アルシャードガイアとは、TRPGのシステムのひとつである。
著者はアルシャードの井上純弌に加え、新たに菊池たけしが共著として加わっている。
「新世紀スタンダードRPG」を謳ったアルシャードおよびアルシャードff(フォルティッシモ)から分化した作品である。
こちらのキャッチコピーは「スタンダード現代魔法ファンタジー」となっており、主に我々の知る現代とよく似た世界を舞台としている。
アルシャードffからの流れを受けた、「スタンダードRPGシステム(SRS)」の側面がより強く打ち出されており、アルシャードffでは限定的だった「ユグドラシル宇宙」という世界観と、それを取り巻く異世界との関わりがより増え、後のクロスオーバー企画、アルシャードトライデントの萌芽が見え隠れする。
また同じSRS作品である「風の聖痕RPG」のキャラクタークラスを所持した公式PC/NPCも存在するなど、他SRS作品との親和性も、完全な異世界であるミッドガルドを舞台にしたアルシャードffよりも、所謂ラノベ的世界観を内包し得るブルースフィアが舞台のガイアの方がより強くなっており、実際にシステム的なブレイクスルーである《奥義》の内容が《加護》とほぼコンパチの「天下繚乱RPG」などとは高い親和性を持ち得る。
詳細はアルシャードの項目を参照のこと。
この三作品は「宮沢家三部作」でもある。
なお、トライデント関連ではあるが、ffのリプレイ色が強い緑谷明澄のリプレイシリーズはここには掲載していない。
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最終更新:2025/12/08(月) 10:00
最終更新:2025/12/08(月) 10:00
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