アルゴリズムたいそう / アルゴリズムこうしんとは、NHK教育「ピタゴラスイッチ」の中で行われる体操のようなレクリエーションである。
「悲しいとき〜」の持ちネタで知られる「いつもここから」の2人によって踊られている。
放送される番組ピタゴラスイッチの対象年齢にあわせて、アルゴリズムたいそう / アルゴリズムこうしんとひらがな表記になっているが、なにげにアルゴリズムという外来語の対象年齢が高く、しかもその中でも難しい(広くは用いられない)意味で用いられている。
こっちむいて二人で前習え~♪、あっちむいて二人で前習え~♪
こっちむいて二人で前習え~♪、あっちむいて二人で前習え~♪
手を横に、あら危ない、頭を下げればぶつかりません。~♪
手を横に、あら危ない、頭を下げれば大丈夫~♪
ぐるぐるぐる、ぐるぐるぐる、ぐーるぐーる~♪、ぐるぐるぐる、ぐるぐるぐる、ぐーるぐーる~♪
ぱっちん、ぱっちん、がしん、がしん~♪、ぱっちん、ぱっちん、がしん、がしん~♪
ぱっちん、ぱっちん、がしん、がしん~♪、ぱっちん、ぱっちん、がしん、がしん~♪
すって吐くのが深呼吸~♪すって吐くのが深呼吸~♪
アルゴリズムというとコンピュータープログラミングを思い浮かべる人が多いのではないかと思うが、ここでいうアルゴリズムは「手順」といった意味合いである。すなわち、「手を横に、あら危ない、頭を下げればぶつかりません」に象徴されるように、各自がばらばらな動きをしていたら衝突が避けられないような環境でも、みんなが同じ規則・アルゴリズムに従えば障害を回避できるのである。
ただの体操にみせかけて規則の遵守がもたらす効用をさりげなく実感させるところはさすがNHKといったところであろうか。
そういう意味では下記右の動画は完全なアルゴリズムの破綻例である。
※ 1歩進んで前習え
1歩進んで偉い人
ひっくりかえってぺこりんこ
横に歩いてきょろきょろ
ちょっとここらでひらおよぎ
ちょっとしゃがんで栗拾い
空気入れますしゅうしゅう
空気がはいってぴゅうぴゅう
(※ 3回ぐらいループする)
そろそろ、終わりかな、そろそろ、終わりかな、そろそろ、終わりかな、おわり
こちらも上記と同じく、みんなが同じアルゴリズムに従う事によって、個々の意味のない動作から、意味のある動作の組み合わせが順番に現れてくる仕組みになっている。
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最終更新:2025/12/22(月) 16:00
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