飾ることができる。飾ったプロフィールは他のプレイヤーも確認することが可能。

それぞれの勲章にはレベルが設定されており、より難しい条件を達成する毎にレベルが上昇、「」→「」→「」→「」→「」の順に変化していく。レベルを虹まで成長させるには膨大な時間と労力を要するが、是非とも「全勲章最大レベル」を目指して頑張って頂きたい。

ショップ

明石が経営しているショップ。購買部とは別に存在し、母港画面の左下アイコンをタップすることで入ることができる。購買部を経由してやって来ることも可能。

ダイヤをリアルマネーで購入できる他、ダイヤを支払ってドックを拡張したり、ケッコンに必要な指輪を購入したりすることができる。水着などの着せ替え衣装もここで購入する。また左に立つ明石に触れて好感度(ステータスの好感度とは別)を上げることで、「明石のプレゼント」としてアイテムを貰うことができる。

寮舎

疲労したKAN-SENを休憩させることでコンディションを回復し、更に経験値も貰える施設。初期状態での枠数は2人だが、ダイヤを支払うことで最大6人までKAN-SENを休憩させることができる。2人→3人に増やす時は300ダイヤ、3人→4人に増やす時は500ダイヤ、4人→5人に増やすには800ダイヤ、5人→6人に増やすには1200ダイヤが必要となる。休憩中のKAN-SENは戦闘場面と同じSDキャラになっており、彼女らは思い思いに部屋の中をぶらついて過ごす。

コンディションを回復させるだけならば配置するだけでいいが、経験値も取得したい場合は別途で食料を必要とする。食料は燃料と引き換えたりダイヤで購入できる他、任務報酬や購買部での購入でも入手が可能。食料を消費してゲージを貯め、時間経過でゲージを消費する度に経験値を取得できる仕様となっている。

寮舎の内部はデフォルトでは極めてみすぼらしい部屋となっているが、各種家具を購入することによって快適度が上がり、より経験値の取得量の上げることが出来るようになる。家具の購入には資金とは別のの家具コインを必要とする。期間限定品を中心に、ダイヤで購入するものもある。家具コインは主に委託で得ることができるが、寮舎内で休憩しているKAN-SENが発見する形でも入手が可能。どうしても足りないときは、特定の期間限定でショップで購入することもできる。

またデフォルトでは狭い部屋を、家具コインを支払うことで段階的に拡張することが可能。全部で3段階あり、それぞれ100、500、1000の家具コインが必要だが、快適度が大幅に上がるので下手に家具をそろえるよりもまずは部屋の拡張を目指した方がいい。そして部屋を拡張し切ると、今度は2階の増築が可能になる。増築には500ダイヤを必要とする。増築した階にはさらに最大5人(1階の配置可能数に従って増える)のKAN-SENを休憩させることが出来る。ただし経験値は入らず、疲労回復のみの機能となっている。

寮舎での訓練、または休憩をしているKAN-SENは、普段のコンデイション値上限(120)を上回る状態(最大150)になり、戦闘後の経験値をより多く得られるようになる。また1時間にコンディション値が50回復(ケッコン済艦は60回復)するようになり、より短時間で疲労を回復できるようになる。(通常は1時間にコンディション値20上昇)。繰り返し戦闘になる場合は、あらかじめメンバーを寮舎に入れておくのがいいだろう。

「訓練」のアイコンをタップすれば、現在入寮しているKAN-SENの現状をチェックしたり入れ替えたりできる。左上の「休憩」をタップすれば2階のメンバーもここで入れ替えが可能。1階のメンバーについては次レベルまでの必要経験値と、現状の1時間毎の取得経験値を見ることが出来る。また、2階のメンバーについてはコンディション値の具体的な数値を見ることが出来る。

2018年4月26日のメンテナンス後、母港のコマンドとしては学園と統合され『母港』から学園か寮舎かオフニャを選択する形式に変更された。

建造

KAN-SENを「建造」し、艦隊の充実を図ることができる。艦船ゲームとしては避けては通れぬ要素。

アイテム「メンタルキューブ」を資金とともに投入し、建造を実行すると、一定の建造時間を経た後にどのKAN-SENが建造されたかが明らかになる。建造時間はKAN-SENによって異なるため、建造開始時の残時間からある程度どの娘が出てくるか予想は可能。最大10隻まで建造可能だが、同時に2隻までしか建造作業はできないため、それ以上の数を一度に建造すると順番待ちの待機状態となり、枠が空くまで建造時間はカウントダウンされない。ドリルのような形状のアイテム「高速建造材」を投入すれば、待ち時間なしで建造が完了する。

建造の種類は常設に小型、大型、特型と大型イベント期間中の限定の計4種類が存在する。種類によって建造できる艦種がある程度決まっており、

小型艦建造:駆逐、軽巡(+条件達成後に明石が追加)

大型艦建造:軽巡、重巡、巡戦、戦艦、砲艦

特型艦建造:軽巡、重巡、軽空母、空母、潜水艦、工作艦

限定建造:大型か特型をベースに限定艦を含む

特別建造:小型、大型、特型のいずれかを指定し、2隻を指定してピックアップ

となっている。また小型イベント限定艦は常設建造に限定追加される。

2018年8月20日のメンテナンスで建造可能な艦が一部調整が行われ、小型から軽空母、砲艦、ヴェスタル、大型からサンディエゴ、クリーブランド、ヘレナ、夕張、特型からは大型の4隻に加えてヨーク、エクセターが排出されなくなった。
以降も、元イベント限定のKAN-SENが常設追加される際に既存のものと入れ替わることがある。

不要なKAN-SENは「退役」させることができ、退役艦が装備していたものは確認の上で廃棄することができる。またレアリティR以上の艦は退役時に「勲章」を入手でき、「支援」コマンドにて勲章と引き換えにKAN-SENやアイテムとの交換が可能。交換できるアイテムは数日ごとにラインナップが更新される。

大艦隊

ユーザーが自ら組織するギルドのようなもの。

大艦隊に加入することによって、仲間のオンライン・オフラインの状況が確認できたり、仲間同士でのグループチャットが行える。また加入するには希望する大艦隊に参加申請を送り、受理されると入ることができる。脱退は自由だが、一度脱退すると24時間以内は他の大艦隊に加入できない。

新たに大艦隊を作るには300ダイヤが必要。作成時にアズールレーンとレッドアクシズ、どちらに属するか決められ、活動方針もまったり・がっつりの2つから選ぶことができる。

現在のところ、ゲーム本編上で大艦隊が直接影響するイベントは行われていない。しかし、2020年12月22日に行われたリニューアルで、大艦隊内部での資源拠出やメンバーが参加できる「大艦隊作戦」などにより、メンバーが特典を得ることが可能となった。

友達

いわゆるフレンド制度。ユーザー同士で交流することが出来る。

ゲーム内チャットルームで現れたユーザーの詳細確認メニューから申請したり、「友達」コマンドで表示されるユーザーを任意に選んで申請できる。

フレンドになったユーザーはお互いのオンライン状況を確認できたり、ユーザー間のグループチャットが行える。また相手の寮舎の様子を覗き見することが出来る。

イベント「鏡面海域」では、自軍のKAN-SENにフレンドの秘書艦を加える事が出来た。

ケッコン

2017年10月12日のアップデートで実装。

好感度が「愛」状態のKAN-SENと、課金アイテムである「誓いの指輪」(600ダイヤ=1200円/初回のみ無料。2回めも任務報酬で受け取れるので事実上無料)を使用する事でケッコンする事ができる。

ケッコンすると好感度の上限が100→200まで開放され、最大値にすることで回避・速力以外のパラメーターが12%アップする。また一部のKAN-SENでは限定衣装(ケッコン衣装)が解禁され、名前を自由に変更することが可能となる(30日に1回が上限)。

そして最大の利点は、プレイヤーの思い入れの深いKAN-SENから愛の言葉をささやいてもらえることだろう。キャラによっては、愛どころかギャグになってるのもあるが…。

ケッコン時に手のイメージ画像が表示される。この手は右手のように見えるが、これは中国では右手に結婚指輪をする習慣があることによる。

そしてケッコン後は各所でのKAN-SENのキャラ表示枠が特別なものになり、鏡の反射のようなエフェクトが入るようになる。なので演習などで嫁のKAN-SENを配置すると、他のプレイヤーに性癖がモロバレになるので注意しよう。

失望

失望とは、このゲームにおいてはケッコンと対極に位置する状態であり、好感度としては5段階中一番下の状態指す。

かわいい少女像が求められる萌え擬人化もののゲームとしては異質なギミックであり、この状態になったキャラクター達からは文字通り彼女らが指揮官に対して失望した時の台詞を聞くことが出来る。

多くが無視、軽蔑、怒りなどだが、稀にレナウンなど失望状態になった時も指揮官を心配してくれたり励ましてくれるキャラもおり、そのキャラ特有の個性が色濃く垣間見える状態でもある。

好感度が0~30の時に発現するが、普通にプレイしていればこの数値になることはほとんどない。ブラック企業の如くキャラを酷使した上で沈没させるようなことする必要があるため、ある意味好感度を愛にもっていくことよりも難しいと言える。また失望状態にしなくとも失望時の台詞はキャラ入手後に図鑑から聞くことができるため、そのようなことをする必要性は皆無であると言えるだろう。精々スクショで取ってネタにするくらいだろうか。

改造

一部のKAN-SENに実装されている強化コンテンツ。

各海域のハードモードなどで手に入る各艦種の改造図や強化パーツ、資金などを消費することでパネルを開放していき、最大突破状態で全てのパネルを開放すると新規衣装が開放され、レアリティが一段階、パラメータが大幅に上昇する。また、KAN-SENによっては戦術啓発として新たなスキルが習得できる。
SSRのKAN-SENの改造の最終段階には専用アイテムが必要になる。専用アイテムの入手はいずれも期間限定のため取りこぼし注意。

一部KAN-SENはこれを行う過程で艦種が変わるものがいる。

突破

限界突破。ネットでの攻略サイトなどでは凸(とつ)あるいは限凸と表現する。

突破対象と同じKAN-SENもしくは汎用強化素材(汎用型ブリ、試作型ブリMKⅡ)を消費して行う。各艦最大3回まで突破が可能。それぞれ1凸、2凸、3凸(あるいは完凸)と表現される。三段階目では素材を2体分消費するため、限界突破し切るには計4体の素材が必要になる。
改造の最終段階にも突破と同じ素材を要求される。

限界突破を行うと燃料の消費コストが増加する代わりに☆の数が一つ増え、新スキルの開放や攻撃回数の増加、レベル上限やパラメーターの増加など多大な恩恵が受けられる。☆の数は図鑑報酬にも関わっており、図鑑報酬により建造が解禁されるKAN-SENもいるため地味に重要だったりする。非常に貴重かつ有用な装備を得ることもできるため必ずチェックしておこう。

またレベルアップや限界突破でステータスが上がっても、火力、雷装、航空、装填の値は実際には上がっておらず、上限値があがるという形になる。そのため真にキャラの実力を発揮させるにはレベルアップだけではなく、「強化」コマンドで他の余剰艦を素材にしてステータスを上げる必要がある。

海域危険度

2018年1月19日のアップデートで追加されたシステム。

各ステージのクリアゲージを100%にした後、クリア回数に応じて自軍の被ダメージが軽減されるようになる。軽減率は段階に応じ「脅威(軽減無し)→危険→支配→安全(軽減率最大)」の順に大きくなる。

同時に敵艦隊の内部レベルも下がるため、高難度海域でも安全海域にすれば劇的に難易度が下がり、艦隊の人数を減らすなどの燃料消費削減もしやすくなる。また、ボス戦での勝利判定に関係なく危険度自体は下げられる。なのでB判定でギリギリの勝利でも、いずれ安全海域にしてしまえばS判定がとりやすくなる。プライドは投げ捨てるもの

認識覚醒

2018年4月19日のアップデートで実装された新システム。通常では限界に設定されてるレベル100を更に越えて育成することが可能となる。2018年6月21日のメイン海域第12章の実装に伴い、現在は最大レベル120まで育成することができる。

認識覚醒を行うためには、デイリーチャレンジの「戦術研究」をクリアしたり、委託「覚醒実証研究」を実行することで得られる「メンタルユニット」を必要とする。メンタルユニットと資金を消費することで、キャラクターのレベル限界を5ずつ引き上げることが出来る。メンタルユニットと資金の消費量はKAN-SENのレアリティ(改造済みの場合は改造前のレアリティ)で増減し、レアリティが高いほど消費量が多い。

なお既にレベル100に達したキャラが経験値を取得する場合、隠しパラメータの「余剰経験値」として貯蔵され、認識覚醒を実行した時に相当分のレベルアップとして反映される。余剰経験値は一旦貯まらなくなるが、限界レベルに再び達すればまた貯まり始める。ただし「大講堂」の熟練度は、レベル100に達したキャラが新たに経験値を得れば認識覚醒の有無と関係なく貯まるので、レベル100以上が多い艦隊で戦闘したら貯蓄の限界に達していないか時々チェックしよう。

認識覚醒後のレベルアップでは、以前のそれと同様に各ステータスが上昇する。特定の艦種では一部のステータスが大幅に上がることがある(重巡洋艦の「回避」など)。

開発ドック

2018年4月26日のアップデートで実装された新システム。

『寮舎』コマンドがあったところに追加された『研究』コマンドで選べる項目の一つ。指揮官レベル30で解放される。前述のWoWsコラボで実装された計画艦を入手するための手段となる。

画面下部に表示されているうちの1隻を選択し、『開発開始』をタップし開発を開始する。ただし開発の前準備として、各艦に指定された条件(図鑑登録数や陣営技術Pt)をクリアしておく必要がある。

画面右側に表示されている任務を全てクリアすると入手可能になる。但し任務は時間経過(24時間ごと)に順次解放されるため、1隻につき最低6日は掛かることになる。また、開発開始から24時間以内は開発対象が変更できない。開発対象を変更しても進捗状況は保持される。

開発してKAN-SENを入手すると、該当する艦の画面はステータス確認や育成のためのものに変化する。計画艦は通常艦とは違い、「KAN-SENを餌にしてステータスを上げる」ということができない。その代わりとして「強化ユニット」と呼ばれるアイテムによる強化を行うことができ、各々のKAN-SENに対応した強化ユニットを消費することで強化レベルを上げることができる。強化レベルが一定の値を超えるごとに☆の数が増加し、性能の強化や図鑑でのボイスが解禁される。

強化ユニットの入手方法については、後述の科学研究室やポイント交換によるイベント報酬などで入手が可能。強化レベルを最大に上げるまでには相当な強化ユニットの数を要求されるため、イベント報酬などは取り逃しの無いように注意したい。

また強化レベルが最大(レベル30)まで成長した艦については、更に「竜骨編纂」と呼ばれる方法で強化を行うことができる(2021年6月現在、第一期計画艦全てと第二期計画艦のPR艦のみが可能)。強化ユニットを消費することで運のステータスが向上し、最大まで成長すると所持している一部のスキルの名称に「+」が付き、効果が強化される。「竜骨編纂」まで終了してしまった艦の余剰となる強化ユニットは、「プロトショップ」で「プロトコア」に分解し、他の種類のユニットに変換が可能。

科学研究室

2018年4月26日のアップデートで実装された新システム。開発ドック同様に『研究』コマンドで選べる項目の一つ。

画面にランダムで表示される研究内容から任意で1つ選び、『研究開始』をタップすることで研究を開始する。研究の内容によっては資金やキューブなどの資材を消費する。各々に決められている時間と終了条件を満たすことで報酬獲得となるが、終了条件を満たしていない場合は「終了条件未達成」となり、条件を満たすまで待機の状態となる。途中で中断することも可能だが、その場合は消費した資材やキューブは戻ってこないため注意。

報酬で入手できるものの中には前述の強化ユニットの他、メンタルユニット、装備の設計図などが含まれる。特に装備の設計図については、この方法でしか入手できないものがあるため積極的に集めていきたい。

第二期、さらに第三期計画艦の実装に伴い、科学研究の項目に「第一期」「第二期」「第三期」の表示が追加されるようになった。それぞれ貰える報酬が決まっており、「研究指向」を変えることで目当ての報酬がもらえる項目をより高い確率で出現させることができるようになる。また目当ての項目がなかった場合は、「項目更新」のボタンを押すことで一日一回に限り任意でリストを更新することができる。

強化ユニットの入手に関しては、「キューブ構造解析」の研究項目がもっともユニットの出現率がよく、強化レベルを素早く上げたい人は積極的にこの項目を選ぼう。ただし、建造時に必要となるキューブを多数消費するため、イベント限定建造などに備えて貯蓄したい場合は痛し痒しである。

艦船技術

2019年4月18日のアップデートで実装された。艦隊におけるKAN-SENの育成状況によって、艦隊全体にステータス強化の恩恵を得られるシステムである。艦船技術は更に「艦船技術」と「陣営技術」分けられ、それぞれ仕様が異なっている。

  • 艦船技術
    KAN-SENを育成することで、艦隊全体にステータス強化効果を与えるシステム。艦船技術の画面ではKAN-SENが表として纏められており、史実における技術の発展度に応じてツリー形式で分類されている(Tier表)。「KAN-SENの入手(図鑑に登録)」「レベル120到達」といった条件を満たすことで、各々に設定された強化効果を入手することができる。
    なお強化効果は1回ずつしか入手することができないことから、同じ艦船を複数用意するといった方法は取れないため注意。またコラボで入手できる艦や限凸用素材艦(汎用型ブリ、試作型ブリMKⅡ)、ベルちゃんやリトル・クリーブランドと言った特殊な艦は対象外となっており、ツリーにも表示されていない。
  • 陣営技術
    各陣営の技術レベルに応じて、艦隊全体にステータス強化効果を与えるシステム。技術レベルを上げるためには資金を必要とする他、当該陣営の「技術Pt」が一定以上に達する必要がある。
    現在強化できる陣営は「ユニオン」「ロイヤル」「重桜」「鉄血」の4種類。「北連」「東煌」「ヴィシア」「アイリス」、「サディア」については、技術Ptを得ることはできるものの別陣営として分けられているため、現状はポイントを稼いでも対象とはならないため注意。

救助信号

2018年6月14日のアップデートで新艦種「潜水艦」と共に実装された新システム。海域3-4をクリアすると開放される。

出撃画面で丸い救助信号のアイコンが出現し、タップすることで発信源を探り海域を特定。「救助信号」を発している3~10章のいずれかで海域へ「救援任務」を行う。

海域では通常と同様に敵艦隊が出現するが、戦闘に入ると普通の敵艦に加えて潜水艦が現れるようになっている。敵潜水艦はソナーを前衛艦隊に1つ装備するか駆逐艦、軽巡といった対潜値のある艦を前衛艦隊に入れるか、ソナー効果を持つスキル(チェイサーの「北極航路の守り手」など)を発動することで発見することができ、装備した爆雷や対潜攻撃機により攻撃することでダメージを与えることができる。爆雷攻撃は艤装を装備しなくても可能だが、装備したほうが断然攻撃力は上がる。一方でソナーについては、装備しないと敵潜水艦に一切手出しできないので注意。後逸した敵潜水艦が最後部まで到達すると主力艦隊がダメージを受ける。ボス潜水艦の場合は、残り時間が1分を切った時点で浮上してくるが、その場合は必然的にS勝利は取れない。

「救援任務」ステージをクリアすることで、潜水艦の専用装備である潜水艦用魚雷や、対潜水艦用装備及びそれぞれの設計図を入手することができる。また各章の第4ステージ限定で入手できるレア艦がドロップすることもあるため、まだ持っていない人は狙ってみるといいだろう。

2018年6月28日のアップデート以降は、ボス艦隊以外は敵潜水艦を倒さなくても水上の艦隊を全滅させた時点で勝利となる。このためボス艦隊に当たる艦隊以外は、必ずしも対潜水艦装備をしなくてもよくなった。また軽空母に対潜攻撃機を装備することで、主力艦隊からも潜水艦に攻撃可能となった。

2020年7月19日のアップデート以降は、大幅に対潜戦闘の仕様が変更された。

  • 敵潜水艦の探知にソナー装備は必須でなくなった。駆逐艦・軽巡といった対潜能力のある艦がいれば探知可能。
  • 爆雷は射程が長くなり範囲ダメージ攻撃となった。これで複数の潜水艦を爆雷の衝撃波に巻き込める。
  • もちろんソナーを装備すれば、探知範囲拡大や敵潜水艦へのデバフなど、若干有利になる。
  • 一部軽空母などのソナー効果を持つスキルは、前衛艦隊の探知範囲に左右されずに、探知発動の時点で全画面を探知できる。

詳しい変更内容についての公式ツイートはこちら→【仕様変更】周年アップデート後、対潜戦闘の仕様が変更されます!

セイレーン作戦

2020年12月21日のアップデートで実装された新コンテンツ。指揮官レベル60に達すると開放される。

しかし、攻略するには基本的な戦力として

  • レベル120(最低でも115を超える)のKAN-SENを4艦隊組める(つまり24人必要)
  • レベル115以上の潜水艦が3人

これぐらいは必要になる。要するに、通常海域12章や13章を攻略可能な戦力を整えられるプレイヤーでないと、特に最難関の海域は厳しいことになる。一方で、制空権やKAN-SENの疲労、燃料消費といった枷がなく、むしろ思う存分戦うことが可能でもある。ただ、通常の経験値は得られる量が少なめで、レベル稼ぎには向かない。

プレイする最大のメリットは、強化パーツT4(金色パーツ)が手に入り、装備強化の限界突破をして+13まで強化可能になること。このセイレーン作戦だけで集められる素材を使って「兵装開発」を行い、これまでにない強力な装備を作れること。経験値やドロップアイテムを倍増し、1回の海域周回で2回分の報酬を得られる時短アイテム「大作戦司令書」を入手できること、などである。

また、一種のレイド戦要素として、他の指揮官と救援しあって「META艦船」を倒し、やがては仲間にするという「META戦」がある。

かいつまんで説明したが、この「セイレーン作戦」はかなり要素が複雑でここでの紙幅ではとても書ききれない。下に紹介する公式動画を見れば、基本が理解できると思うので、ぜひ一度閲覧をおすすめする。

『TBから学ぶセイレーン作戦』
基本編
マップ編
特殊エリア編
冒険編
META艦船編
リセット編

敵艦隊&キャラクター

海域MAPにて出現する敵艦隊

  • 偵察艦隊
    マップ上のアイコンは小型の灰色の艦。駆逐や軽巡などの比較的小型の敵が多く、自爆ボートが他より多め。自爆ボートが脅威となっているような海域では注意を要する。
  • 航空艦隊
    マップ上のアイコンは飛行甲板が特徴の艦。敵に空母タイプのKAN-SENが加わり、自爆ボートの代わりに航空機が出現(出現数は画面右上に表示される)。航空機は砲撃では攻撃できず、対空射撃か空母の艦載機(戦闘機のみ自動迎撃)による攻撃で撃墜可能。
    航空機は基本的に前衛に対しては攻撃してこないが、高難度海域では弾幕をばらまいたり爆弾を落としたりして攻撃してくることもある。
  • 主力艦隊
    マップ上のアイコンは黒くてゴツイ艦。重巡や巡洋戦艦、ステージによっては戦艦といった大型艦種が出現する。
    高難度海域では戦艦の主砲攻撃の威力が高めに設定されており、更には被弾時に確率で発生する状態異常「炎上」によるスリップダメージが大きくなっている。炎上状態を放置すると瞬く間に耐久が減っていくため、場合によっては「消火装置T3」による炎上対策を講じる必要がある。
  • 輸送艦隊
    マップ上のアイコンはお金を沢山積んだ艦。上記三種の艦隊に比べると出現率は低め。?マスを踏むと出現することもある。
    この艦隊はKAN-SENのドロップが無い代わりに、装備箱をドロップするのが特徴。運が良ければ金装備箱を入手することもできる。
  • 待ち伏せ艦隊
    マップ上のアイコンは無く、マップを移動すると発生する『敵艦隊見ゆ!』で回避に失敗すると強制的に会敵状態になる。全指揮官の不倶戴天の敵たる存在。通称「見ゆ」。
    主な理由として、通常の敵護衛艦隊は撃破すると下記の中枢艦隊を出現させるカウントが進むのだが、待ち伏せ艦隊だけはこのカウントに含まれず、勝利しても報酬内容がショボい(ドロップキャラの最高レアリティがSR→Rに下がるなど)上に基本5回分しかない弾薬を浪費するなどデメリットが多いことが挙げられる。
    SGレーダーを艦隊の誰か1人に装備させる、空母や回避率の高い駆逐艦を編成するといった対策はあるが、格下の海域ならまだしも高難度海域では十分な回避に届かないことが多い。また特別計画艦の開発ドックでの経験値累積の任務では、前衛艦隊をすべて巡洋艦で組成することを強いられる場合があり、必然的に回避率が下がることから尚更「見ゆ」に悩まされることになる。
    なお不足しがちな強化パーツが有る場合、対象のそれを落とす種類の艦隊だったら敢えて戦うのも手。ただし上記の通りドロップがショボいため、弾薬を浪費するだけの徒労に終わる可能性もある。
    2018年5月31日から開催されたイベント「墨染まりし鋼の桜」のイベント海域においてはこの「見ゆ」が撤廃され、好評だったためか以降のイベント海域でもこの仕様が継続されている。
  • エリート艦隊
    大型イベント海域限定で出現する敵艦隊。イベント「凛冽なりし冬の王冠」から登場している。
    通常の敵艦隊とは異なり、自軍が数回移動するとそれに応じて移動することから「うごみゆ(動くみゆ)」とも呼ばれる。開幕から強敵が出現するが、それ(と増援の量産型)さえ倒せば即勝利となる。
    強敵である分報酬も豪華であり、イベント用のポイントアイテムとSSR艦以外はボス戦と同等のものが入手できる。その中には当然金装備の設計図も含まれるため、腕に覚えのある指揮官からはそれもしくはT3パーツ目当てで乱獲される羽目に。
    当初はセイレーンのみだったが、イベント「縹映る深緋の残響」では重桜陣営のKAN-SEN達も担当するようになった。その後もユニオン、ロイヤル、鉄血といった他の陣営のKAN-SENも続々と登場している。なおデイリー任務上では大型偵察艦隊として扱われる。
  • 中枢艦隊
    マップ上のアイコンは鬼のようなマークが付いた艦。上記の敵艦隊をステージ毎に決まった数撃破すると出現する所謂ステージのボス。護衛艦隊よりレベルが少し高く設定されている。

戦闘画面にて出現する敵艦船

  • KAN-SEN(エネミー)
    いわゆる中ボス、大ボスキャラ。プレイヤー側のKAN-SENと同じく、SDキャラで登場する。ただし自機よりもサイズが一回り大きくなっており、当たり判定も自機に比べて大きい。動きながら様々な弾幕を放ってくるほか、空母タイプは艦載機を発艦させて攻撃してくる。
  • 量産型艦船
    いわゆるザコキャラ。現実に在るような艦船をデフォルメした姿で描かれる。基本的に動きは鈍く、与し易い相手。ただし高速で突進してきて主力部隊に大ダメージを与えてくる「自爆ボート」というキャラがおり、こちらの砲撃力が小さいうちは厄介な存在である。
    通常海域の13章以降では性能が強化された量産型艦船に加え、厄介なスキルを持つ「防空艦」「指揮艦」「工作艦」といった艦船が登場する。
  • セイレーン
    現在のところ特定のイベントでのみ登場している。基本的には上記KAN-SEN(エネミー)と変わらないが、攻撃方法が高連射の弾幕や前後から画面いっぱいに放たれてくる魚雷、普通の航空機ではありえないヘリコプターやドローンのような機動をする艦載機、果ては着弾の時間差のないビーム兵器など、かなり強力なものとなっている。

装備について

このゲームではKAN-SENに装備できる数多くの装備アイテムが存在する。それらの装備は上記の四大国家に所属する企業から支給される「装備箱」と呼ばれるアイテムからランダムに出現する他、海域でドロップする「設計図」を一定枚数集めることで製作することが出来る。

KAN-SENに装備を持たさせると海域攻略において有利となるわけだが、メイン海域8章に到達するぐらいまでの間ならば、適当に装備を選んでもあまり問題はない。文字通り「レベルを上げて物理で殴る」という手法が通用するからである。よって高難度の海域に到達するまでは、躍起になって装備箱を集めたり設計図を拾う必要はあまりなかったりする。序盤で手に入る装備箱についても、ピンク色のT1、青色のT2は開けても早晩使わなくなるような装備しか出ないので、保管しておいて紫色のT3箱に合成したほうがいい。上記海域に達する頃には、いやでもT3箱が手に入るようになっているはずだ。

金色のT4箱は時々購買部などにも並ぶことがあるため、資金に余裕が有るなら買ってみるとといいだろう。他にも毎日ログインすることで貰えるスタンプ報酬やデイリーチャレンジ、演習で入手した戦果との交換、海域においても運が良ければ6章以降のボスや輸送艦隊からも入手できる。開けると紫背景の装備の他に、稀に金背景の最高ランク装備を入手することができる。とは言っても、金背景装備の中にも当たり外れはあるのだが。

黒色のT5箱は金背景の装備を確定で入手できる箱だが、極一部の任務報酬などでしか手に入らない。2018年3月のアップデートにおいて、新たに実装されたコアショップに恒常的に並ぶようになったため、コアデータに余裕が有るなら買おう。

入手した装備はそれぞれの種類に応じたパーツと資金を使って強化することができ、強化レベルが高くなるほどより希少なパーツと多くの資金を要求されることとなる。山ほどある装備の中でどれを強化するかは重大な問題である。片っ端から強化していてはパーツがいくらあっても足りないため(特に艦砲パーツと、汎用パーツ)、出来れば強化しがいのある有用な装備を選びたいところ。

この項では始めたばかりの新任指揮官のために、優先的に入手・強化すべき装備をいくつか列挙している。ここで上げている装備はあくまでも一部であり、説明も簡略的なものであるため、詳細を知りたい人は攻略Wikiを参照しよう。

駆逐主砲

  • 76mm砲T3(蔵王重工:☆3、青背景)
    アイコンの外見のショボさからの想像通り、砲自体の威力そのものはまさに「豆鉄砲」。しかし発射速度が圧倒的に速いため、主砲の発射が発動トリガーとなっているスキルの持ち主や、全弾発射の特殊弾幕が強力なKAN-SENには思わぬ効果を発揮する。ただしスキル強化や弾幕強化をしっかり行っていてこそなので、序盤で手に入れたとしてもすぐには装備させず、育成後にとっておくといいだろう。また射程が短いため、オートだと間合いを取り過ぎて主砲の発射自体がされず、せっかくの回転の速さが台無しになる恐れがある。オート中心のプレイヤーは下記の127mm単装砲T3Aやヴィスカーの120mm単装砲T3Aを選ぶのがいいだろう。
  • 127mm単装砲T3A(クロキッド:☆4、紫背景)
    駆逐艦用の単装砲系統としては最強。榴弾3発を1秒強ごとに撃ちだしてくれる。上記の76mm砲では火力が物足りないと感じるならこちらを選ぼう。火力も25上がるため、ハードでの火力値累計の出撃制限をクリアするのにも有利。なお末尾につくAは類似の名前を持つ砲との混同を避けるために便宜上付けてあるもの。ゲーム上では表示されないのでお間違えなきよう。
  • 128mmSKC41連装両用砲(クラップ:☆4、紫背景)
    数値上の威力としては下記コンセント砲T2(紫背景)と似ている。徹甲弾なので、複数の敵にダメージを与えられる。クラップの装備箱から結構な確率で出てくるため、コンセント砲が揃うまでは駆逐艦主砲や軽巡、重巡の副砲として使える。もちろん、「徹甲弾専門」を持つ鉄血の駆逐艦には最適。最終的には「徹甲弾専門」をムダにしても、下記のコンセント砲T3やアイリス砲を使った方が強力になるのがちょっと悲しいが。セイレーン作戦での「兵装開発」で、ついに念願の上位互換装備128mmSKC41連装両用砲改T0が登場し、「徹甲弾専門」を活かしつつ下記のアイリス砲に匹敵する砲撃力を得ることが可能になったが、もちろん入手は困難で超貴重品である。
  • 127mm連装砲(蔵王重工:☆4、紫背景)
    数値上は1回毎の弾数が少ないが、実際は下記コンセント砲のT2(紫背景)バージョンと変わらない。対空上昇がない分、火力上昇はこちらが少し上。榴弾砲なので上記の128mmSKCと使い分ければ、コンセント砲が揃うまでの前衛艦隊用の装備として重宝する。
  • 127mm連装両用砲MK12T3(クロキッド:☆5、金背景)
    通称「コンセント砲」。威力・射程ともに良好で、火力・対空値の両方が上がる。榴弾砲なので重装甲の敵にも強い。発射速度の遅さだけは難点だが、それを補って余りある有用さを持つ。下位互換にあたるT2(紫背景)でも十分強力。駆逐艦(あるいは防空型軽巡)主砲、巡洋艦副砲、戦艦・巡洋戦艦副砲と幅広く使えるため、たくさんあっても困らない装備の代表的な存在。しかし入手性に難があり、クロキッドの装備箱を開けてもめったに出てこない。設計図もなかなか落ちないため、必要な分を揃えるまでにはとても時間がかかる。
  • 100mm二連装九八式高角砲T3(蔵王重工:☆5、金背景)
    砲火力に優れ、火力・対空値の両方が上がる。発射速度もかなり速く、76mm砲に近い感覚で運用できる。例えば初期艦の一人であるラフィーのような火力重視型駆逐に好適。ただし通常弾なので重装甲の相手には不利。射程の短さも76mm砲同様なので、手動戦闘向きと言える。なお装備すると対空補正が30プラスされるため、対空を得意とする軽巡や戦艦に装備させるという手もある。
  • 138.6mm単装砲Mle1929T3(アイリス:☆5、金背景)
    通称「アイリス砲」。単装砲ながら5発の弾を0.2秒で撃ち切る速射砲。上記コンセント砲T3以上の与ダメージ量を誇り、榴弾砲なので重装甲の敵にも強い。対空値を考慮に入れないなら2020年9月時点で最強の量産が可能な駆逐艦砲である。下位互換にあたるT2(紫背景)でも十分強力で、上記コンセント砲T3と互角の与ダメージ。砲撃型駆逐艦(あるいは防空型軽巡)の主砲としては理想のため、できればたくさん揃えたいところ。入手性に関しては、「作戦履歴」でプレイできる「光と影のアイリス」イベント海域D2(ハード後半2面目)で設計図がドロップする。頑張ればT2ならそこそこ数を揃えられるだろう。

軽巡主砲

  • 150mmSKC/28単装砲T3(クラップ:☆4、紫背景)
    軽巡主砲としては発射速度が最速なので、全弾発射に頼りたい場合に有用。ただし主砲自体のダメージ効率としてはお世辞にも良いとは言えないため、火力を重視したい場合は他の装備を選ぼう。
  • 150mmTbtsKC/36連装砲T3(クラップ:☆4、紫背景)
    攻速の良さと集中的火力の強さを兼ね備えている、軽巡主砲の最良候補。通称「タバスコ砲」(TbtsKCを無理やり読んだのか)。弾丸が拡散しにくく弾種が徹甲弾であるため、密集した複数の敵にダメージを与えられる。下記のベルファストのような特例を除けば、軽巡ならばこれを装備しておけばまず間違いなしとも言える装備。
  • 155mm三連装砲T3(蔵王重工:☆5、金背景)
    榴弾の軽巡主砲としては最強の部類。ベルファストのスキル「榴弾強化」を活かすためには理想の装備。もちろん他の軽巡が使っても非常に強力。戦艦副砲としても最強レベルだが、そこまで数が揃えられるかどうかが問題。下位互換のT2(紫背景)でも同様の感覚で使える。

重巡主砲

  • 203mm三連装砲改T3(クロキッド:☆4、紫背景)
    重巡主砲としては装填が早く、射角が広いため自爆ボートなどのザコ散らしに有用。装填の低さや足の遅さなどのデメリットが目立つケント級や、ヨーク級などの火力型かつ魚雷タイプの重巡に好適。ヒューストンのような主砲発射時に確率で発動するスキルの持ち主にもよい。榴弾砲なので相手の装甲を問わずにダメージを出せるのも利点。
  • 203mm連装砲T3B(蔵王重工:☆4、紫背景)
    上記の砲に比べて、より1回1回の攻撃力に期待できる。攻撃の主力としたい重巡にはこちらが好適。榴弾強化スキルを持つ愛宕と相性がよく、下記の試製203mm連装砲(3号)の代用として使える。なお末尾のBは上述と同じ理由。
  • 203mmSKC連装砲T3(クラップ:☆5、金背景)
    コアショップで試製203mm連装砲(3号)T0が実装されるまでは、唯一の金背景の重巡主砲だった。
    発射速度に少々難があるが、6発の徹甲弾まとめ撃ちの威力は言うまでもなく強力。装甲の厚い相手に大ダメージを狙っていく際に有用であり、インディアナポリスやポートランド改と言った副砲型重巡に最適だろう。
  • 試製203mm連装砲(3号)T0(蔵王重工:☆5、金背景)
    コアショップで配布される貴重な装備。上記の203mm三連装砲改T3に次ぐ装填速度をほこり、203mm連装砲T3Bよりも威力が高い。火力の基本値も大幅に上げることができる。
    榴弾強化スキルを持つ愛宕にとってはまさに理想的な砲。鉄血のドイッチュラント級についても、駆逐・軽巡へのダメージ増加という事実上の榴弾強化スキルがあるためおすすめできる。
    問題は入手手段が限られること。コアショップでしか入手できないため、欲しい人は頑張ってコアデータを集めよう。

戦艦(巡洋戦艦、砲艦)主砲

  • 406mm三連装砲MK6T3(クロキッド:☆4、紫背景)
    戦艦の主砲はこれで決まりと言っても過言ではない装備。威力と装填時間のバランスが極めて良い。榴弾なので場面を選ばない強みもあり、これを装備しておけば困ることはまずない。
  • 410mm連装砲T3(蔵王重工:☆4、紫背景)
    一発の威力よりも発射時間の短縮を求める向きに。フッドやネルソン級、長門型などの主砲発射時発動のスキルには最適である。上記の砲と同様に榴弾であることも強み。
  • 380mmSKC連装砲T3(クラップ:☆5、金背景)
    素の発射時間が20秒を切るという発射速度に優れた装備。主砲発射時発動スキルを最重視するならこれ。アリゾナの前衛回復スキルには特に有効。特殊弾幕スキルも金背景ゆえの火力上乗せ分が効いてくる。
    問題は徹甲弾であること。駆逐艦や軽巡洋艦といった軽装甲が相手の場合は、威力が大幅に減ってしまう。一方で重巡洋艦や戦艦のような重装甲に対しては、戦艦主砲の徹甲弾が持つ破甲効果によるダメージ増が期待できる。
  • 381mm連装砲改T0(ヴィスカー:☆5、金背景)
    コアショップで配布される貴重装備。上記380mmSKC連装砲T3を上回る装填速度を持ち、410mm連装砲T3に準じて弾の威力が高い。金背景装備なので火力の基本値も大幅に上がる。フッドやビッグ7に属する戦艦、エレバス級砲艦といった艦達が持つ特殊弾幕スキルを素早く繰り出すことが可能。榴弾なので相手を選ばないのも強い。
    問題は入手手段が限られること。科学研究室の設計図配布対象であり、完成には25枚もの設計図を必要とするため長期戦は必至。過去にコアショップにて交換が可能だったが、現在は終了している。

戦艦(巡洋戦艦、砲艦)副砲

  • 152mm三連装砲T3A(クロキッド:☆4、紫背景)
    榴弾の軽巡主砲であるが、弾幕が扇状に広がるためにダメージを集中しにくい。だが副砲として使えば、これがメリットに化ける。極めて広い範囲に弾幕をバラ撒けるため、自爆ボートの防御に最適なのである。演習での前衛艦隊の火力支援としても大いに役立つ。ロイヤル戦艦、重桜戦艦には是非装備させてあげたい。末尾につくAは上述と同じ理由。
  • 152mm連装砲T3B(ヴィスカー:☆4、紫背景)
    元はリアンダー級軽巡の装備。こちらは徹甲弾だが、上記の砲ほどでは無いにせよ弾幕が広がり、弾丸の速度が早いぶんこちらも自爆ボート阻止に有効。本来の軽巡砲としてもなかなかの性能を持つ。末尾につくBは(ry
  • 134mm連装高角砲T3(ヴィスカー:☆4、紫背景)
    丸い砲塔が特徴。駆逐主砲に分類され、上記のような軽巡主砲を装備できないユニオン戦艦、ロイヤル巡洋戦艦、砲艦にオススメ。駆逐主砲としては長い射程と速い弾速により、なかなかの自爆ボート阻止率を見せてくれる。

対空砲

  • 127mm連装高角砲T3(蔵王重工:☆4、紫背景)
    威力重視の対空砲。射程が長く、装備すれば防空範囲の点線サークルが大きく広がる。出来れば発射速度の速い砲と併用して、前衛艦隊の防空力を高めたいところ。海域4-4と比較的早く設計図集めが可能であることも美点。下記の金装備が揃うまでは十分に主力たりえる良装備。
  • 四連装ボフォース40mm機関砲T3(クロキッド:☆5、金背景)
    高い威力と発射速度を持ち、それらが高次元でバランスが取れている。前衛艦隊用の最適解の一つ。やや射程が短いので、射程の長い砲も併用したい。T2(紫背景)も強力なので、これが揃わない時は代用になる。T1(青背景)はクリーブランド兄貴姉貴の標準装備。
  • QF 2ポンド八連装ポンポン砲T3(ヴィスカー:☆5、金背景)
    装填速度が速く、威力も高い。かつてはこれ一つあれば大丈夫と言われるくらいの万能装備だったが、調整によって相対的に射程が短くなってしまった。やはり射程の長い砲と併用したいところ。T2(紫背景)もやはり強い。T1(青背景)はノーフォーク級重巡の標準装備として手に入るので、建造などで数が揃いやすく、とりあえずの装備として十分使える。
  • 113mm連装高角砲T3(ヴィスカー:☆5、金背景)
    通称「ルンバ砲」。長い射程と全対空砲中最高の威力(130)を併せ持つ。汎用性が素晴らしく、前衛・主力どちらにおいても使える。通常海域7-2のボス戦でドロップするため、レベリングがてらに周回する指揮官が多い。T2(紫背景)でも十分に高難度海域で通用する。
  • 105mmSKC連装高角砲T3(クラップ:☆5、金背景)
    通称「消しゴム砲」。やはり上記のルンバ砲に次ぐ性能を持つ最優秀対空砲の一角。T2(紫背景)もやはり優秀であり、こちらは通常海域6-4でドロップすることから夕立ドロップの周回がてらに集めることができる。

魚雷

  • 533mm三連装磁気魚雷T3(クラップ:☆4、紫背景)
    誘導性を持った魚雷。感知範囲内に敵艦がいると、そちらに向かってゆっくりと進路を変える。感知は一度きりであり、他の艦に振り切られた後に別の艦が近づいてきたとしても反応することはない。
    磁気魚雷の中では最も発射速度が速い。ポンポン撃つことができるため、オート用の魚雷として優れている。多少射線が外れていても追尾するので、敵艦に当てやすいのも魅力的。
  • 550mm三連装魚雷発射管T3(該当箱無し:☆4、紫背景)
    紫背景以上の中では最も発射速度が速い魚雷。カークや伊吹など、魚雷発射がトリガーのスキル持ちと相性が良い。レアリティの割に入手が難しい装備であり、科学研究室で設計図を手に入れる方法でしか手段がない。
  • 533mm五連装魚雷T3(クロキッド、ヴィスカー、蔵王重工:☆5、金背景)
    魚雷の最終装備候補の一つ。5本の魚雷を60°の角度で扇状に発射し、全弾ヒット場合の総威力は全魚雷中2位に位置する。拡散範囲が広いことから、遠距離から撃っても当たりやすい。また航行速度が遅く、長い時間画面上に留まり続けることから、オート戦闘に適している。
    クラップを除くT4,T5装備箱から入手可能であり、初期艦3人の図鑑報酬でも一つ入手することができる。入手機会はそれなりに多いので、周回して設計図を集める必要性は低い。
  • 610mm四連装魚雷T3(蔵王重工:☆5、金背景)
    魚雷の最終装備候補の一つ。4本の魚雷を50°の角度で扇状に発射し、全弾ヒット場合の総威力は全魚雷中トップに位置する。拡散範囲が狭いため、至近距離での全段ヒットを狙いやすいことから手動戦闘に適している。一方で航行速度が早く画面上に残る時間が短いことから、オート戦闘には不向き。
    設計図は通常海域6-4、8-2、10-4で設計図が入手可能。いずれの海域においてもそこでしか入手できないKAN-SENがいることから、それらを集めるために周回していると勝手に完成していたりする。
  • 533mm五連装磁気魚雷T3(クラップ:☆6、虹背景)
    発射速度、威力、弾速を犠牲に、多少の誘導性を獲得した魚雷。オートでも複数発のヒットが期待できる。磁気魚雷の特徴については533mm三連装磁気魚雷T3を参照のこと。
    T3はイベント「鏡映されし異色」のイベント交換限定品であり、装備箱からはT1、T2のみ入手可能。
    魚雷の本数を1本減らし、発射速度を改善した533mm四連装磁気魚雷T3も存在する。
    なお磁気魚雷を装備したとしても「鬼神演舞」や「強襲EX」といった特殊弾幕スキルに含まれる魚雷は通常弾で固定される。「次発装填」は装備している魚雷による雷撃を二連射するスキルなので、発射される魚雷は磁気魚雷となる。

航空機

  • F6FヘルキャットT3(戦闘機、クロキッド:☆5、金背景)
    史実では米軍の代表的艦上戦闘機。発進速度、対空性能、爆撃力と全てがバランス良く設定された戦闘機。困ったらこの機体を載せれば大きな問題はないはず。装備箱から普通に出るし、通常海域で設計図も落ちるので入手性もいい。
  • 烈風T3(戦闘機、重桜:☆5、金背景)
    史実では実用化まで至らなかった艦上戦闘機。移動速度が速く、対空性能はやや落ちる。しかしそれが演習ではむしろ爆撃隊や雷撃隊の囮として対空の隙を作るのに役立つ。発進速度が速いのもメリット。基本的にイベント「紅染の来訪者」産の機体であり、あとは研究で設計図を集めるしかないなど、やや入手性に難あり。
  • Me-155AT3(戦闘機、クラップ:☆5、金背景)
    これも史実では実用化されなかった艦上戦闘機。発進速度、対空性能は最強クラス。ただし爆弾がないため、対艦ダメージはわずかしか出ない。クラップ装備箱からよく出るので、入手性は比較的良好。
  • フルマーT3(爆撃機、ヴィスカー:☆4、紫背景)
    史実での区分は何と戦闘機。ゲーム中では爆撃機なのに爆撃力が低く、機銃の威力はやたら強いザ・英国面兵器。戦闘機スロットを持たない空母の対空要員としては使いみちがあり、アーク・ロイヤルやレンジャーなどに載せるといい感じかも。
  • SB2CヘルダイバーT3(爆撃機、クロキッド:☆4、紫背景)
    こちらは代表的な艦上爆撃機。爆撃力が非常に高く、全爆弾が命中すればダメージは最大クラスとなる。紫装備箱から出る他、3-2という序盤海域から設計図が落ちるなど入手性も良好。つなぎどころか高難易度海域まで使い倒せる良装備。
  • BTD-1デストロイヤーT3(爆撃機、クロキッド:☆5、金背景)
    史実では僅かな生産数に終わったマイナー機。かのベトナム戦争で活躍したA-1スカイレイダーの祖先となった機体で存在意義は決して軽くないが。ゲーム中では安定した爆撃ダメージが望める。制空権を取るための航空値を高めるためならヘルダイバーよりもこっちが有利。金装備箱や黒装備箱から出るため、入手性もそう悪くない。
  • TBFアベンジャーT3(攻撃機、クロキッド:☆4、紫背景)
    史実では米軍の代表的攻撃機。いわゆる通常魚雷(魚雷が水平に目標に向かう。全弾命中は難しいが動く敵にも当てやすい。)の攻撃機としては入手性が良い。下記のバラクーダなどの金背景攻撃機がそろうまでのつなぎとして重宝する存在。ただ、発進の遅さがつらいところ。
  • バラクーダT3(攻撃機、ヴィスカー:☆5、金背景)
    発進速度が極めて速い攻撃機。いわゆる通常魚雷の攻撃機としてはこれが決定版。設計図が通常海域で落ちず、金装備箱から手に入れるしか無いのが欠点。つなぎとしてはT2(紫背景)も使える。史実ではソードフィッシュ、アルバコアの後継機であったが、エーテル入りのオイルが漏れてパイロットが失神するトラブルを起こしたりやっぱり英国面な要素を持つ。
  • 流星T3(攻撃機、重桜:☆5、金背景)
    重桜航空魚雷(投下された瞬間の敵の位置へ集中して進む、うまくすれば全弾を叩き込める)をもつ機体としては最強。攻撃機スロットが複数ある空母(アーク・ロイヤルなど)では、一大ダメージソースとして大活躍が望める。通称「流星拳」。とにかく他の艦船のスキルなども活用して敵を足止めすることが肝要。史実では艦爆と艦攻を兼任する機体であった。入手性は烈風と同様でやや難あり。
  • ワイヴァーン(攻撃機、ヴィスカー:☆6、虹背景)
    ターボプロップエンジンの究極のプロペラ攻撃機。通常魚雷の機体としてはもちろん最強であり、さらに戦闘機並みの自動迎撃発進機能も持つ。もちろん入手は至高の困難度。兵装開発で9枚もの虹艦載機設計図を必要とし、大量の貴重な素材を使う。さらにその前段階として「ファイアブランド」雷撃機をベースに「ファイアクレスト」雷撃機を開発しておかねばならない。この機体を作れる日が来たら、君の指揮官としての実力は本物…かもしれない。

設備

  • 消火装置T3(☆3、青背景)
    その名の通り被弾による火災の発生確率、ダメージ、持続時間を軽減する設備。下記のバルジT3や応急修理装置T3と比べて耐久の上昇値が低く、中盤海域までは装備しても効果を実感しにくい。しかし後半の高難度海域においては、三式弾や榴弾といった炎上効果を持つ砲弾で攻撃してくる敵艦が多くなるため、有るのと無いのとでは攻略難度が大きく変わる。
    特に10章以降は敵巡洋戦艦・戦艦の砲撃による炎上ダメージが洒落にならず、主力艦隊に弾が命中でもしようものなら瞬く間に耐久が削られてお陀仏となるため、攻略においては半ば必須となっている。
  • 自動装填機構T3(☆4、紫背景)
    装備した艦の火力と装填値をアップさせる。特に装填値の向上を目的として装備させることが多く、主砲の回転速度が格段に上がることから、応急修理装置T3と同じくらい汎用性・採用率が高い。困ったらとりあえず持たせておけば間違いがない装備の一つ。全弾発射を主力とする駆逐艦や、素の装填値が非常に低い潜水艦、主砲の発射が発動トリガーとなっているスキルを持つ艦などとは特に相性が良い。
  • バルジT3(☆4、紫背景)
    装備した艦の耐久をアップさせ、魚雷によって受けるダメージを軽減する。重装甲であるほど魚雷による被害も大きくなることから、プリンツ・オイゲンやインディアナポリスといった盾スキル持ちの重巡洋艦に好適。なお艦載機から放たれる魚雷は軽減対象に含まれないため注意。
  • 応急修理装置T3(☆4、紫背景)
    耐久を底上げしながら持続回復も行ってくれる、全ての艦の強い味方。耐久に難のある駆逐艦や軽巡洋艦、砲艦にとっては大変ありがたい装備であり、他の艦種にとっても継戦能力が向上することから、相性の悪い艦というものが存在しない。赤城や加賀がドロップする通常海域3-4で設計図がドロップすることから、周回がてらに集めやすいのも非常に魅力的。
  • SGレーダーT3(☆5、金背景)
    装備すると命中と回避がアップする。しかし最も注目するべきは特殊効果にあり、待ち伏せ艦隊の遭遇率を低減し、更には遭遇した場合の回避率を上昇させることができる。これにより指揮官にとっては不倶戴天の敵とも言える「見ゆ」の発生率を減らすことができるため、燃料や弾薬の消耗を抑えるために大変重宝されている。
    また命中を上昇させることができることから、主砲の命中率に難がある戦艦にとっては非常に重要な装備となっている。
  • ビーバーズエムブレムT1(☆5、金装備)
    図鑑報酬限定で1個だけ入手できる装備。装備すると回避が大幅に上昇し、さらに特殊効果で前衛艦隊全員の速力が20%上昇する。主力艦隊に装備させても特殊効果は発揮する。
    装備すると戦闘における移動速度が目に見えて速くなるため、重巡洋艦やエルドリッジといった低速艦の被弾を抑えることができる。割合での上昇であることから、極端に速力が低い場合は改良型缶T3などと併用すると良い。
  • 真珠の涙T1(☆5、金装備)
    ビーバーズエムブレムT1と同様、図鑑報酬限定で1個だけ入手できる装備。装備すると耐久が大幅に上昇し、自身が沈没した際に他の艦の耐久を回復する特殊効果を発揮する。耐久の上昇率は応急修理装置T3と同等であり、特殊効果は自身の沈没が前提となることから演習向けの装備と言える。
    飛龍などが持つ戦闘不能回避スキルとは効果が重複するため、沈没を避けつつ耐久を回復することが可能。本装備の特殊効果と似たようなスキルを持つ軽巡版ジュノーとは特に相性が良く、沈没時には艦隊全体の耐久を35%も回復することができる(通称:真ジュノー)。
  • 九三式酸素魚雷T3(☆6、虹背景)
    コアショップでのみ入手できる装備。アイコンは魚雷だが、魚雷装備ではなく設備扱いである。装備させると雷装が100上昇するという破格の効果を持つ。おまけで装填も10上昇する。
    雷撃をメインに戦う艦にとっては必須級の装備であり、特に重桜陣営に属する重巡洋艦や神通改、潜水艦に好適。また主人公組や雪風、夕立といったスキルで魚雷を発射する艦にも効果がある。最大まで強化した当装備を二つ持たせれば、魚雷の接射だけで相手が吹き飛ぶ程の火力を出すことも可能。
    問題は入手性と強化の難しさ。交換に必要となるコアデータは1500にも達し、月に一つまでしか入手することができない(裏を返せば毎月入手できるということでもあるが)。強化にも大量の汎用パーツを要求され、汎用パーツT3に至っては最大強化までに288個も必要とする。ハイコスト・ハイリターンな装備と言えるだろう。汎用パーツは消費が激しいことから、他の装備の強化との兼ね合いをよく考えたいところである。

なお、文中で触れている主砲の弾丸の種類についても下記で軽く触れている。こちらについても詳しい概要は攻略wikiを参考にして欲しい。だいたいこんなものだと理解しておけば、まず大丈夫である。

  • 通常弾
    最も一般的な砲弾。重装甲に弱く、大きく威力減衰されてしまう。特に駆逐艦砲はダメージ値が20%になるという顕著な減衰がかかる。弾丸とダメージ表示の色は黄色
  • 徹甲弾
    中装甲に強く、弾速(弾丸の飛んで行くスピード)が速いため目標に当てやすい。貫通力があるため、同じ射線上の複数の敵キャラにダメージを与えられる。戦艦砲では重装甲の相手に最も強い。ただ、戦艦砲の場合軽装甲相手だと却って大きく威力減衰(ダメージ値が45%になる)する。弾丸とダメージ表示の色は青色。戦艦砲かつ重装甲相手に限り確率で破甲効果を得られる。(2019/3/22より。軽装甲への倍率も同様に上方修正)一部のスキル攻撃及び固有弾種、コアショップの爆撃機バラクーダ(831中隊)でも同効果(バラクーダは装甲関係なし)が得られる。
  • 榴弾
    軽装甲に強く、追加で炎上効果(時間毎に敵の耐久を削る)が発生することがある。おおむねどの装甲にも強いオールマイティな砲弾。駆逐艦砲で重装甲相手にも60%への減衰で済む。弾丸とダメージ表示の色はオレンジ

関連項目

  • アズールレーン
  • ビリビリ動画
  • Yostar
  • アズールレーンのKAN-SEN一覧
  • アズールレーン(陣営)
  • レッドアクシズ
  • 初期艦(アズールレーン)
  • 指揮官(アズールレーン)
  • 自爆ボート
  • セイレーン(アズールレーン)
  • 饅頭(アズールレーン)
  • オフニャ

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