エコノミー回避とは、低画質モードでの再生を回避するためにうp主が行う総合ビットレート調整をして、低画質を回避する行為の総称である。
尚、エコノミー回避のエコノミーは低画質モードの旧称である、「エコノミーモード」から取った言葉である。
現在、ニコニコ動画では(再生数【要出典】)ビットレートが一定以上の動画(エコノミー対象内となる動画条件を参照せよ)を午後7時~午前2時の間と土・日・祝のサーバー混雑時 午後6時~午前2時の間と土・日・祝の昼12時などのサーバ混雑時に再生すると「低画質モード」と言う、低画質・低音質版での再生モードが適用される。
しかし、一部の動画では画質・音質低下が起こると動画内の文字等が読みづらくなるなど、低画質モードになった場合、視聴しづらくなる動画が存在する。(主にゲームプレイ動画)
そのため、うp主のPCでエンコードするとき、ビットレートを調整し、低画質モード突入を回避することがある。
これを、エコノミー回避と言う。
動画の総合ビットレートが300kbps(MP4なら245kbps)以下になればいい
または映像が300kbps以下の動画と音声が300kbps・2MB以下の動画を用意して映像動画に@BGMを利用して結合すればエコノミー回避の上、実質600kbps以下の動画になる(300+300=600の感じに)
Adobe Flashで作成されたSWFファイルは画質が落ちない。ただしNMMで作成したのは不明。(要は普通の動画をSWFにしちゃえばおk)
例:(新プレイヤーでは音声がありません現行のプレイヤーで再生してください。)解消されたようです。
←300kbps(映像)+(@BGMで結合)300kbps(音声)
総合ビットレート300kbps以下のエコノミー回避
音質については、HE-AACなら48kbpsや64kbpsでもそれなりの音質が期待できる。
映像については、動画の動きが大きいほど必要となるビットレートが大きくなるため、背景全体の動く実写ではかなり劣化が目立つようになる。しかし、さほど激しい動きのない動画では高画質も期待できる。
ビットレートは平均で計算されるので、やろうと思えば超高画質にもできるのだが、エコノミー時間帯に一般回線ではストリーミングにいくら時間がかかるか分かったもんじゃないので、実用的ではない。
YouTubeでは、解像度を選ぶことで再生負荷を調節することができるが、ニコニコ動画ではそれができない。視聴者側が負荷を減らすためには低画質モードにするしか方法が存在しないのである。
※ 平常時の低画質モードへの切り替えは、URLに「?eco=1」を追加することで可能。
しかしエコノミー回避した動画はそれができない。現状ではH.264のMP4動画を満足に再生できないパソコン利用者も多くいると思われるので、一般会員、プレミアム会員に限らず視聴不可となるユーザーが一定数出てくることになる。
さらに、一般会員のためにエコノミー回避動画を作るわけだが、限界までビットレートを使った動画は、エコノミー時間帯の混線時にはストリーミングが追いつかず、結局一般会員にとって不便を強いる結果になる場合もある(プレミアム会員にとっては軽くなるのだが)。
以上のような理由から、エコノミー回避動画は現時点では、エコノミー症候群や文字が潰れる場合の対策としてしかなかなか機能していない。仮にアップしてもエコノミー回避をしないでほしいとユーザーに訴えられる場合もあるので、回避するかどうかは慎重に考えた方が良いだろう。
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最終更新:2025/12/23(火) 19:00
最終更新:2025/12/23(火) 19:00
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