イオ(グランブルーファンタジー)とは (イオとは) [単語記事]

イオとは、スマートフォン向けゲーム「グランブルーファンタジー」の登場人物である。

CV:田村ゆかり

年齢: 11歳
身長: 131cm
種族: ヒューマン
趣味: おしゃれ
好き: 師匠
苦手: おっさん

概要

バルツ公国出身の魔導士の少女。おしゃれ好きで「オトナの女性」に憧れている。
フルネームはイオ・ユークレース。

魔法の師匠であるザカ大公がある日突然姿を消し、その捜索のために奔走するイオにバルツ公国を訪れた主人公一行が協力する形で出会いを果たす。

何事にも諦めず粘り強く頑張るしっかり者の努力家だが、それゆえに子ども扱いされることを嫌うなど融通の利かない面もある。
騎空団の中では主人公とカタリナに懐いており、ルリアとも友達として仲が良い。
魔導士なのに空を飛べないことを気にしていて空を自由に飛び回ることに憧れている。

師匠から教わった「魔法は笑顔のためにある」を信条として、非道に涙するものを笑顔にするため、笑顔を奪うものを叩き潰すために今日も彼女は魔法を奮う。

性能

2024年現在3バージョンが実装されている。

SR版（水属性）

メインシナリオを進めると加入するバージョン。

敵全体に水属性ダメージを与える「アイス」、味方全体の弱体効果を1つ回復する「クリア」、味方全体のHPを最大1200回復する「ヒールⅡ」を使用できる。

シナリオをさらに進めると最終上限解放ができるようになり、味方全体に一定確率でダメージを軽減するガード効果と弱体耐性アップを3ターンの間付与する「スターゲイズ」を習得する。
奥義も強化され、自身の奥義ダメージが上昇するバフが追加される。

SSR版（火属性）

期間限定ガチャで排出される水着バージョン。キャラ解放武器サンフラワーワンド入手で加入する。
EXポーズが追加されているため、レベル80まで上げると新しいイラストが解放される。

ダメージカット・軽減や単体回復＋攻撃バフなど火力強化と耐久支援ができる上に、2種類のダメージアビリティと灼熱状態の敵への奥義性能アップによりサブアタッカーとしても活躍できるようになっている。

リミテッド版（光属性）

月末に開催されるレジェンドフェスガチャ限定SSR。解放武器ガンバンテイン入手で加入する。
キャラと武器ともに最終上限解放実装済み。

3アビで奥義ゲージを「魔力の渦レベル」という独自効果に変換することで奥義や各アビリティの性能を上げることができる。

1アビ「フラワリーセブン」はターゲットに関わらず弱点属性ダメージを7回与えるもので、魔力の渦レベルに応じてダメージ上限が上昇する。最終後はダメージ回数も増加するようになり、最大14回ダメージになる。

2アビ「ヒールⅢ」は魔力の渦レベルで回復量がアップし、リミットボーナスで回復性能を強化すればさらに増やすことができる。最終後は「メメントウィッシュ」という強化アビリティに変化し、攻防アップが追加される。これによりフルオート中でもHP回復ができるようになる。

最終後に習得する4アビ「封魔の杖」は魔力の渦レベルを3消費して7ターンの間自身に消去付加の「魔封杖」効果を付与し、自身の奥義発動時と光キャラが累計5回アビリティを使用する度に1アビが自動発動するようになる。アビリティ即時使用効果を持つキャラや召喚石と一緒に編成し、1アビを連発させて敵HPを削る戦法は通称イオ砲と呼ばれている。

奥義は魔力の渦レベルに応じて性能が上がるとともに、使用ターンを含む4ターンの間味方全体に再生効果などを付与する。最終前は魔力の渦レベルが全部消去されるが、最終後は1減少になるため魔力の渦を維持しやすくなる。

サポアビ1で味方全体に闇属性ダメージ軽減、サポアビ2で魔力の渦レベルに応じた光属性攻撃力アップが常時発動する。最終後はサポ2に弱体耐性アップが追加される。

Shadowverseでの性能

カード名	蒼心の少女・イオ
クラス/レアリティ/タイプ	ニュートラル/シルバー
コスト攻撃力/体力	2 進化前:1/2　進化後:3/4
効果	(進化前) ファンファーレ相手のフォロワー1体に1ダメージ。相手のリーダーに1ダメージ。自分のリーダーを1回復。エンハンス 5； 1ダメージではなく2ダメージ。1回復ではなく2回復。+2/+2する。エンハンス 8； 2ダメージではなく4ダメージ。2回復ではなく4回復。+2/+2ではなく+4/+4する。 (進化後)

第19弾カードパック『十天覚醒』で登場。相手フォロワーへのダメージ、相手リーダーへのダメージ、自分のリーダー体力の回復の3つの効果があるがどれもささやかな量になっている。5コストや8コストで使えばさらに効果量が増えて自身の攻撃力・体力が上がるが、何もかもバランスよく上がっているためわかりやすい使い道が見つけづらい。

だが、この性能でもローテーション環境での採用例は存在する。登場弾ではローテーション最終シーズンとなった妖怪ネクロの「元の攻撃力か体力が1なら1ターンに1回疾走を付与」のリーダー付与効果を持つ酒呑童子とのシナジーを生かして、エンハンス8で使って攻撃力5の疾走と相手リーダーへの4ダメージの計9ダメージでフィニッシャーとして使われた。その後は清浄ビショップの回復トリガー、終盤にエンハンス8で使って光輝の顕現・ラーと《世界》・ゼルガネイアの効果ダメージ圏内に落とし込んでターン終了時に勝利できるようにするという役割を狙って投入された。